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iPad、我が意を得たり

表紙を見て我が意を得たり、と思いました。
表紙はこれです。

iPad本ですが、私のような障害(脳出血による左片麻痺)を得た人やご高齢で身体的に不自由を抱えている方々に、iPadに親しんでいただいて、

生活の質の向上のために役立てていただきたいという主旨で書かれています。

役にたつツールであることを、具体的にわかりやすく手ほどきしながら、紹介しています。ことにアクセシビリティーの活用によって、その人その人に合った機能が設定できること、その説明と設定のノウハウを手ほどきしてくれています。

すでにiPadを使っている人にお薦め

私のようにすでにiPadを使っている人、あるいは宝の持ちぐされ状態の人にまず読んでいただくのが良いでしょう。

iPadの機能は豊富なのですが、知り尽くす必要はないと思っていて、既知の限られた機能で満足しているか、あるいは、なかなか身近なものにならなくて不満を感じている人が多いのではないかと思います。

この本は、そんな私たちにiPad再発見の機会を提供してくれています。

介護やリハビリの支援にあたっている方々にも、ぜひ

読んでいただいて、福祉の利用者さんに役立つかどうか、参考にしていただけると良いのではないか、と思います。

iPadは優れたコミュニケーションツールです。きっと役に立つはずです。私の場合も。大いに役立っています。

iPadでも読める

Amazonで購入できないかと調べてみましたが、Kindle版が見当たりません。まだ出ていないのかと思ったら、下記の画像の左上の「試し読み」をクリックしたら、Kindle本の購入画面が現れました。

製本版よりもほんのちょっと安かったです。早速ダウンロードしました。

私は使えるのが右手だけなので製本版を読むのに苦労が多いのです。Kindle版を見つけることができて良かったです。製品本も購入しましたけれど、、、、

繰り返しになりますが、身体に不自由を抱えている方、そのご家族や、病院や老人施設を運営しておられる方々にぜひ読んでいただきたいと思います。

iPadが活用され、より良き福祉(生活の質の向上)に役立てていただきたいと願います。

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