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これから使う最上級は“ありえん”とかにしようかな。



「推しメン、クッソ可愛いな!?」


私は最上級として“クソ”という言葉を思わず発してしまうことがある。22歳の、割と綺麗めな私立大学に通う女子大生なのに。言ってしまったあと、思わず後悔し、必ず思う。

もう使うまい。

もう使うまい。。
もう使うまい。。。

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あぁ゛!クッッッッッッソ可愛い😭❤️


。。。はぁぁぁぁぁぁ🤦‍♀️(クソでか溜息)



一度染み付いた言葉は意識をしても言ってしまうものなのか。どうやっても直らないものなのか。

まあ、この答えはノーだ。なぜなら私には、2017年から使わなくなった言葉がある。

「死ぬ程」「〇〇すぎて死ぬ」「命日」「死んだ」

私は中高生の頃「あー!可愛すぎて死んだ」だとか「死ぬほどおもろい」だとか、気持ちの最上級を表す時に“死”やそれに付随する言葉をよく使っていた。なぜなら、分かりやすいから。人間にとって死は最後だ。そんな最後が迫るほどの感情ってことで、分かりやすい。

でも、2017年に私はこの言葉を使わなくなった。文面でも。日常会話でも。心の中でも。そして私がフォローしているオタクに、その言葉を使う人はいなくなった。“死”というものの恐怖を植え付けられたからだ。使ってはいけない。そんな気持ちさえしている。

しかし、時は流れ2021年。もう、4年経ったようだ。私立恵比寿中学は、大規模なオーディションで新メンバーが3人入り、第3章がスタートした。

私は、過去の体制を強要したくないと常々思っている。なぜなら、自分が8人のエビ中を推し始めた時に「9人がよかった」というオタクを見かけてひどく傷ついたから。「私は“今のこのエビ中”が好きなのになぜそれを否定するの?」と名前も顔も知らない方の発言に悔しくなった。だから私は、新しくファミリーになった人には今の体制からでいいから、遠慮なく愛して欲しいと思っているし、私も今を愛したいと思う。

だけど、私立恵比寿中学を好きになったからには、知って欲しいことだってある。メンバーの名前とか、曲とか、エビ中現場ならではのルールとか。そういった類の初期情報のように、松野莉奈という女の子がいたこと、いや、いることを知っていてほしいと思っている。


ただ、難しいということは分かっている。私はエビ中以外にもいくつか好きなグループがあるが、“今現在”目に見えて歌って踊っている子以外のことは顔も名前も分からない。特に興味も湧かない。そんなもんなのだ。

「売れて欲しい」「もっと知って欲しい」ファミリーの大半はそう思っているし、行動にも現れている。例えば、フェスでエビ中を見てくれた他界隈の方の、所謂“恵比中”を褒めるツイートのRT・いいねを押しまくる。みんなが嫌がりがちな“TikTokから来ました”を全力で歓迎する。時にはTwitterで大喜利を開催する方に猛アピールするなど。きっと、売れることに“飢えている”のだと思う。そして、その“飢えている”層の大半はゴールデンエイト時代からのファンである気がする。


ありがたいことに、心菜・柚乃・和香のフレッシュな3人は、そのポテンシャルと共に世間からの注目度も抱えて入学してきてくれた。これからきっとファミリーの輪は広がっていくだろう。

それはとても嬉しい。かなり嬉しい。だって、私も飢えている。

新規は嬉しい。最近は「好きになりました」や「オーディションから好きになり…」をよく見かけるようになりニヤニヤしている。だけど、それと同時に最上級として“死”が使用されているのも見かけるようになった。あの日をファミリーとして経験した人は、悪気のない“死”という言葉に耐えられるだろうか。


私が今回、こんな話をしたのは、既存のファミリーと新規のファミリーのギャップを埋めたかったからだ。あの出来事は決して癒えることはない。このことがきっかけで、離れてしまうファミリーがいたらとても悲しい。だから、こんな話をした。

そして、なぜnoteでしたのかというと、新規の方はウェルカムだということを伝えたかったから。Twitterの140字で本題だけ伝えようとすると、どうしても「やめてほしい」「使わないで欲しい」とマイナスなツイートになってしまう。新規のファミリーに対してネガティブなイメージを持っている、と思われるのはどうしても避けたかった。

新規の人は歓迎してる。めちゃくちゃ歓迎してる。仲良くしたい。エビ中のことを好きになってくれて本当にありがとう。もう大好き。だからこそ。だからこそ、お願いしたい。どうか“死”という言葉を使わないでもらえないだろうか。


そしてもう一つ。

今からでも、りななんを好きになってくれたら嬉しい。

松野さんって本当に面白い子なんです。めちゃくちゃ美人さんで、大人っぽい。だけど中身は子供っぽくてヤングコーンが好き。歌って踊ってる時は本当にキラキラしてる。異次元なキラキラなのよ。ちなみに私は、エビ中いいなーって思った始めた時にたまたま過去のトリオ・ザ・インフルエンザの動画を見て、2人のあまりの可愛さに衝撃を受け、エビ中にハマった女です。すっごい可愛いんです。9推しじゃなくてもみんな彼女が大好きで、魅力たっぷり。だから、今からでもYouTubeとかで見て、ファンになってくれたら嬉しいです。

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私立恵比寿中学、第3章。これから“9”人でどんな世界を見せてくれるのか、楽しみだ。

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そういえば、最初の話しに戻るけど、私はどうすれば「クソ」という言葉を使うのを辞めることができるんだろう。なんか、実際にクソを投げつけられたりしたら直るのかしら。

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