英語力ゼロ男 ドキドキアーセナル観戦ツアー⑧

どうも板尾です。
もはや誰が読んでいるかもわからない、ドキドキアーセナル観戦ツアー。

ついに、年が明けてしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。

前回までの英語力ゼロ男のドキアセは

「TheArmoury」で爆買い御満悦の板尾、でしたね。詳しくは↓から復習してください。
https://note.com/mgyn/n/ne81c6426fd8e

荷物いっぱいなので、試合前にホテルに戻るところでした。

ではではスタート。

さてさて、ホテルへの帰還

「TheArmoury」でたらふく自分への貢物を購入した板尾は一度ホテルへ。さすがにムラスポみたいなあの袋にパンパンに詰まったグッズを持ったまま行動するのは邪魔すぎる。

というより、あんだけの量をよく袋に詰めてくれたな、、って量。もうテディベアとかギュウギュウになってたし。

ホテルについて購入したグッズを引っ張り出すと、どうしても買った物を着てみたくなる。というわけで、購入したレトロハーフジップジャケットに着替える。

興奮気味のレトロハーフジップジャケット

ちなみにこのジャケット。
やや派手めな感じなのと、ハーフジップというところがアレなのか、現地では誰も着てなくて、ストアで手にとっている人すらいなかった。日本にいる時からこれを買おうと思っていた私としては衝撃が走った。

そして、購入したウェストポーチに必要最低限の荷物を入れる。これは絶対にA4以下のサイズであることは間違い無く、「ポケットに入れるには荷物だな」的なものを入れるのに本当にちょうどよい。

正直、本当に買って良かったと思ったので、みなさんもスタジアムに行く際のバッグに困ったら絶対にウェストポーチ的なサイズがおすすめ。

興奮気味のウェストポーチ

ちなみに、帰国してから開催されたブラックフライデーで、いずれもかなりの値引き販売がされていたのは絶対に板尾に言ってくれるな。

はじめまして、アーセナル駅

とういわけでホテルからエミレーツへ向かうために、改めてラッセルスクエア駅から電車に乗りけり。

さっきはホロウェイロード駅で降りたし今回はアーセナル駅に行こうかな、、、って思ったけど電車はホロウェイロードには停まらず。どうやら、試合2時間前?くらいになるとホロウェイロードには停まらず、エミレーツに行くためにはアーセナル駅からになるらしい。結果オーライ。

興奮気味のアーセナル駅

駅を出ると、そこは今まで動画とかでしか観たことない、試合当日のプレミアリーグのスタジアム付近の風景。大量のイギリス人。

僕は、某池袋の居酒屋バッカスのアーセナル観戦会で、とても元気なイギリス人と同席したことがあるのだが、彼のパワフルさを肌で感じ

これが6万人いたらやばいだろ

と思っていました。まだこの段階ではその狂気っぷりは身を潜めている感じ。

彼らにとっては試合当日の日常風景かと思われるが、私にとっては見えない殺気を感じつつも、「おおおお、、、これがマッチデイ」という高揚感でなんとも言えないハイな気分。るんるんでエミレーツへ。

さあさあエミレーツスタジアム編

歩いていくと「エミレーツはこちら」的な看板があり、何やら階段がある。そこで最初の関門であるセキュリティチェック。

「ほんだら中身見せてけろ」的なことを言ってウェストポーチの中身を見てくる警備員。

しかし、かなりあっさりパス。前日の音楽イベントとは偉い違い。エミレーツはデズネーランドのセキュリティチェックぐらい軽い。

ただ、かなり時間が経過しているので、記憶は曖昧です。

セキュリティをパスし歩いていくと、、

スマホ越しには親の顔より見たエミレーツが今まさに目の前に。。

悲しいかな、記録より記憶型のアナログ人間なので、興奮している状況でスマホを取り出すことなく、この時の様子がいっさい残されていませんでした。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
偶然にもその時の様子が↓の動画の冒頭に少し収まっているようなので、お時間あればぜひ見てみてください。

さあさあ、次回はついに試合編

番外編:実はもう帰りたかった

ここまではトラベルならぬトラブルの楽しいお話、初エミレーツのワクワクな話を書いていますが、↑の動画でも少し触れているとおり、実はこの時すでに

帰りたい

となっていました。
なんでかというと、たった2日とはいえ色々思うところがありまして。。

・とにかく海外特有の匂いがきつい(臭いわけじゃない)
・とにかく英語がわからない
・とにかくポンドが高い
・とにかくすべてに慣れない
・とにかく飯がまずい

匂いはなんだろう、、外国製の柔軟剤や芳香剤は好みではあるのですが、それが現地の色々な匂いと混ざると日本を恋しくさせる違和感バキバキな匂いに感じるんですよね。。でもでも、まぁ我慢できる。


ただ、吉野家下北沢東口店・日曜20時すぎの牛丼をこよなく愛する私にとっては、飛行機の機内食から繰り返された、なんだかよくわからないご飯にもう精神をやられていたのだ。

1日目の夜、時間もなかったし飯がまずいと評判のロンドンで、とにかく不味そうな飯を食べようという、素敵なマインドを持っていたその頃の私は夕食として、なんとなくアンテナにビンビンきた「King Pot noodle」をチョイスしていた。

ハッキリ言わせてもらうと、ビフォーキングポットとアフターキングポットでは世界線が違うと言える。

それぐらい衝撃的かつ刺激的。

ねえねえ、今どんな気持ち?

「ORIGINAL CURRY」味。
ビフォーキングポットの私は「ま、カレーなんて不味くしようがないだろ」の気持ち。

でも作っていく中で、マンゴーソース的なものを最後の仕上げに入れた時にとても嫌な予感。

いざ食べてみると、カレーなのに味がしない。あんなに濃い色のスープなのに旨みとかなし。カップ麺のいやーな油の味。全ての臭みを消さないカレースパイス。隠し味のつもりなのに1番風味が強いマンゴーソース。

なんなんすかこれ。

ちなみに、ロンドン在住の人からすると、ロンドン初夜に「King Pot noodle」を食べるのは完全に当たり屋行為らしいです。

アフターキングポットになり、世界線が変わった私は、ここを境界線にロンドンでは食欲が無くなりました。

ただね、今振り返ると、美味しいものは日本でいくらでも食べれる。しかも安く。

思い切って、本当に不味そうなものを食べて、結果的には日本食のありがたみがよくわかったし、それこそロンドンでしか食べれないわけなので、こんな旅の過ごし方も個人的にはおすすめです。

ではまた次回。


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