Tomoe Nakamura

幸せを感じる日々の出来事をゆるく綴っていこうと思います。

Tomoe Nakamura

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最近の記事

猫も旅立つ

火災現場から、全身真っ黒で見つかり動物病院に入院していた実家の猫ハート。前日はチャオチュールを舐められるまでに快復してたのに。。。 父さんを先導するためか、空に旅立ちました。 兄はいつもハートを可愛がっていたので、さすがに号泣。。。 悲しい時には思い切り泣けばいいんだ。 でも、私は父の事はまだ信じられてないからか、どこに隠れているの?って思ってる。 まだ、警察から戻ってこないからか、現実感がない。事実を受け止め、悲しいと言う気持ちになるのはいったいいつなんだろう。

    • ご愁傷様なんて

      父の事を、会社の総務のおばさんに伝えたら、 この度はご愁傷様でした と言った。 ご愁傷様?なんか気持ちの無い言葉だなぁと、思った。 こういう場合は、この言葉よね。ってもってきたみたいな。 別に仲良い訳じゃないし、父の事も知っているわけでもない、でも、目の前のあたしの気持ちに、なってみたら、ご愁傷様?って一言で片付ける? この人は発言からいつも、心の無い人だなぁって、近くにいて感じてたけど、あーやっぱり。 言葉は人、その人の気持ちの中を露わにする。 私も気

      • 焼け跡から見つかるメッセージ

        毎日焼け尽くされた実家の片付けをしている。 何故か出てくるものには、それぞれ私たちへのメッセージが込められている。 お父さん残してくれたの? 実家は炭になったけど、思い出は、消える事なく、しっかりとそしてずっと家族の心の中にある。今は片付けながら、最高に楽しかった、父との日々を思い出している。 でもさー、父さんなんでこんなことになった? この事には、何の意味があるの? 聞きたいよ。

        • だんだんと

          なんで、こんな目に遭わなくちゃならないの? 真っ黒な炭が積もる実家で、片付け作業をしながら考えている。 この事の意味。これからどう生きれば良いのか。

        猫も旅立つ

          泣くのは今じゃ無い

          8月30日 実家が灰になった。母は逃げられたが、父は出てこれなかった。 今はまだ、遺体は検死に回っていて葬儀の予定さえ立たない。 今は普段通りの生活を送ろう。母の状態や仕事道具全て灰になった兄の気持ち、あたしの涙なんて後回しだ。悲しみよりも、一刻も早く生活を元に戻したい。 泣くのは今じゃ無い。 父がまだ電話に出そうな気がする。 庭を歩いてくるような気がする。 まだ、現実として受け止めきれてない。 後悔ばかりだ。

          泣くのは今じゃ無い