キャラドール制作記録
推しのオビツろいどを作った話
ロックマンエグゼシリーズのライカさんが好きです。特にアニメ版の彼が好きです。
※自作絵
しかし、少々古いジャンルだったりするためグッズなどはありません。ましてフィギュアやドールなどこの世に存在していません。
なので作ることにしました。
オビツろいどで顕現させます。基本イメージはアニメ版。
材料
・オビツ11ボディ ホワイティ
・オビツ11ボディ ピュアホワイト(手袋用)
・ねんどろいど顔パーツ
・ねんどろいど髪パーツ
・各種布、糸、針金、手芸糊など
・Mr.カラーの塗料
・Mr.カラーのつや消し仕上げスプレー
・エポキシパテ
・プラ板
・小さなネオジム磁石
・諸々の道具
作るものを整理する
髪→適当なものを改造。
顔→ねんどろいどフェイスメーカーで作成。
服→コート、シャツ、ズボン、ブーツ、帽子。手袋は白のハンドパーツで代用。
小物→インカムとPET。
衝動が抑えきれなかったため、フェイスパーツが届く前から下画像や他のキャラのフェイスを参考にしながら髪を作り始めました。暴挙。
今回は割と上手くいきましたがどう考えても悪手です。
顔
アニメ寄りのお顔にしたいのでハイライトは無しです。眉は髪と同じ色に自分で塗り直します。肌の色はクリームに。
そのままだとテカテカしてるのでつや消しスプレーでマットにします。髪パーツも同様です。
注文から2週間後、この箱が郵便ポストに入ってました。
髪
元のパーツの前髪をぱっつんに、後ろ髪を短く。耳の高さの辺りが一番ボリュームがあることを意識しつつ、エポキシパテを盛って削って成形しました。
独特な色味は再現が難しく……。
Mr.カラー、特に薄め液を使う際には換気を徹底しましょう。具合が悪くなるとか以前に非常に臭いです。自分は平気でも同居人は平気じゃないとかあります。
エポパテはワセリンを使わずに練る&べたべたのうちに貼り付けた方が取れにくかったです。
服
型紙はネットで無料公開されているものも参考にしましたが、かなり自力で調整しています。
作って→着せて→調整して→また作る……の繰り返しです。試作は全て在庫多めの布で作りました。
ブーツは革を貼り合わせて作ります。靴裏はプラ板。靴先には磁石を仕込みました。
本当は継ぎ目のないデザインなんですが作成が難しかったので甲と脛にパーツ分け。足首及びそこから靴裏に伸びるラインは針金で表現。
基本針と糸、ところにより接着剤でパーツを繋げます。
腕章とコートネクタイの模様は刺繍で。ネクタイピンは流石に小さくて作れなかったので針金を付けて表現しました。
小物
インカムは針金とエポキシパテで。耳にかかる髪を若干削って貼り付けスペースを確保します。両面テープで耳に着脱。
PET(リンクPET-EX.)はエポキシパテ。液晶部分はプラ板。
ボディ
オビツボディの首ネジを外し、パーツの先端(アポロチョコみたいな形の部分)を取ります。これはもう使いません。
ねんどろいどヘッドの首受けパーツにオビツボディの首を差し込み、穴の逆側から先程外したネジを締めます。上手くはまるように穴のサイズなどをヤスリで調整しました。
組み上げ
こうなりました。
ドヤァ……
クオリティはまだまだですが〝それっぽく〟出来たと思います。
フェイスメーカーで出来るお顔は全体的に丸く平面的なので、撮影角度によってはだいぶのっぺりした印象になってしまいます……難しい。
以前買っていた他の服も着てもらいました。
なんちゃってミリタリー。
何はともあれ、推しの立体物が手元にあるというのはとてもいいものですね!
(サーチマンも並べたい)