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【2024年版】ブラキ炭鉱 詳細解説【3章 「現地」について】

この章では「現地有り、幻神サポ、3pt〜、4人目ラホ」という中級者向けの部屋で周回するために必要なことを解説します。幻神サポや現地手順に興味のある方はぜひ目を通してみてください!

何か質問や指摘などがあれば、コメントやTwitterにお願いします!また、他の章はこちらから!



1.はじめに

「現地」は地底火山のエリア2のことです。
「現地周り」はエリア3や猫巣(エリア10)のことです(エリア2を含む場合もある)。

現地有りの部屋では、初期位置が現地だったときにモドリ玉を使わず行動することで、周回効率を上げています。初期位置やブラキの行動によって、拘束方法や立ち位置が大きく変わります。考え方は様々なので、全てのパターンを細かく決めるというよりも、基礎的な知識・動きを身に付け、臨機応変に対応できるようにしたいです。特にサポについての具体的な手順は最低限に留めて解説するので、自分に合ったやり方を見つけましょう。

かなり長くなってますので、流し読みしたら実際にやってみましょう。その上で分からないことがあれば読み返してみてください。

2.事前準備

2-1.ロード時間について

パッケージ版よりもダウンロード版の方が、ロード速度が目に見えて早いです。また、SDカード保存ではなく本体保存にしましょう。セール中は990円で買えるので、余裕のある方は購入をおすすめします(特にサポ)。セーブデータもそのまま使えます。

2-2.サポ装備

武器:幻神鼎角筒(サイレンサー装着)
スキル:反動軽減+3、装填数UP、納刀術、罠師
スタイル:エリアル
狩技:絶対回避か絶対回避【臨戦】

[構成例①]
頭:増弾のピアス(MHXの闘技大会を全てA以上)
胴:GXフィリアレジスト
腕:GXフィリアガード
腰:ザザミXRコート
脚:ザザミXRレギンス
護石:納刀10スロ0
装飾品:罠師珠【1】×5

鬼人会心弾を撃てるため、さらに味方の火力を上げられますが、Lv2睡眠弾とLv2麻痺弾の装填数が2発になるため、サポの難易度が上がります。

2-3.火力装備

基本的にはガオウを使いますが、ガオウが3人もいると立ち位置が難しくなります。そこで、最後に入室する人がラーホルを使いましょう。

武器:真名ラーホルアクティ(パワーバレル装着)
スキル:特定射撃強化、弱点特効、連撃の心得、超会心、見切り1
スタイル:ブシドー
狩技:絶対回避【臨戦】など

[構成例①]※見切り3にできます。
頭:隼刃の羽飾り(終焉を喰らう者クリアで入手)
胴:GXクシャナバダル
腕:S・ソルZガード
腰:艶戦流【腰当て】(男性なら曙丸戦流)
脚:GXミラルーツレグス
護石:連撃5か会心強化5スロ3
装飾品:変射珠【1】×5、痛撃珠【1】、連撃珠【1】×2、連撃珠【3】、会心珠【1】、会心珠【3】
(護石のポイント分が不要)

[構成例②]※攻撃力UP【小】を追加できます。
頭:レウスXヘルム
胴:レウスXレジスト
腕:ガンナー用胴系統倍化(クロオビXガードなど)
腰:S・ソルXRガード
脚:三葵・真【具足】
護石:達人10スロ3
装飾品:変射珠【1】×4、連撃珠【3】×2

【基本的な使い方】
①抜刀したら、「Bで前回避→すぐにX」でLv2斬裂弾をしゃがみます。照準を出して狙いを定め、A長押しで射撃します。
③5発撃ったら再び「Bで前回避→すぐにX」でしゃがみ直します。これを繰り返すだけです。斬裂弾が無くなったら烈光弾をしゃがみます。

※基本的にはどんどん前進していきますが、空中RXA抜刀後や立ち状態でスコープを覗いたときは横回避からしゃがめます。

【特徴】
・斬裂と烈光は遠くても近くてもダメージが変わりません。そのため、ガオウの邪魔にならないところから撃てます。
・短時間であればガオウよりも火力が出ますが、長期戦には不向きなので4pt推奨です。

