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Tour of Turkiye(2.Pro) St.8

レース情報

 距離 64km 順位 ー位 総合 97位

出場メンバー
レイモンド・クレダー、山本元喜
ライアン・カバナ、新城雄大、ドリュー・モレ孫崎大樹

レースレポート

今日は、イスタンブールの中心部を走る108kmのコース。
最後はブルーモスクの横を通って、狭い道に入り、石畳の道を少し登ってゴール。

の、、はずだった。

朝方に雨が降っていたみたいで、朝起きると路面はびちょびちょ。

雨は止んだみたいだが、完全に濡れている。

トルコは路面が濡れると、非常に滑りやすくなり危険だ。
さらに、今日は風も強い予報があり、最終日にしてかなりサバイバルになると予想される。

レースに向かう道中から、皆ナーバス、、、

会場に着くと、雨脚が強くなっており、どのチームも若干萎え気味、、、?

我々も寒いので、会場に着いても、車内で待機。

現地の人達はダウンを着る人も、、、

「これ、ほんまにやるん?」

的な感じ。笑
前日の移動で、飛行機が遅れ、ホテルに着いたのが22時前。
それからご飯食べて寝たので、寝不足も加味して、皆お疲れ気味だからなおさら?

距離も短く、最終日なので、

「やるか!」

と、腹をくくり全員着替えて、プレゼンテーションへいく。
その後、また車内で暖を取りつつ、スタートを待つ。

基本的に車内、笑

ゆっくり、スタート地点に並びに行く。
なんか、皆ザワザワしている。

よく聞いてみると、

「途中の周回コースを5周から1周に減らして、ゴールに向かうらしいぞ」

と、言っている。

ん?

短縮、、、?

今日は無線を着けていなかったので、監督に確認できず、スタートが切られる。
すぐに、無線を着けていた雄大さん、元喜さんの元に向かう。

「今日は道路状況が危険なため、レースキャンセルらしい。」

「コースを短縮して、パレードでゴールに向かう」

と、情報をもらう。

レースは、雨と風などから、路面状況が悪く、危険と判断されキャンセルとなった。
選手ファーストで、我々の安全を守るために判断してくれたみたいだ。

今日はパレード

もしかしたら、WTチームや総合上位勢が大会側と掛け合っていたのだろう。
スタート時に、WTチームの服装があきらか重装備だった。笑

結果的に、最終日はイスタンブールの街を集団でパレード走行を行った。
キナンはトマ以外が全員完走し、ドリューの総合32位でUCIポイントを3P獲得。

最後は各賞ジャージを先頭にゴール

非常にハイレベルなレースで、結果を残せなかったが、ただ参加しただけでなく、所々で存在感は出せていたと思う。

このレースを走りきったことや、経験できたことは非常に大きく、観たり、聞いたりでは絶対に得ない物を得れた。

今後の活動に繋げていきたい。

このレースに参加のチャンスを与えてくれたツアーオブターキーやKINANRacingteamに感謝したい。

また、8日間たくさんの応援ありがとうございました!
1ヵ月のトルコ遠征もおしまい!

ありがとう、トルコ!

帰ります!


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