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新しいグローバル法学科のカリキュラム

2022年度の新入生より、グローバル法学科のカリキュラムが新しくなります。ここでは、新カリキュラムのポイントをご案内いたします。

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◇グローバル法学科生専用の法律入門科目が充実!

1年次では「日本法入門」「グローバル社会と私法1・2」のほか、新たに「グローバル社会と公法」を開講。グローバル法学科生専用のクラスで基礎から法律を学びます。

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◇少人数教育を徹底!

2年次のゼミとして「グローバル基礎演習2」を設けるほか、4年次でもゼミ履修が可能に。4年間を通して徹底した少人数教育を実施します。

ひとりひとりに手厚い学習環境を提供するとともに、プレゼンテーションやディベートを通じて、コミュニケーション能力を鍛えます。

グローバル法学科では学生65名に対して専任教員8名(兼担教員を含めると10名)が所属。ゼミ以外でも、多くの授業が少人数となっています。授業によっては学外研修の機会も用意されています。

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◇キャリア教育が充実!

1・2年次の「留学・キャリア準備講座」では、グローバルに活躍している本学卒業生や海外からのゲストを招いた特別講義などを開き、国際社会においてさまざまな国籍のパートナーと協働していけるグローバル人材の育成をめざします。

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◇カリキュラムを見直し、英語以外の外国語も学びやすく!

学科独自の英語教育に加え、初習外国語(第二外国語)として、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語のいずれかの言語を全員が学びます。

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このほか、履修できる科目の選択肢が増え、これまで以上に幅広く学ぶことができるようになります。

◇グローバル法学科の学びの流れ

1 年次から少⼈数の基礎演習でアカデミック・リテラシーを修得した上で、プレゼンテーションやディベートを通じて、コミュニケーション能⼒を鍛えます。2 年次秋学期に全員が留学。留学先では現地の法律や英語を学び、人びとと触れ合う中で異文化への理解を深め、グローバルな視野を持った法的な解決能力、コミュニケーション能力、異文化理解力を実践的に養います。3・4 年次はゼミを中⼼に、サステナブルな社会の実現をめざし、グローバルな社会問題を法的知識を用いて解決する⼒を養います。

◇1~2年次春 基礎⼒の修得、留学準備

【法的な解決能力】

1年次の必修科目「グローバル法入門」「グローバル社会と私法」「グローバル社会と公法」「日本法入門」などで法的知識の基礎を固めるとともに、少人数の「グローバル基礎演習」ではプレゼンテーション、ディベートなどのアカデミック・リテラシーを育成。法学基礎分野、国内法分野、国際関係法分野、国際政治経済分野など幅広い学びから「グローバル時代に必要な法的解決能力」を身に付ける。

【実践的なコミュニケーション能力】

「English for Global Communication」などの専門外国語科目では、留学に備えて、聞く・話す・読む・書くの英語4技能を伸ばす。日本法を英語で学習する「Introduction to Japanese Law」では、日本法を国外の相手にも正確に伝える基礎的能力の修得をめざす。

【柔軟な異文化理解力】

「グローバル社会と日本」や「Global Cultural Studies」では、グローバルな視点で文化の多様性を学び、近年「内なる国際化」が急速に進展している日本の社会と文化を理解する。

◇2年次秋 留学

【法的な解決能力】

留学先の大学では現地の法律の授業を受講し、最新・最先端の法律知識を修得するとともに、グローバルに展開するさまざまな社会問題を法的側面から捉える力を身に付ける。

【実践的なコミュニケーション能力】

留学先の大学では他国の留学生とともに英語の授業を受講し、英語4技能のスキルをさらに伸ばしながら、英語によるコミュニケーション能力を実践的に身に付ける。

【柔軟な異文化理解力】

各国の留学生、留学先の人びととの交流、ホームステイや日々の海外生活を通じて、文化の多様性を学び、日本とは異なる文化への理解を深める。

◇3・4年次 応用力の向上/法律・政治・文化・宗教などを英語で学ぶ

【法的な解決能力】

国際関係法分野やグローバル取引法分野の科目を中心に、法的知識を応用してグローバルな社会課題を達成する力を養う。3・4年次のゼミやフィールドワークでは、学外での学びを通じて、具体的な問題を解決する能力を身に付ける。

【実践的なコミュニケーション能力】

「Global Legal Studies」では、取引や企業活動を想定したプレゼンテーション能力を身に付け、「English for Legal Studies 」では、法律英語やビジネス英語を実践的に学ぶ。

【柔軟な異文化理解力】

グローバル社会における宗教、哲学、文学、食文化、情報技術と法とのかかわりを学び、グローバルな視野に立って異文化を理解しながら行動する力を身に付ける。「国連大学講座」では、環境問題などの社会課題への取り組みについて学習し、持続可能な社会を構築するための日本の役割を考える力を養う。

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