生成AIサービス「Perplexity」を積極的に使おう、と思い始めています。今は無料の範囲でお試し中です。
そのの良さが少しわかってきたので、無料で使える範囲に限ってですが使用雑感を書かせたいただきます。お付き合いください。
Perpleityとは
ご存知ない方もおられるかも知れませんので、Perplexity AIについてPerplexityに尋ねたのでその回答をご紹介します。
必要な情報をコンパクトに提示し、かつ情報源を丁寧に示してくれていますね。Perplexityの特徴がよく表れていると思います。
文中の『OpenAIのGPTモデルとMicrosoftのBing検索エンジンを組み合わせ』かつ『さまざまなAIモデルをサポートし、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えています』という言葉に、私はガテンがいきました。
無料プランと有料プラン
上記の回答に続いて関連質問例がいくつか用意されていました。その中から「無料プランと有料プランの違いは何?」を選んで回答を求めました。
Perplexity AIの強み
以上を踏まえてPerplexity AIの強みについて答えてもらいました。(情報源は省きました。)
名称「Perplexity」によって表現されていること
Perplexityとは「困惑、混乱」という意味の英語ですね。不思議な名称てますが、それによって表現されていることについても尋ねました。
とのことです。こんな回答も出してくれました。
「困惑させないよ」と言いたいのでしょうね。ファクトチェックにも力が入っているのでしょう。
Perplexity AIの使命-知識へのアクセスを民主化すること-
名称に込められた意味についてさらに尋ねるとこんな回答がありました。
生成AIの登場は「知識へのアクセスを民主化すること」の扉を開いたと思います。それを徹底して実現しようとする意思が込められているということなのでしょう。
生成AIは有り難いツールですが、ハルシネーションのこともあり、誰もがどのような事柄についても安心して知識や情報を容易に得ることが出来ているか、というと「困惑」が伴っているのも事実です。
Perplexity AIは「知識へのアクセスを民主化すること」を使命としている、そのことを全面に出して研究開発をしてくれているようです。
「Cogni」を説明してくれた唯一の生成AIサービスだった
私が「Perplexity」を積極的に使おう、と思うようになったきっかけを、お話します。それは「Perplexity」だけが「Cogni」の意味を正しく説明してくれたからでした。
「Cogni」とは
「Cogni」とはリハビリのためのあるマシーンの製品名です。自転車に乗ってペダルを回転させるように脚を動かすマシーンです。それによって麻痺脚の動きを良くしたり、脚力や心肺能力を高めます。同時に大きな液晶パネルが付いていて、簡単なクイズに取り組むようになっています。
方言で「こぐに」とは
「自転車をこぐ」ようにこぐのです。「Cogni」はその中の一つの製品名ですが「こぐに」と読めます。
私の住んでいる地方の方言では「こぐに」と言うと、「こぐよ」とか「こぐからね」という意味です。ですから私が通っているリハビリのためのデイケアでは「『Cogni』をこぐに」と仰る方もおられるのです。
それで私はこの製品名に興味を持つようになっていました。方言なの?シャレ?それとも???、、、という問いを抱きながらそのマシーンを利用していました。その意味を知りたいと思ったのです。
ひと通り生成AI君に尋ねたけれども
生成AI君の出番です。ところが的を射る回答を出してくれる生成AIサービスはありませんでした。どれもちんぶんカンプン。そして最後に辿り着いたのが触り始めたばかりの「Perplexity」でした。
その回答を読んでびっくり。ちゃんとリハビリのためのマシーンの製品名であること、それが「cognitive(認知)」に由来するのではないか、と説明されていたのでした。
確かにそのマシーンは、ペダルをこぎながら頭を使ってクイズに答えなければならない仕掛け付きのマシーンです。「認知機能」を刺激する機能が付随しています。
「Cogni」はこぎながらcognitive(認知)を助けるためのマシーンなのです。納得です。
「Perplexity」だけが私を「困惑」から開放してくれました。
そんなことがあって、「Perplexity」を積極的に使おう、と思うようになったのです。何でも答えてくれそう。それが確かに「Perplexity」です。
無料プランで申し訳ないのですが、さらに使い続けます。
おまけです
ChatGPT4oに「Cogni」がリハビリのたのマシーンであることを伝えるとcognitive(認知)を連想してくれたようです。こんな画像を生成してくれました。
ここまでです。
お付き合いくださり有り難うございました。