♪【着物】お召しのいいところ

こんにちは！平団員の岸本です！

昨日の続き～～

お召しは、
糸にのりをつけて強烈なよりをほどこし、
それで反物を織ってから、湯につけてのりを落とします。

そうすることで、
今までねじねじねじねじねじねじねじねじされていた糸が
元に戻ろうとします！！

するとすると、
それが絶妙な風合いのシボになります。

シボとは | 繊維用語集 | トータス株式会社

本当はほんものの着物や反物を見た方が絶対良いとは思いますが、
気軽に見に行けないのが着物の世界…
これ、どうにかならないの？と思うのですが
洋服みたいにウィンドウショッピングがとにかくしにくい。

買う気無いのに、見たいだけ、とかめっちゃしにくい
百貨店の着物売り場はもちろん
街の呉服店も入りにくい
展示会なんて、行ったのに買わないなんてマジですか、、、
みたいな空気がある。。。つらい！！
着物の成り立ちとか、作り方とか、種類とか、コーディネートとかに興味があるのに、気軽に試せない、聞けない、知れない、、、泣
着物業界の皆さん、、気軽に着物にふれ合える場を作ってくださいぃぃ～～
ネットで情報は仕入れられるけど、やはり色合いとか風合いとか手触りとかはほんものをみないと知れないです！！！

話戻って笑
このシボというのが生地に立体感を生みます。
でこぼこ、まではいかないんだけど、立体感、おうとつ感があります。
私は着物のこういう立体感が大好きです。
でもほんとにね、写真じゃ分かりにくいよね～～～～～～

シボがあることで、しわとか折り目とかもつきにくいですよ。