iPad、動画編集アプリに、爺は迷う
頻繁に動画を撮ると言うわけではありませんが、たまに撮った動画を編集するためにiPadの定番と言われているLumafusionを使ってきました。
昨年、それに加えて、手軽さを求めて純正のiMovieも使いました。今は、多彩な機能を求めて、最近リリースされたDavinci Resolve for iPadを使ってみようかな、と思い始めています。
ただし、迷いがあるのも事実です。新しいアプリにトライするのが億劫なのです。
なぜでしょうか。その理由を考えています。そして、私の迷いから見えてくるあれやこれやを書かせていただくことにしました。お付き合いください。
私の迷い(もやもや)
なぜ迷っているのか、その事情はこうです。
「相応に」か「抗って」か
身の丈に合うことしかできないのが人間ですが、誰でも自分の身の丈を適切に理解しているかどうかは分かりません。
若い時は成長途上だからでしょうか、あるいは好奇心が旺盛だからでしょうか、自分を知らなすぎると思われるほどに、背伸びをしがちです。それは、しかし若い時の特権なのでしょう。
ところが、私のような爺は、新しいことを身につけるのが苦手です。時間もかかります。持ち時間の少ない中で先の見通せないことに取り組みたくない、という思いが先になりがちです。
歳相応にという思いとともに、出来る範囲の中で、できることをやれば良い、という思いになります。老化現象でしょうね。
しかし他方、歳に抗って下り坂を上ろうという思いもあるのです。
「相応に」と「抗って」がせめぎ合っているというのが現状で、それが私の迷いです。
そんな私ですが、動画編集に関しては「抗って」の方に傾きかけています。関心か膨らんでいるのです。
先日、Youtubeで360度撮影ガメラによる動画を観ました。新鮮で面白かった。
西川善司さんという方のラスベガス散歩?動画です。今まで観た360度動画とは違って、視聴者が画面を指で触れて、その指を動かすことによって撮影者の周囲のどの方角でも選んで観ることができるようになっていました。
視聴者が観たいところを見たいように観ることができるのです。これこそ360度撮影だと思いました。その動画というのはこれです。
面白いでしょ。身体の不自由を抱えていますが、自分も360度カメラで撮影し、360度動画を作ってみたいと、思うようになりました。
使ってみないと分からない
何に使うのか、何が出来るのか、「道具は使ってみないと分からない」と良く言われますが、その通りだと思います。iPadもアプリも道具ですから、まず使ってみるという精神がなければ宝の持ち腐れです。
無理をするつもりはありませんが、少しは抗ってみよう、という思いに傾いています。
西川善司さんのような動画が簡単に作成できるのか分かりませんが、360度ガメラとiPadでトライしてみようと思います。
そのために、動画編集アプリを良く理解して使いこなすことができるようにならなければなりません
それがどのようなアプリで可能なのかわかりませんが、少なくとも、Davinci Resolve for iPadのように、これまで触れたことのなかったアプリにも果敢に挑戦するようでなければ、実現することはないのでしょう。
焦らずに、楽しみながら
やつてみよう、と思います。ボケ防止にもなるでしょう。iPadは良い道具です。
ここまでです。お付き合いくださり有り難うございました。
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