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これまでで1番の後悔

Day20のテーマは「これまでで1番の後悔」です。
後悔したことはたくさんありますが、それも今の自分を形作っている要素であることに間違いはないので、悔やんでも悔やみきれない!ということは思い浮かびませんでした。
強いてあげるなら、それは「自分のキャリアの選択肢を自分で決めてしまっていたこと」です。

疑うことなく選んだ進路

幼稚園から小学校、そのあと中学受験を経て高校へはエスカレーターで進学し、大学へ進みました。
3回生のときの就活は、実は自分のやりたいことの軸が定まらないままだったのでかなり苦労しました。
専攻していた行動心理学をより深く学ぶために大学院へ進学することほぼ心に決めたときに、最後に応募していた今の会社から選考通過の連絡があったので、これでラスト!と決めて最終面接に臨んだ結果採用された、という経緯です。
どっからどうみても内定がゴール!でしたね。

視野の狭い社会人生活

そこから会社勤めの生活を約9年。
何の疑いもなく毎朝起床して電車に乗って通勤。
8時間まったく興味のないことをして、付き合いで飲みに行って帰宅。
平日は毎日同じことの繰り返しで、やっと休める土日は仕事が嫌で憂鬱。
その間の自分の中にあった選択肢は、「このまま勤続するか」あるいは「別の企業に転職するか」の二択でした。
そう、自分の選べるキャリアはその2つだとどこかで決めつけていたこと、それが私の一番の後悔です。

でも、実際のところそういう人が多いのではないかと思います。
新しい会社に挑戦したいけれど自分に自信がなく、エネルギーを消耗する転職活動をする気力が湧かない。
休職にはネガティブなイメージがつきまとい、一度休んでしまうとこれまで積み上げたキャリアが一気に崩れ落ちる。
でもそれは、ものすごく狭い世界のほんの一部の選択肢に過ぎないんですよね。
そのことにもっと早く気づいておけば、と後悔しています。

新たな世界で後悔を原動力へ

今はキャリアブレイク中。
キャリアスクールSHElikesで日々刺激を受け、今後のキャリアの選択肢の多さに胸がワクワクする毎日を送っています。
会社員生活があったからこそ、今この場所でこんなに楽しい毎日を過ごせているんだと考えると、そのインパクトの方が大きいので後悔だと思ってはいません。
むしろ、会社での経験を今後フルで活かしていくことは難しいかもしれませんが、得た知識を全く使えないことはないはずですし、企業で働くことについて知っていること自体も大きいと思っています。
なので、その経験は後悔ではなくむしろ原動力になっていると言えそうです。

後悔と聞いて一番最初に浮かんだのが、自社株買っておけばよかった〜だったことは内緒です。
あとは、美容脱毛ではなく最初から医療脱毛を選んでおけばよかった、とか。
お金の絡む後悔はずっと頭に残りますね(笑)
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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