2-4.アイテム

【サポ】調合書①〜⑤、モドリ玉、けむり玉、落とし穴、シビレ罠と調合分(トラップツール、雷光虫)、麻酔玉、大タル爆弾Gと調合分(大タル爆弾、カクサンデメキン、大タル、爆薬)、小タル爆弾、Lv2拡散弾、Lv3拡散弾、Lv2麻痺弾、Lv2睡眠弾

【火力】モドリ玉、けむり玉、落とし穴、シビレ罠、麻酔玉、力の護符・爪、大タル爆弾G、小タル爆弾、Lv1貫通弾、Lv2麻痺弾、Lv1徹甲榴弾

【事故対策】生命の粉塵、閃光玉

モドリ玉が先頭か最後尾になるよう並べ替えましょう。また、クエスト中の弾の並び順はアイテムポーチ内と上下逆になります。

2-5.オトモ

爆弾を割るなど邪魔になるため、必ず外しておきましょう。3pt以上でも、外していないとブラキ炭鉱への理解が浅いと思われ、印象が悪いです。

3.戻り手順の補足

3-1.クエスト受注時の注意点

マップや武器のアイコンの色は受注順によって決まります。クエストを貼った人が赤で、2人目-青、3人目-黄、4人目-緑になります。
現地部屋では、この色によって立ち位置や役割を決めることが多いです。ラーホルが青を取ると不都合が生じるので、受注を少し遅らせて黄や緑を取りましょう。ただし、色を気にしすぎて他の人を待たせないように注意しましょう。

3-2.鬼人会心弾について

サポを待たずにエリア1に着地してしまうと、サポが下発射を一瞬遅らせる必要があるため、空中で受けるようにしましょう。また、誤って早く降りてしまった場合は前に進まないようにします。

3-3.入場タイミングについて

以下の理由から、火力が少し先に入場しましょう。

①サポの射線を空けられる
火力が先に入って左前方に避けることで、サポ側で避ける必要がなくなります。

②しゃがみが遅れにくい
サポが先に入場してしまうと、入場直後に発覚する個体のときに、火力を待たずに睡眠を取ることになります。拘束が早いとゲージを溜めにくいです。

③火力にヘイトが向く
特に右手前ブラキのとき、火力が先に入ることで火力側に振り向かせることができます。

デメリットとして奥ブラキ即発覚のときの睡眠が難しくなります。サポが大幅に遅れている場合は待ちましょう。

3-4.火力の立ち位置について

同じぐらいのタイミングで入場しても立ち位置が被らないよう、下記のような暗黙の了解があります。
また、入場タイミングが異なる場合は先に着くガオウが下記の青位置を取り、後入りガオウはその外側を取りましょう。ラホは早くても遅くても、ガオウの邪魔にならないよう同じ位置を取ります。

【右ブラキ】
右から青ガオウ、他のガオウ、ラホと並びます。

【左ブラキ】
右から青ガオウ、他のガオウ、ラホと並びます。青ガオウは右にしゃがんでもサポの邪魔にならず、他のガオウの位置を圧迫しないようにするため、真ん中より少しだけ左で抜刀しましょう。ラホは左側で空中RXA抜刀し、左回避してしゃがみましょう。

【奥ブラキ】
奥ブラキのときだけ、左から青ガオウ、他のガオウ、ラホと並びます。ラホは溶岩を挟んだ対岸(一番左)にするのもおすすめです。対岸の方が他の人の邪魔になりませんが、拘束が外れたときにブラキが溶岩に入ってしまうデメリットがあります。

ラホは一番右を使う場合、右段差から空中RXA抜刀してしゃがみます。対岸(一番左)の場合、左段差から空中RXA抜刀し、2〜3回目の前回避でしゃがみ、溶岩の向こうにいるブラキを狙って撃ちます。

【右手前ブラキ】
たまに右段差上にいる個体がいます。右ブラキと同様、左段差の右側から抜刀します。青ガオウは段差に向かって回避し空中RXA抜刀、他のガオウとラホは普段通りダッシュして空中RXA抜刀し、ラホがさらに奥に回避すると良いと思います。その後は重ならないよう左右にしゃがみましょう。

【奥と右手前の中間】
右ブラキと同じように抜刀し、ゲージを溜めてから回避で調整するとやりやすいです。適正距離を保ちつつ、他の人と重ならないよう臨機応変に対応しましょう。

