ゆめゆめ忘れるな

コナン・ドイルが生み出した名探偵
" シャーロック・ホームズ "が好き!
こむぎこです。

✎*。

【 一つ一つ可能性をつぶしていけば
    どんなありえなさそうなことでも
    それが真実なんだ 】

「ミュージカル 憂国のモリアーティ」での
シャーロックホームズの台詞(歌)です。

原作小説にも、このフレーズに近い訳で出てくるんだけど、いつ読んでも(聞いても)いい。
複雑に絡まった思い、行動をひとつずつ整理していけば見えてくるものがある。
それを見つけられる人になりたい。
いいことだけじゃなく、辛く悲しいことでも受けとめて前に踏み出せる強い人になりたいです。

✎*。

逸れましたが...
話しを ミュージカル憂国のモリアーティ に戻します。笑
今日、同時鑑賞会なるものをやっていて、わたしも観たんだけど、改めて素晴らしい作品だと思いました。

元々、原作漫画が大好きなわたしは、ミュージカルが決まったとき、少し複雑でした。人気もあるからこそだとは思いますが、あまり舞台化を受け入れられるタイプではなかったので...

しかし、キャストとビジュアル解禁になり、これまた好きな役者さんの鈴木勝吾さんがウィリアムを演じる。ビジュアルはまさに原作から出てきたようなウィリアムで、これはすごいものになると思いました!

チケットも取れ、会場で観劇させていただきましたが、勝吾さんのモリアーティは原作そのまま。どの台詞や歌、目線、息づかい、指の先からもモリアーティの優しさ、抱えている闇や憂いを感じます。
また、伸びのある力強い歌声ではウィリアムの意志の強さを、切ない歌声では優しさ悲しさ、憂いを...見事に表現されていました!
(わたしはそう思いました)
大好きな憂国のモリアーティの世界が目の前にある。それは、勝吾さんがいたからこそだと思いました。

また、シャーロック役の平野良さんは、
"憂国のモリアーティ独特の明るいシャーロックと哀しい真実と向き合うシャーロック"
これを見事に演じ分けている。
視線や細かい仕草、息づかいも完璧なほどに...
平野シャーロックは「憂国のモリアーティ」のシャーロックそのものだと、わたしは思います。
まるで原作から出てきたようです。
平野さんの解釈も加わり、さらに味のあるシャーロックになっていると思います!

シャーロックホームズハンドもさらっとあちこちでされているのも魅力的ですね(*¨*)

鈴木勝吾さん、久保田秀敏さん、山本一慶さん
井澤勇貴さん、赤澤遼太郎さん
平野良さん、鎌苅健太さん、七木奏音さん
髙木俊さん、山岸拓生さん、山﨑雅志さん
小南光司さん、アンサンブルキャストの皆さん
ピアノの境田桃子さん
ヴァイオリンの林周雅さん
脚本、演出、音楽、振り付け、音響、照明など関わった全ての皆さんの思いがひとつになって、生み出された作品だと思います。

ちなみに記事のタイトル
「ゆめゆめ忘れるな」は、みんな大好き
ブリッツ エンダース伯爵の台詞です!^^

夏には、Op.2があります。
" Show must go on "
また会えると信じて...

✎*。

またまた、長くなりました(;'-' )
今日はこのあたりで。

こむぎこ

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