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iPad、無印の新たなスタート

10月19日の午前0時Apple公式WebSiteで新製品発売のアナウンスがありました。その中で私が注目したのは無印iPadです。なぜ注目するのか、その話です、お付き合いください。

公式サイトより

今秋はイベントの開催はせず、公式サイトでの告知となりました。

10という区切りで、無印iPadは装いが新たになりました。明るくくっきりとした色のカラーバリエーションが目立ちます。また、ベゼルレスでホームボタンが無くなり、LightningからUSB-Cへの変更や、スピーカーやカメラの位置が変わるなど初代iPad以来の基本的なスタイルに変更が加えられました。

振り返ってみると、7年前にiPadProとApplePencilが登場して以来、iPadは大きく進化してきました。iPadOSが登場してその進化はいっそう加速し、今やiPadは通話機能のない大きなiPhoneを脱皮してPCに大きく近づきました。

そんな中で無印iPadも進化してきましたが、最近のM1やM2チップを積んだ高級機とは違うとはいえ、地味ではありますが堅実な対応を見せています。タブレットとしての基本機能を備えた入門機、あるいは初級者向けの低価格機として重宝されています。

その無印もiPad10となって、一皮剥けたおしゃれで今風の製品になりました。

ダメなところ?ApplePencil第一世代

専用ApplePencil第一世代対応でアダプターでの接続と充電の評判が悪いようです。

ベゼルレスになってもカメラ位置と接続端子との関係で、iPadAirやiPadProのように第二世代のApplePencilには対応できなかったと聞きます。その結果画像のようなしくみで使用することになりました。

残念がる人が少なくありませんが、私は第一世代のApplePencilが継続して使用できると言う点では良かったと思っています。価格も第二世代より5000円安いので、低価格帯のiPadに相応しいと思います。

円安が痛い。なので?iPad9も継続販売

価格が高くなりましたね。円安が大きく響いているようです。最低価格が約7万円です。無印らしくない値段となりました。ペンや専用のMagicKeyboadFolioを加えると10万円を超えます。初心者にとってはいささかハードルが高いですね。

それだからでしょう、教育機関用で使い続けられるようにiPad9が従来通りの価格で継続販売されるようです。これは良いですね。

私は今回は見送ります.が、、、

iPad10は魅力的な製品です。私の使い方を考えると必要以上のスペックを備えています。もしも、今iPadを買い換えなくてはならない事情にあるとしたら、iPadProでもiPadAirでもなくiPad10を購入すると思います。

違いはステージマネージャーが使えないと言うことぐらいでしょうか。

買い換えの必要に迫られていないので今回は見送りますが、将来は無印が私の購入製品となるでしょう。

ここまでです。お付き合いくださり有り難うございました。

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