3-5.幻神での睡眠・麻痺の取り方

【睡眠について】
幻神は2発装填なので、各ブラキに合わせて2発撃った後、左段差の右側で段差リロードしましょう。右ブラキのときは火力を撃たないよう、右側に避けてから撃ちます。睡眠が早すぎると火力が撃ちにくいので、咆哮の少し前に取りましょう。

【麻痺について】
3ptでは火力のしゃがみ撃ちに合わせた方が良いですが、4ptではなるべく早く取りましょう。

[段差撃ちによる擬似速射]
素早く麻痺を取りたい場合は段差撃ちを活用します。ブラキの方にカメラを向けた状態で走り、段差から降りる直前で抜刀リロードし、そのままA連打します。すると空中と着地後に1発ずつ撃て、擬似的な速射ができます。ブラキの位置ごとにカメラの向きと撃つ位置を覚えましょう。
2発撃ったら納刀して段差を登り直し、もう一度段差撃ちしましょう。段差上にギリギリ残れたときは、段差を使って素早く納刀するか、発射後にBでバクステします。余裕を持って段差上に残れたら、横向きに納刀します。

【右手前ブラキ】
睡眠を取ったら、そのまま左段差を使って麻痺を取るのが理想ですが、難しい場合は近づいて踏みつけなどを活用しましょう。

【奥ブラキで発覚が早いときの睡眠】
先に2発撃つと間に合わないので、擬似速射を活用します。右端だと空撃が難しいので、斜めに降りて少し左側を使うと安定すると思います。

最初にカメラを少しだけ下に向けています

【イーオスキャッチ】
右や奥ブラキのときに睡眠を待つ余裕があれば、左から歩いてくるイーオスに1発当てて睡眠させると、邪魔されなくなるためおすすめです。

3-6.爆弾や拡散について

特に3ptでは、サポもダメージを出すことが重要です。ここでは比較的簡単なやり方を説明します。

しゃがみ撃ちに合わせて麻痺を取ったら、ブラキから少し離れたところに大タル爆弾Gを2個置きます。小タル爆弾を置き、歩きながら次の爆弾を調合します。ただし、奥ブラキなど爆弾が起爆されそうな場合は拡散弾を段差撃ちするのも有効です。足元まで向かい、麻酔玉を使ってシビレ罠を置きます。

次のシビレ罠が不要な場合は、少し離れたところに爆弾を2個置き、踏みつけて起爆します。

火力の練度や状況に応じて上手く使い分けましょう。詳しくは4章で説明します。

4.現地手順について

クエスト開始したら、まず戻るかを判断します。

[現地、猫巣(エリア10)、エリア3以外のとき]
即座にモドリ玉を使います。
[現地のとき]
確定で戻りません。
[猫巣かエリア3のとき]
サポは確定で戻りません。火力は現地に誰かいる場合、もしくは猫巣かエリア3にサポがいる場合は戻りません。

戻らない場合はサイン(メニューを開いてX)し、直接向かうことを示しましょう。現地手順は大きく4通りに分けられます。

①ガオウ単独現地→煙有り(サポ位置で麻痺判断)
②サポ単独現地→サポが手前で睡眠させる
③ラホ単独現地→サポ位置で煙判断
④現地に誰もおらず、サポが猫巣かエリア3→サインがあれば手前、無ければ戻り手順と同じ

ここからは各ケースの進行と、それぞれの立ち回りについて詳しく説明していきます。

4-1.ガオウ単独現地のとき

【現地ガオウの動き】
けむり玉を使い、(エリア1側から見て)左段差下の右端に落とし穴を設置します。けむり玉は落とし穴の位置に着いてからでも十分間に合うので、先にサインと他の人の位置確認を済ませておきましょう。

ブラキは奥で湧いた後に右手前まで歩き、素通りするか(早足ブラキ)、辺りを見渡すか、しばらく立ち止まります(遅足ブラキ)。ブラキの行動と落とし穴を置いたタイミングによって、以下のようなパターンがあります。

[設置中に接触して発覚したとき]
咆哮しようと前進したところで穴に落ちます。少し離れてから抜刀し、すぐにブレリロしましょう。
[設置終わりに近づいてくるとき]
回避やその場抜刀で発覚怯みを避けましょう。咆哮しようと前進したところで穴に落ちます。
[設置してもまだ右手前にいるとき]
抜刀し、ブレリロまで済ませましょう。

