見出し画像

iPad、不自由が自由を拡げた

何のこと?
と思われることでしょう。

身体が不自由になったけれども、そのおかげで、iPadで戯れる世界が拡がったという話しです。お付き合いください。

PCからiPadへの移行

約6年前に脳出血を患って左片麻痺という障害を得てから、かつてのようにはPCを操ることが出来なくなりました。

二つ問題がありました。① PCは私のコンディションにマッチせず、② 両手ブラインドタッチができなくなったことです。

ナンヤカンヤもがいたのですが、ベッドに横になっていても使うことができて、使いやすく高性能なiPadに辿り着きました。

ちょうどそのころ、iPadがグイグイと進化のスピードを加速した時期でもあり、沼にハマってしまったのでした。

液晶キーボードへ

物理キーボードの両手ブラインドタッチから見放されたので、慣れないソフトウェア・キーボードに挑戦です。

速く打つ?ように心がけて、片手でそこそこ快適に使えるようになりました。また、ソフトウェア・キーボードならではの便利さにも気がつきました。

そのことを含めて、一昨年こんな記事を、いかにも素人という内容ですが、投稿しました。良かったらご覧ください。

余談です。
常々思っていることなのですが、iPadのソフトウェア・キーボードのことを評価する人を見かけませんね。不思議です。
わざわざ使う人はいないのでしょうね。

フリック入力へ

ソフトウェア・キーボードを使い始めたのですが、物理キーボードに慣れていたせいか、何の疑問も持たずにフルサイズで使うのが普通なのだろうと思っていました。

しかし、フルサイズは少し厄介なところがあります。

機種ごとに、また、縦置き横置きによってもサイズが変わるのと、ソフトウェア・キーボードの液晶に占める割合が大きいことです。

それで、それまでほとんど縁のなかったフリック入力に挑戦することになりました。

自然に指が動くようになるまで苦労しましたが、今はすっかりフリックです。

そして、昨年の11月にこんな記事を投稿しました。

ここにも書きましたが、フリック入力によってiPadを使う自由度が高くなりました。それだけではなく、iPhoneやandridのスマホやタブレットも使い心地が良くなりました。

Apple製品の連携機能の活用にも幅が広がっています。

楽しむモードへ

PCは仕事との結び付きが大きかっので、楽しむことやクリエイティブなことには縁が薄かったのですが、iPadによって楽しむモード全開となりました。

身体の不自由がもたらしてくれた、まだ果てが見えない広い新世界です。

そして、私のような爺さんに、こんなことを夢想させてくれています。昨年の10月にこんな記事を投稿しました。良かったらご覧ください。

以上、不自由が自由を拡げてくれたお話をさせていただきました。お付き合いくださり有難うございました。

iPadは楽しい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?