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振込業務の手間を削減~振込依頼やFBデータの作成を活用しよう!

マネーフォワード クラウド経費、マネーフォワード クラウド債務支払でカスタマーサポートを担当している中山です。

私たちのサービスを好きになっていただけるよう、便利機能や運用方法などをご紹介していきます!

振込ってとても手間のかかる業務ですよね…

経理業務をしていると振込業務がかなりの頻度で発生しますが、どのように対応されていますか?

支払い内容の確認や、従業員からの立替経費の精算額の確認、そしてインターネットバンキングへの入力、FBデータの作成、支払った仕訳の計上…などなど。細かな工程がたくさんある業務かと思います。

クラウド経費・クラウド債務支払なら、振込に関わる一連の業務を簡単に行うことができます。

今回は、「振込APIの活用」と「FBデータの出力」、そして「支払時の仕訳データの作成」についてご紹介します!

1. 振込APIを活用しよう

支払元となる口座をAPI連携することで、クラウド経費・クラウド債務支払上で作成したFBデータをインターネットバンキングへ自動送信(振込依頼)することができます。

「振込依頼」の方法

(1)支払元口座のAPI連携を行います。
連携可能な金融機関と連携方法は、こちらをご確認ください。

(2)支払元口座を設定します。
・クラウド経費の場合は、従業員の払戻口座を設定します。
・クラウド債務支払の場合は、支払先ごとに取引先口座をご設定ください。

(3)「集計(支払処理)」を作成します。

(4)「精算データ」が作成されたのを確認し、「振込依頼」をクリックします。

※クラウド債務支払の場合は「振込データ」をご確認ください。

なお、クラウド経費・クラウド債務支払ができるのはあくまで「振込依頼」までとなります。

実際の振込には、別途インターネットバンキング側での操作が必要ですので、予め金融機関にご確認ください。

2.FBデータを出力しよう

支払元口座に設定する口座がAPI連携可能な金融機関でない場合、クラウド経費・クラウド債務支払でFBデータを作成して出力することができます。

出力したFBデータを活用し、インターネットバンキングでの振込の手間を削減することができます。

※インターネットバンキングでの操作の詳細は、各金融機関へお問い合わせください。

FBデータの出力方法

(1)「集計(支払処理)」を作成します。

(2)「精算データ」が作成されたのを確認し、「総合振込データ出力」をクリックします。※クラウド債務支払の場合は「振込データ」をご確認ください。

(3)「レコード長」などの出力条件を設定し、「出力する」をクリックすることで、FBデータをダウンロードできます。

※FBデータの出力方法の詳細は、こちらをご参照ください
※「精算データ」が意図する金額になっていない場合は、こちらをご参照ください。

おまけ:集計をすることで支払仕訳も作成できる!

振込業務に必要な「集計(支払処理)」を作成することで、クラウド経費・クラウド債務支払上で支払仕訳も作成することができます。

予め、管理設定>経費機能設定>仕訳の画面で「支払仕訳の利用」と、「支払元口座」の設定をしておく必要があります。

作成した支払仕訳は、仕訳エクスポートを利用して出力することが可能です。

出力したデータを会計ソフトにインポートすることで、支払仕訳の計上も簡単に行うことができます。

※支払仕訳の仕訳エクスポートについては、こちら
クラウド会計Plusと連携されている場合、自動で支払仕訳が連携されます。

まとめ

振込に関する業務は、工数も多く手間のかかる業務かと思います。また、インターネットバンキング側で、1件ずつ手入力するのは手間がかかるうえに、入力ミスなどの心配もありますよね。

クラウド経費・クラウド債務支払なら、振込に関わる業務を簡単に行うことができます。

また、承認された申請内容に対して振込データを作成するため、ミスなく行うことができ安心です。

ぜひご活用いただければ幸いです。

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今後ともマネーフォワード クラウドをよろしくお願いいたします。
次回もお楽しみに!

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