穴に入ったらサインでサポに知らせます。頭を狙って斬裂弾を8発撃ち、ゲージを溜めます。

[サポが戻りの場合]
麻痺をしゃがんで4発撃ち、麻痺させます。
[サポがBCスタートの場合]
麻痺をしゃがんで2発撃ったら、貫通をしゃがみ撃ちします。サポが残りの麻痺2発を撃ちます。
[サポが猫巣かエリア3スタートの場合]
サポが麻痺を取ってくれるので、すぐに貫通弾をしゃがみます。

※弾導強化があれば、背中側の壁に転がることで位置を固定して貫通弾をしゃがめます。

【よくあるミスと対策】
・早足のときに咆哮で前進しても穴に落ちない
→罠の位置が違う可能性が高いです。角ではなく右前脚と接触したいので、少し段差から離して置くと改善されるかもしれません。
・早足のときに罠展開が間に合わず、咆哮される
→抜刀位置が近いとすぐに咆哮するので、罠を置いた後にもっと離れるといいかもしれません。
・麻痺4発が間に合わない
→怒りが取れていない場合、斬裂を頭に当てることを意識しましょう。少し高めを狙うと当たりやすいです。怒りが取れているけど間に合わない場合、斬裂を撃つのが遅いかもしれません。エイム調整の時間を減らし、最速で撃ちましょう。慣れないうちは近くで撃つとやりやすいです。

【サポの動き】
ブラキが落とし穴から出たら麻痺させ、麻酔玉とシビレ罠と捕獲します。隙を見て火力に鬼人を入れ、余裕があれば爆弾を盛りましょう。
必須ではありませんが、「麻痺4発お願いします」「麻痺2発お願いします」などとチャットすると分かりやすいと思います。

[戻りのとき]
崖鬼人してもいいですが、回避で直接落ちると早いです。火力を踏まないよう、少し右から降りましょう。入場時に鬼人リロし、まとめて当てましょう。
[BCのとき]
麻痺リロし、穴から出たら麻痺させます。
[猫巣のとき]
ブラキが遅ければ先に鬼人を入れ、踏みつけを使って麻痺を取ります。早足ブラキの場合は落下前に発覚するので麻痺リロして先に麻痺を取りましょう。
[エリア3のとき]
鬼人リロし、ブラキが穴に入ってから撃ちます。余裕があれば爆弾を盛り、落とし穴から出てから麻痺させましょう。

【他の火力の動き】
[エリア1側から入場するとき]

エリア2に入るときは先行入力せず、その場で抜刀してください。入場後に走り回ると、他の人の弾を吸う可能性があります。また、エリア2に入る直前でRXAを押すことで抜刀モーションを省略できます(エリチェン抜刀)。

ガオウは斬裂でゲージを溜めてから左や前にしゃがみます。ラホはスコープを覗き、右回避してしゃがみます。ただし、サポが後から来る場合は右側を空けたいので、前にしゃがみます。

[エリア3側から入場するとき]
ブラキの正面左側(現地ガオウの右隣)に向かいます。ブラキが既に穴に落ちている場合は回避や背中に接触して発覚怯みを避けます。現地ガオウと重ならないようにしゃがみましょう。

ラホの場合はブラキの正面右側(段差下)もおすすめです。小タル抜刀(小タル爆弾を置いてから抜刀リロードし、吹っ飛びでキャンセル)で発覚怯みを避けると、3発立ち撃ちできます。

4-2.サポ単独現地のとき

【現地サポの動き】
やり方は様々ですが、手前でエリア1側を向かせられれば問題ありません。

[例]けむり玉を使い、左段差上の右側に爆弾を2個設置し、エリア1側に走ってから睡眠リロします。
ブラキが手前に着いたら、睡眠弾を2発撃って振り向かせます。踏みつけを使って睡眠を取り、残った1発で爆弾を起爆します。
余裕があればブラキの頭側に爆弾を置き、鬼人を段差リロします。火力が来たら鬼人を入れつつ、爆弾を起爆します。踏みつけや段差を使って麻痺を取ります。余裕があれば爆弾を盛り、シビレ罠と麻酔玉で捕獲します。

爆弾でブラキを起こすことを睡爆と言い、ダメージが3倍になるので積極的に狙いましょう。また、起爆が遅いと火力の斬裂が爆弾に吸われてしまいます。

【火力の動き】
[エリア1側から入場するとき]

