2023年シーズン振り返り①
今年ももうすぐおしまい、、、
ということで、今年の振り返りをやっていこうと思う。
1月からのシーズンインは初めての経験。
長かったが、あっという間に感じた。
1年を4分割していく。
まずは1~3月分から振り返る。
1月
毎年、年末年始は実家に帰っていたが、今年は帰らなかった。
というのも、1月からNZCCというNZのUCIレースに参戦するため、トレーニングと準備に追われていた。
今年、移籍したため住む場所も変わった。
引っ越しや新居の片付け、そして、第二子の出産も間近で妻が動けないという、トリプルパンチ、、、
なかなかハードなスケジュールと初めての1月からのレースで不安があったが、同時に久しぶりの海外でのレースにワクワクもすごかった。
そんなこんなで7日には出国。
移籍後、初のチーム遠征もこのレースから。
色んな感情があったが、ワクワクで空港に向かう。
久しぶりの国際便と海外でのトランジット。
懐かしい感じと海外の雰囲気で浮かれ気味。
NZに着き、ドリューとライアンと合流。
外国人選手とチームメイトになるのも初めてだが、良い奴らで仲良くなれた。
無事にレースが始まり、体調も良い。
コンディションもトップではないが、最低限の準備はできた。
今シーズン初戦は雨から。
この雨のせいで、第3ステージ辺りから体調不良者が続出し、僕も最終ステージ前に高熱と腹痛でDNSになった。
しかし、最低限の準備のわりには良く走れた。
久しぶりの海外レースでも難なく走れ、表彰台まであと一歩の4位を取るなど、感触は良かった。
その分、しっかり準備していったら、、、と、タラレバが出てしまう。
反省。
帰国する前に、なんとか体調も復活し、無事に帰国。
すると、第二子が生まれそうだと、、、
次、2月にかけてアラブ首長国連邦のレースに参戦する。
それまで約1週間、、、
この間に産まれてくれるか、、、
というタイミングで、無事に産まれてくれた。
第一子もそうだが、第二子も産まれる時から親孝行で、タイミングを選んでくれた。
妻と第二子を家に迎えることができた直後に僕はUAEへ、、、
新生児期をほぼ見れないまま次のアジアツアーへ参戦した。
2月
第二子の出産とお家へ迎えることができた矢先にUAEへ。
この遠征は本当にきつかった、、、
というのも、行きの飛行機の中から何か体調がおかしい。
ドバイに着き、飛行機から降りると、あきらか体が重い。
これは、移動疲れなどではなく、明らかな体調不良だ。
そこまでやばい状態ではないのと、ここまで来てしまっては選手の変更などもできないので、回復に努めることにする。
早めに寝たり、無駄に疲れないように体を休める。
体調も回復し、無事にスタートを切る。
初日のTTをちょうど真ん中あたりの順位で終え、その後スプリントステージでは全てトップ10。
この遠征でも、あと一歩ばかりだった。
しかし、この2戦。
久しぶりの海外遠征だったが、確かな手ごたえを感じた。
その後、チームはJBCF開幕戦に参戦したが、僕はUAEとNZとどちらも体調を崩しているので、一度休んで、しっかりとトレーニングを積みたかったため休ませてもらう。
3月
一度は出たかったツールド台湾に出場できた。
UCI1クラスで、ヨーロッパからもプロチームが参戦する、人気がある大会。
そのおかげか、例年レベルが高く、ここでの勝利は大きな意味を為す。
ここに向けてトレーニングもしたかったため、2月のJBCFを休ませてもらったのもある。
結果はというと、またもシングルリザルト止まり、、、
最終ステージでは、かなり良い位置を取れたが脚がなかった。
無理に取りにいったこともあるが、シンプルに脚が足らなかった。
台湾が終わり、すぐにJCL宇都宮が行われた。
チームとしてはJBCFも重なっており、2部隊編成で挑む。
ここで、問題が出た、、、
まさかのJCL組では僕と元喜さん以外の体調が良くない。
案の定、ロードレースでは苦戦を強いられ、逃げが決まってしまった。
なんとか集団の頭だと3位だったが、4位、、、
やらかしてしまう、、、
次の日のクリテリウムでは、最終コーナーで完璧な位置取りができ、勝てると思った矢先に斜行の煽りを受け、出鼻をくじかれるようにスプリント。
後ろから勢い良く飛んできた渡邉選手に負けて2位だった。
この順位もゴール後、なぜか僕は4位扱い。
ゴール判定の写真がひどいもので、僕がボケすぎてていなかったのだ。笑
僕の感覚では確実に2位。
そして、すぐにJCLがあげていた動画でも2位だったので、監督が抗議に向かい、無事に2位になれた。
この3ヶ月で、キナンの雰囲気や走り方もわかってきたと同時に、ゴール前の物足りなさも少し感じていた。
来年はレイモンドが入ってくるので、強化され楽しみだ。
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