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モノスグランデのつぶやき3

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モノスグランデのつぶやきその3です。
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2015年1月の記事一覧

「犯人は…お前だ!!」と犯人を指差したが距離感を間違え眼球を突いてしまい、傷害罪で犯人とともに連行される推理ドラマの最終回。

「こ、ここに宇宙人なんていないよ!」と裏山に墜落した巨大UFOをブルーシートで隠す少年の心を揺らしたのは、大人達の怒号ではなく、ブルーシートの裏から聞こえる宇宙人がサンプルとして盗んだ牛の鳴き声であった。

「じゃあ負けた奴が奢りな!ジャーンケーン」で巾着袋に手を入れ「ポーン!」で種を蒔いた田中のまわりには、今では大きな森が広がり、小動物達が戯れ、小さな村が出来た。だからもう居酒屋は無い。

財布を拾ったところ俺の中の天使が「交番に届けるのです…」と言い、俺の中の財布が「天使さんありがとう…」と会話を始めたので、とりあえず遠くに投げた。

突然ぼくの部屋の窓を割って突入してきた爆弾処理班が、お気に入りのスニーカーの靴紐を切断して帰っていく。

昨日はフランス人力士の「カフェ巡り」が決まり手で負け、今日はメキシコ人力士の「タコスずらし」を上手くかわして「押し出し」で勝ったが、勝った気がしない。

「銀行強盗だ!」と体に巻きつけたダイナマイトを見せた瞬間、間違えて魚肉ソーセージを巻きつけてきてしまったことに気づくも、逆にそれを食べることでダイナマイトを食べる銀行強盗としてやりきる。

「ヨッ!大統領!」と「持ってけ泥棒!」は本物に言うことは無いのである。

もう何度も通っている頑固親父のラーメン屋に入ったところ「うちは初めての人にはしょうゆラーメンしかださねえから」と言われたので今日もしょうゆラーメン。

奇人を集めたサーカス団に磁石人間が五人も集まってしまい、その五人が狭い部屋でくっついたり反発したりするショーは本当に泣けるが、次に出てくる軟体おじさんはすごく笑っている。

行き当たりばったりで物を書いていくと、思いもよらない展開になるよね!自分にワクワクすることあるね〜!これは、普通のあれです。思ったことです。

家具職人である僕の工房で、椅子ソムリエが「この椅子は、少女が暖炉の前でホットミルクを飲んでいるようだ」と表現したが、それはテレビ台だ。

ラジオ体操第三十七の「前歯を増やす運動」が本当につらいけど、スタンプカードを貯めるためには行かねば。

雨が降らずに作物が全滅。藁にもすがる思いで呪術師に雨乞いを依頼したのだが、当日「よろしくお願いします!」と頭を下げたときに呪術師がムートンブーツを履いているのを確認したのでたぶん雨は降らない。