エリチェン抜刀、もしくはその場で抜刀します。入場後の初期位置は左から青、緑、黄となる仕様があるため、この位置を活用します。青ガオウはその場でゲージを溜めた後、左側を使うことで被りを避けます。他のガオウは右側を使いましょう。ラホは前しゃがみして姿勢を低くします(特に緑)。もしくは右側に2回避分ほど避けてからしゃがみます(特に黄)。

[エリア3側から入場するとき]
手前ブラキの正面左側(エリア1側から見て右側)まで向かいます。移動中のブラキに近づきすぎないようにしましょう。このとき、エリア1側から来たガオウは色に関わらず左側を使いましょう。

4-3.ラホ単独現地のとき

【現地ラホの動き】
ここではスタン無し手順(新現地)を説明しますが、旧手順のスタン有りでやっている人もいるので、どちらか不明な場合は4-7.も確認してください。

[サポが戻りかBCのとき]
けむり玉は使わず、(エリア1側から見たときの)左段差上の右側に落とし穴を置きます。ブラキは発覚して咆哮するので、丸薬などで時間を潰したり、早めにしゃがんでおきます。

ただし、ガオウがエリア3にいるときはラホがヘイトを取る必要があります。落とし穴を置いたらすぐに烈光をリロードして2発当てます。

ブラキが動き出す前にエリア1側に下がって距離を取ります。落とし穴に入ったらサインで知らせ、斬裂をしゃがみ、怒りを取ります。

サポが戻りでブラキがダッシュしてきた場合は麻痺が間に合わないので、サポはシビレ罠を置きます。その際に怯まないよう、ブラキが穴から出始めてからシビレ罠を設置するまでの間は斬裂を撃ちやめましょう。サポが麻痺を取る場合はそのまま撃ち続けます。

[サポが猫巣かエリア3のとき]
ガオウと同様、煙有り現地をします。サポが麻痺を取ります。

【サポ側の動き】
[戻りのとき]

崖鬼人せずに回避降りし、最速で向かいます。
一番下に着地したくらいでサインがあった場合は麻痺が間に合いません。リロードせずに入場し、怒り咆哮までに足元にシビレ罠を置きます。その後は状況に応じてシビレ罠を置くか麻痺を取ります。
エリア1の段差横を通過したくらいでサインがあった場合は麻痺リロします。踏みつけを使い、ブラキが穴から出たら麻痺を取りましょう。

[BCのとき]
確定で麻痺が間に合います。BCスタートの火力がいれば崖鬼人しても大丈夫です。

[猫巣、エリア3のとき]
ガオウの煙有り現地と同様です。

【他の火力の動き】
[エリア1側から入場するとき]

エリチェン抜刀、もしくはその場で抜刀します。サポ現地の手前ブラキと同様、青ガオウが左側、他のガオウが右側を取ります。サポがシビレ罠を置く場合はその間だけ撃ちやめます。

[エリア3側から入場するとき]
ラホが烈光誘導すれば、そのまま入場できます。緊急回避などで咆哮を避け、罠の方まで向かいましょう。ブラキがジャンプした場合、その後はこちらにヘイトが向くので注意しましょう(安定を取りたい場合は咆哮が聞こえてから入場します。)また、サポがシビレ罠を置く場合はその間だけ撃ちやめます

4-4. 現地に誰もおらず、サポが猫巣かエリア3

【サポの動き】
[猫巣のとき]

睡眠リロして入場します。ブラキが手前にいる場合はすぐに撃って振り向かせ、サインし、踏みつけを使って睡眠させます。ブラキが手前にいない場合はサインせず、戻り手順のように各位置で睡眠させます。時間があれば鬼人リロしましょう。

[エリア3のとき]
けむり玉に合わせ、睡眠リロして入場します。すぐに納刀し、けむり玉を使います。前進すると発覚される恐れがあるので、その場もしくは左の壁に隠れながら使いましょう。

ブラキは奥で湧いた後、右手前と手前でそれぞれ素通りするか、辺りを見渡すか、しばらく立ち止まります。どちらかで立ち止まる、もしくはどちらも辺りを見渡す個体であれば手前で睡眠を取れます。確定した時点でサインし、火力にその場抜刀を促しましょう。

