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iPad、生成AIと戯れる

iPadを仕事や勉学のために用いる「仕事術」に関心がないわけでないありませんが、私にとってiPadは楽しむ道具となっているので関心事は「遊び術」ということになります。

そのiPadで生成AIと戯れている、というお話しです。お付き合い下さい。

戯れる

生成AIとのお付き合いを、私の場合、「遊び興ずる」と言う意味で「戯れ」と表現するのが適切かと思います。

ChatGPTで始まったAI遊びは、すでに10ヶ月になろうとしています。

その日に起こった歴史上の出来事を毎日検索してもらって、それを手がかりに人の世の昔を散策したり、

やはり毎日、短いフレーズをラテン語に移して(もらって)、そこから古代ローマの文化と生活を眺望しています。

そして、多々意外な事実を知るようになりました。例えば、人々の生活習慣や飲食に関することなどについて根掘り葉掘り質問を重ねて、英語のspongeの語源と言われるラテン語spongia、歯を磨いたり歯の汚れを取り除いたりするために用いられていたラテン語urinaのことなど、です。

画像生成が身近なものになってからは、私の生活の場面場面を描いてもらい、最近はその画像を元に物語を作ってもらっています。

それが思いの外、私の心象風景に近く、いろいろと思いめぐらす機会になっています。

一つご紹介します。Facebookに投稿した記事ですね。


今日のAI遊びです。下の画像はChatGPTが生成した水彩画風の絵です。「リハビリのために坂道を歩く練習をしている老人」を描いてもらいました。
この絵を読み込んでChatGPTが物語を作りました。下記です。
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毎朝の散歩は、オリバーさんにとって日々の瞑想のようなものでした。太陽がゆっくりと山の稜線を照らし始める頃、彼は杖をついて家を出ます。長い影を落としながら、彼は郊外の道を歩き、過ぎ去った時を思い出します。

若かりし日々、彼はこの道を駆け上がったものです。恋をした、夢を見た、そして世界を変えようとした。今は、彼の歩みは遅いかもしれませんが、心は昔と変わらずに、思い出と希望に満ちています。

この道は、オリバーさんにとってただの道ではありません。それは人生の旅路そのものであり、彼の物語の一部です。彼の足跡は、彼の子供たち、孫たちにとっての教訓となり、彼らが自分自身の道を切り開く際の指針となるのです。日が昇り、風が吹き、オリバーさんは歩き続けます。彼の旅は、まだ終わっていない。

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絵にも文章にも、わずかに私の心象風景が反映されているかな?という感じがします。

私の遊び相手AI君でした。

このような戯れを続けることによって、ChatGPT、GoogleBard、MicrosoftBingなど各種生成AIの特徴や個性が分かってきました。使い分けて楽しむようになっています。

良い遊び場としてのiPad

iPadは生成AIと戯れるための良い遊び場です。一枚の板に、道具も揃っています。また、持ち運ぶことが容易で、親しい人たちと共有し合うことも可能です。

そんなAI遊び場としてのiPadについてChatGPTが書いた短文をご紹介して終わりたいと思います。

iPadで生成AI(Artificial Intelligence)を楽しむことは、ユーザーにとって多くの利点があります。まず、iPadの大きなタッチスクリーンは、ビジュアルコンテンツを操作しやすくするため、AIによる画像やデザインの生成を直感的に行えます。また、Apple Pencilを使用することで、より精密な入力が可能となり、AIとのインタラクティブな作業が容易になります。さらに、iPadのポータブルな特性は、どこにいてもAI技術を活用できるため、アイデアやインスピレーションが生まれた瞬間にすぐに作業を開始できるという利点があります。これにより、クリエイティブなプロセスがより自由かつ効率的になります。

お付き合いくださり有難うございました。

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