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泣けぬまま『クライスタ』を半ギレでクリアした


セールでたまたま買っていた『Crystar』を企画された方が,この度新作『Monark』を発売するというので,慌てて履修する。

4周やり終え,スタッフロールを確認したので,感じたことを書き連ねる。

アクションにぎこちなさが残る

ジャンプや回避からの攻撃モーションにぶつ切り感が残る。特に滞空時からの攻撃が過酷で,ダッシュで距離を詰めることもできないので,一旦接地して入力可能な機会を待つしかない。

ステージが長い,踏破がしにくい

エンドロールまで約28時間かかっているが,体感はそれよりずっと長い。疲れた……。

作者は『ブレイブリーデフォルト』好き……?周回プレイの作り方がなんとなく似ているような気がしなくもない

タイトルロゴの片隅に ”Then the bad ending” とあったのは予告だったのだろう……
スタッフロールに辿り着くために4周する必要がある(負担軽減措置あり)が,1周目から3周目にかけて状況は悪化し,4周目にしてようやく宿願を果たす,という構成は『ブレイブリーデフォルト』を思い出す。そういえば,あれもあれでプレイヤーに忍耐を要求する修行だったな……
そういえば北米版には “Then the bad ending” 表記がない……

ダンジョンに潜ることへの集中

この作品,いわゆる「サブクエスト」なるものはほとんどなく,出現したダンジョンに潜って素材を集め,合成や強化を繰り返して次のダンジョンに潜る,というシンプルな作り。次にやることが明確なのは分かりやすい。
探索上の難点といえば,とにかく資金難が続いたことか。探索で集めた素材のうち「スピリット」の消費がとにかく速い。行商(アイテムショップ)でのアイテム入手はもちろん,装備強化にも用いるため,あぶれる装備を合成で最適化しようとすればスピリットが尽き,スピリットを稼ごうとすれば装備もかさみ,最適化を図ればスピリットが溶ける,といった悪循環にはまってしまう。強化終了後の装備の処分方法が少ないことも辛さに拍車をかける。

一部キャラクターが酷く嫌いで,ムービーは全部飛ばした

とにかくメフィスフェレスが嫌いで,攻略サイトで一矢報いる機会があることを確認し,ずっと奴らを殲滅することだけを頼りに続けていた。一瞬たりとも声を認識したくないので,ムービーシーンは全てスキップした。(当然,話は分からん)キャラクターで胸糞悪い思いをしたのは久しぶりだ……。

ロックオンのターゲット自動選択が不親切……なぜ遠くから合わせる?

ダンジョン攻略中にとにかく嫌だったのがもう一つ,それは「ターゲットロックが遠くからセットされる」こと。敵がマップの広範囲に散らばっている場合は移動距離が増え,道中のあるHPの分からない取り巻きを巻き込んで撃破しながら距離を詰める必要があった。そこに「通路上ではロックオンできない」謎仕様が加わり,通路に押し込んだり押し込まれたりした場合はロックオンが使い物にならない事案が多発した。

ブレイクオブジェクトと別途調べる宝箱の混在,そもそもマップに表示されない

攻撃ボタンでアイテムを入手できるオブジェクトと調べるボタンでアイテムを入手できるオブジェクトが混在し,ボタンの押し分けに迷って一瞬手が止まる。『東亰ザナドゥ』だと全てワンボタンで統一されていたので,その方法にしてほしかった……。

衣装切り替えのプレビューができない

衣装選択画面で衣装の着せ替えプレビューが表示されず,サブダンジョンで確認するか,公式サイトの説明に添付された画像を確認するしかない。自分はずっと後者の策を繰り返した。そもそもあまり着替えなかったこともあるが……。

まとめ

まあ,文句は言いまくったが,とりあえずエンドロールは見た!
無心で遊ぶ分には良い。
そして音楽が最高!

攻略には下記のサイトを参考にした。


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