段差下から1発撃って発覚させ、威嚇している間にエリア1側に回り込みます。そのまま踏みつけを使って睡眠を取ります。以降はサポ単独現地の手前ブラキと同様です。手前にできない個体は猫巣のときと同様、各位置で睡眠させます。

【火力の動き】
[エリア1側から入場するとき]

サインがあれば手前ブラキなので、エリチェン抜刀、もしくはその場で抜刀します。サインが無いときは戻り手順と同じように行動しましょう。

[エリア3側から入場するとき]
けむり玉に合わせ、入場直後にその場で使用します。サポの弾を吸わないように気を付けながら、ブラキの位置に合わせて抜刀しましょう。また、サポが睡眠を間に合わせられるタイミングで撃ち始めましょう。

黄や緑の場合は前進せずにけむり玉を使用しても発覚されることがあります。発覚されたらBですぐにしゃがみます。謝罪チャットなどで警戒状態であることを伝え、サポが睡眠弾を当てるまで待ちます。

4-5.現地に2人以上いるとき

[サポと火力が現地のとき]
サポがけむり玉を使って左段差下の右端に落とし穴を置き、火力に鬼人をいれます。その間に火力は段差上で抜刀します。ラホは余裕があるので、爆弾を置いても良いです。ブラキが落とし穴から出たら、サポが麻痺させます。余裕があれば爆弾を盛りますが、火力の斬裂を吸わない位置に置きましょう。

[火力2人以上が現地のとき]
ガオウ同士の場合は青ガオウが落とし穴を置き、必要に応じて麻痺を取ることになっていますが、実際には先に着いた人が担当しても問題ありません。落とし穴を置いてもらったら、段差付近は空けておきましょう。

ガオウとラホの場合はラホが落とし穴を置き、必要に応じてガオウが麻痺を取るべきですが、不安ならガオウが落とし穴も担当しましょう。また、ブラキの頭側に爆弾を置くと邪魔になります。

4-6.例外

●サポと火力がBCのとき
戻り火力を待たずに現地に向かった方が良いと思いますが、サポに合わせましょう。

また、戻り火力を待たないサポのときは、猫巣の火力も直行して良いと思います。

●奥現地について
サポが現地で、現地とエリア3で火力が2人以上いる場合、もしくは2ptに慣れているサポと火力が現地の場合、ブラキが湧く場所で拘束するのが有効です。

【サポの動き】
ブラキは奥で湧くので、咆哮する前に右段差を使って睡眠を取りましょう。そのまま段差を使って火力に鬼人を入れ、麻痺を取ります。

【火力の動き】
[現地のとき]

けむり玉は不要ですが、誤って使用した場合もサポが睡眠弾を撃っていれば奥現地だと思ってください。ガオウは少し左前に走って抜刀します。ラホの場合は左側の岸に沿ってしゃがみます。サポは睡眠を取ってから鬼人をかけるので、様子を見ながら撃ち始めましょう。

[エリア3側から入場するとき]
鬼人弾がもらえる位置まで走ってから抜刀します。ガオウの場合はゲージを溜め、パワーランで頭側に行きます。ラホは横からしゃがみますが、サポが横切る場合は撃ちやめましょう。

●エリア3側への振り向かせ
サポと火力2人以上がエリア3のときは、エリア3側に振り向かせて睡眠させるのも有効です。

4-7.ラホ現地のスタンについて

サポのロードが遅い場合、ラホ単独現地のときのシビレ罠が間に合いません。そのため、サポが戻りのときはラホがスタンを取ります。

けむり玉は使わず、左段差上の右側に落とし穴を置きます。ブラキは発覚して咆哮するので、Lv1徹甲榴弾をリロードして撃ち始めます。ブラキが向かってくる前に、エリア1側に下がって距離を取ります。穴に落ちたらサインで知らせます。
スタンは徹甲6発で取れますが、判定がシビアな角に1発以上当てる必要があるため、多めに撃っておきましょう。落とし穴中にスタンするのが理想ですが、出てしまった場合でも必ずスタンさせましょう。

ガオウがエリア3にいる場合は落とし穴を置いたらすぐに烈光をリロードして2発当て、その後から徹甲を撃ち始めます。

5.知っておいてほしいこと

5-1.先行入力

モドリ玉を素早く使うため、クエスト開始前のロード中からLを押している人は多いかもしれませんが、左スティックを左前に倒しておくことでも初動が早くなる場合があります。

