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アフレコのお話

こんにちは。倉増哲州です。

昨日は映画『境界線』
録音をしてきました!って記事を書きましたが、、

ちょっとアフレコについて書こうかなと。
結構、こういう映像作品でアフレコってするんですか?ってご質問をしていただくのです。
こうして興味を持っていただいて、ご質問していただくのは、すごく嬉しいです。
ありがとうございます!

あくまで僕の経験でのお話になりますので、そこは先にお断りしておきますが…
アフレコをするケースは色んなパターンや要因があるので以下に限らないのですけれども
・現場でのセリフの録音が困難な時。
カメラと演者の距離が離れていて、ガンマイクも届かず、体に付けるピンマイクも付けることができないようなケース。

・話している台詞に環境音(飛行機の音とか、風の音とか、自然の音とか…)
が被ってしまって明瞭に聞こえないとき。

・現場では気づけなかった、台詞のイントネーションなど修正が必要になったとき。
などなどですかね。

アフレコの場合でも、撮影の現場では実際に声を出してお芝居はしています。

その場合、後ろ向きとか口の動きがはっきり映っていない場合なら、あまり気にしなくていいですけど、
がっつり顔が映っている場合は、口の動きに合わせて台詞を当てないといけないので、アフレコする場合かなりドキドキします 笑

そう考えると、世の声優さん。
ほんと心から尊敬します。

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