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全員がガルガントのアーミーで遊んだ話【WH:AoS】【#ウォーハンマー】

エイジ・オヴ・シグマーの中でもかなり大きい部類に入るモデルであるガルガントとメガ・ガルガント。彼らを編成して遊ぶアーミーがあるんですよ。

ハガ兄貴謹製オープニングムービー

オリンピックならぬガルガンピック開幕

2021/07/31 オリンピックの真っ只中に、首都圏在住のサン・オヴ・ベヘマットのプレイヤーがHOBBY SHOP Arrowsに集結して、2,000ポイントと4,000ポイント(!?) で遊んできました。
自分含めて4人もガルガント・プレイヤーが集まれたことと、3Dプリンタのモデルやプロキシのモデルが一切ない美麗な戦場がすげー熱い。夏の東京の昼間より熱い。

海外のベヘマットコミュニティにも投稿したところ
・よくやった!
・やはりKaijuバトルは日本からか!
・どんだけクレイジーな戦いしてんだよ!
とプチバズリしました。


ガラク兄貴とは初対面だったのですが、ガルガントプレイヤーらしく気さくな方で良かった。
ゾノ兄貴は半年ぶりくらい、ハガ兄貴は1週間ぶりの再開(笑)
各々挨拶から始まり、早速勝利と裏切りのセットアップに入りました。
コアブックの巻末にあるバトルプランで、ジェネハン2017に掲載されていた覇権と謀略 (Triumph and Treachery)を思い出すルールですね。

第一幕、エキシビションマッチ。ヨハンを掻っ攫え

今回は少しアレンジして、アーミーを先遣隊と支援部隊に半々になるくらいに分けることで初ターン突撃して2ラウンドには全滅するようなことを避けるルールにしました(笑)
これが功を奏したのか戦略性が高くなり、数々のドラマが生まれながらも4ラウンドまでもつれ込みました。殴るしかできないはずなのに戦略とは…?

なお4ラウンド目開始時でこんな具合。盤面のガルガント密度が高い。

この時点では、ハガさんの巧みなマンクラッシャー運用で戦場中心の目標を確保していました。家の中にいるヨハンは眠れない夜を過ごした事でしょう。この時、確保要員を増やすべくウォーストンパに接敵していたゲートブレイカーを戦場中心に退却させたわけですが、このムーヴがきっかけで絶望的だった自軍に勝利の道筋こと、ウィニングロード(ハガ兄貴命名) が見えてきました。
テイカートライヴには目標確保のアドバンテージが増える忠誠アビリティが付与されているので、穴をうまく突くことで滑り込みでギリギリ目標確保できたのです。熱い戦いだったぜ…やはりガルガントは最強。

ヨハンはクラーケンイーターの足元から逃げていったのでした。

第二幕、真のビッグヒール決定戦

さて、エキシビションマッチが終了したところで本題のビッグ・ヒール決定戦に移ります。
ゲームの勝者が対戦相手を選択することで組み合わせが1組決定し、残り1組が自動的に決まるというガルガント采配により、Twitterや先程の戦いで喧嘩を売られていたゾノさんをわからせるべくタイマンを挑みました。

テイカートライヴのオハコである要衝襲撃 (心臓を一突き)のプランで雌雄を決するわけですが、いつも通り目標物を蹴りつつ相手の目標物に近づいていきます。
さて、いつものロスターと様子が違う私のアーミー、クラグノス様がいるわけですが先程の戦いでは、突撃のお楽しみロールで合計値7が出てしまいサイコーにプレミしたわけですが、今回は一味違いました。
突撃時のアビリティでボーングラインダーの両スネに吉田姉貴のごときタックルで24モータルを叩き込めました(2021/07/31では今のところ最大値)

宿命の刻で自身をパワーアップすることで、ボーングラインダーとその近くにいたゲートブレイカーを釘付けにするという最高に熱い囮プレ.…ヒロイック・プレイングで2ラウンド目も仕事をしてくれました。

3ラウンド以降に目標を2個確保できれば勝利できるプランなので、ここでまたウィニングロードが見えました。(神と一緒に暴れていたからか神がかってた)
移動、突撃を利用してゾノさんの目標をテイカーの圧倒的なアドバンテージで掠め取り、テイカーらしいカシケー・プレイングで勝ち取り、ビッグ・ヒールへの道も見えてきました。

一方、ガラクさんvsハガさんは先手、後手のロールで勝者が決まるくらいギリギリの殴り殴られのメガ・バトルバトルを繰り広げていました。(ハガさんが勝ち取ってました)

ビッグ・ヒール候補が2人揃ったところで最後の戦いの刻を迎えます。

ついに4,000ポイントvs4,000ポイントの戦いが幕を開けるわけです

バトルプランは同じく要衝襲撃。
途中で合流してきたゾノ兄貴と一緒についてきたクラグノス様を引率するうちのクラーケンイーターこと雷に打たれしものノッジはいつも通り目標物を蹴る!しかし4,000ポイントというガルガントの分厚い壁はそう撃ち抜けるものではなく前に進むのが難しそうな雰囲気。

今思うとガルガント達は森より背が高いから情景モデルが進軍してきてるんじゃないかと錯覚するような恐ろしい戦場だった…ガルガントプレイヤーじゃなかったらヨハンのように逃げ出していたかもしれないね。

ボーングラインダーやクラグノス様が突撃を失敗するアクシデントもありつつ、3ラウンドを迎えた段階で互いに先手を取れれば勝てるという激アツな展開が再び!

ビッグ・ヒール候補のワタシとハガ兄貴でロールオフしたところハガ兄貴の出目が良く自分たちが敗北となりました。
お互い僅差で激熱のバトルができてサイコーに尊い時間でした。

ナラティヴな戦いを終えて

「ガルガント対決しましょう!」と、私がDMで持ちかけたところからスタートしたこのバトルでしたが、ゾノさんもガルガント持ってるな…?募集したら他にも興味ある人いるかな…?と手を伸ばしてみたところ、結果4人で遊ぶことができ、嬉しかったです。
思い返してみると、ナラティヴのバトルプランで遊ぶことは今までもありましたが、設定を引用したゲーム会の設定なんてさすがに経験は無く、内容がここまで印象に残る対戦会、今後もしたいなーなんて思ってます。

ハガ兄貴はまだビッグ・ヒールになるのは早い、今回じゃ決着ついていない!なんて漢気発言をしていたので、近いうちに下剋上バトルをすることになりそうな気配もチラホラとありますね?
またビッグ・バトルをお届けできればこれ幸いです!ではー!