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iPad、「お化けボタン」は名言だ

私はiPadの液晶画面に2つの丸いボタンを表示させています。一つは、ズームコントローラー、もう一つは AssistiveTouch です。

今回は、後者のAssistiveTouchの話題です。それは何か、どのように使っているか、また、どなたかが「お化けボタン」と呼んだそうですが、それは名言だと思ったというお話です。お付き合いください。

ご存知ない方のために

AssistiveTouchをご存知ない方がおられるかも知れません。簡単にご紹介します。

Assistiveとは「さらに助けとなる」という意味でしょうか。

AssistiveTouchは、画面タッチやボタン操作が困難な方のための機能で、画面に仮想ボタンを表示し、それを「タップ」や「ダブルタップ」や「長押し」することでさまざまな操作を簡単に行うことができます。私は使っていませんが、ジェスチャーを作成して利用することもできます。

操作できる主な機能は、デバイス操作(ホーム画面に戻る、音量調節など)、ジェスチャー(ダブルタップ、ピンチ、スワイプなど)、カスタムアクション(好きな機能をボタンに割り当て)、外部スイッチ(ジョイスティックなど接続して操作)です。

ボタンや機能はカスタマイズ可能です。頻繁に使う機能を割り振っておくと便利です。

iPadOS17になって割り振ることができる機能の選択肢がずいぶん増えています。

「設定」→「タッチ」→「AssistiveTouch をオン」にすることで使用開始となり、画面に白い丸(ボタン)が表示されます。

私の使い方(設定)

私はタップには「メニューを開く」を、ダブルタップには「スクリーンショット」を、長押しには「再起動」を割り振っています。

iPhoneで設定しているのですが、カメラ機能を起動し、シャッター機能を割り振ることもできます。

どれもよく使います。

ボタンは半透明

AssistiveTouahのボタンは丸くて半透明です。移動可能で液晶の4つの辺に沿ってどこにでも配置することができます。

邪魔にならず、扱い易いところで使うことができます。また、スクリーンショットには写り込むことはありません。

丸いボタンは輪郭がぽやーっとしているように感じるからでしょうか、あるYouTuberさんが「お化けボタン」と名付けたそうです。その方の周囲では通用するようです。

私は「お化けボタン」とは的確で名言だと思わされています。
と言うのは、私の愛用しているiPadPro9.7では時々消えて行方不明になるからです。メモリー容量が小さいからかも知れません。

お化けボタン、便利ですよ。

今回はここまでです。お付き合いくださり有り難うございました。






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