①左前入力しておくと、BCもしくはエリア3から現地に直行するときに素早く走り始められます。
②その後は反時計周りに入力する癖を付けると、現地や猫巣にも対応できます。
③戻り手順の場合はすぐにモドリ玉を使います。

現地と猫巣の初動が僅かに遅れるものの、メリットは大きいです。また、モドリ玉を使った後も、左前に先行入力しておきましょう。

5-2.色による初期位置

BCに戻ったときの初期位置を見ると、人によって位置が違うことが分かります。MHXXでは後ろが赤(サポ)、左が青、前が緑、右が黄となる仕様があります。エリア2に入ったときも同じなので、青なら左に、黄なら右に先行入力し、すぐにブレリロ(もしくは抜刀)するのが有効です。

5-3.リカバリー

睡眠が間に合わない場合、サインして伝えましょう。ガオウはYを長押しして咆哮をイナシ、Xで回避して抜刀状態を維持します。

麻痺の場合も同様です。その後もサポの麻痺が間に合わなさそうな場合、ガオウ側で麻痺を撃ってリカバリーしましょう。

特に奥ブラキのサポは難しいため、このことを意識しておくと事故が減ります。

6.終わりに

かなり長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

最初は考えることが多くて大変かもしれませんが、慣れれば立ち位置が被ることなく、かなり快適に周回できるようになると思います。また、2ptなどについて知りたい方はぜひ4章も読んでみてください。

7.【Q & A】

Q.ラホは黄と緑どっちがいいの?
A.どちらかと言えば黄ですが、そこまでこだわると受注が遅れるので気にしなくて大丈夫です。

Q.すぐ撃ってもいい?
A.慣れているサポであれば、ガオウならブレリロしたら、ラホならしゃがんだらすぐに撃ちましょう。
待った方がいいのはサポが睡眠リロをミスしたときや外したとき、サポと一緒にエリア3スタートして手前にならなかったとき、奥現地でサポの判断が遅れたときくらいだと思います。

Q.後から入場するときはどうしたらいい?
A.現地や手前ならその場で抜刀します。左と右ブラキなら先入りガオウの左側、奥ブラキなら右側を使いましょう。反対側で抜刀すると、回避してくる先入りガオウを撃つ恐れがあります。

Q.煙有り現地の落とし穴はなんで段差下?
A.早足ブラキのときにわざと発覚させ、咆哮しようと前進したところを落とすためです。エリア3側から見て左すぎると大きい個体のときに落ちず、右すぎると小さい個体のときに向きが変になります。

Q.現地のときはなんで走っちゃダメなの?
A.他の人と位置が被ったり、先に撃ち始めている人の弾を吸ったりするからです。その場で抜刀すれば被らないので、基本的に動く必要はありません。

Q.現地に2人以上いるときは爆弾を置いてもいい?
A.他の火力の弾を消してしまったり、撃ち始めが遅れたりするので、置かない方が良いと思います。

Q.煙無し現地の落とし穴はなんで段差上なの?
A.2連続でジャンプしたときに飛び越えられないようにするためです。新現地ではサポのシビレ罠を間に合わせる意味もあります。

Q.なんでエリア1側に下がって距離を取るの?
A.罠上に残っていると、ダッシュしてきたブラキが止まってしまうからです。距離を取ることで、いわゆるダイナミック田植え以外は落とし穴に入れられます。ちなみに田植えはどうしたらいいのか分からないので、対策があれば教えてほしいです。

Q.どうしても2ptを回したい!
A.貫通の調合が必要な場合、麻痺を2回取る方法があります。麻痺を取ったら、そのまま麻痺を段差リロし、足元に落とし穴を置きます。踏みつけや臨戦を使って9発入れると、2回目の麻痺が取れます。

Q.蹴られた!
A.真偽は分かりませんが、部屋主の指示に従っていなかったとかでしょうか。

Q.特に指示はなかったけど蹴られた!
A.厳しめの部屋であまり火力を出せていなかったからかもしれません。正直な話、最低でも2ptを3罠で落とせるようにしたいです。2罠で落とせるようになれば2ptでも快適に周回できるので、ぜひ4章も読んでみてください。

Q.帰還せずに爆弾置いてるのはなんで?
A.部屋から抜ける方がいるので遊んでるだけです。特に意味は無いです。


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