セイクリッドペアーズfull ver.歌詞解釈

一番の歌詞解釈はこちらです。https://note.com/mezamee_slowly/n/nb6cfd6513f74

セイクリッドペアーズをフルで聞いてすんごい曲だなとおもいました。二人の今までの人生がこんなにも詰まっていて尚且つ今お互いに抱いている感情、これからへの希望が語られるなんて。この曲はどんなにお互いに対して様々な感情を持っていても縁を切らず(縁を切りたくても切れなかったときもあるだろうが)に互いの関係性を変化させつつも共に歩んだ時間からできた曲であると思います。聖川真斗さん、神宮寺レンさん、同じ時代に生まれてきてくれてありがとう。

世界からみた二人の愛どんな音符だろう?

ここで言う「二人」とは言わずもがな聖川真斗と神宮寺レンであると思います。一番が出た時の解釈でも愛について触れましたが、ここでも愛というのは様々な意味を含んだ、しかし幸せのにじみ出るような愛のことであると思います。「世界から見た」とあるので二人の間ではどんな音符であるかは共通の認識があるのではないでしょうか。その共通の認識とは次のフレーズに表れていると思います。

重ねた歴史が歌に溶け蕩けるメロディ

重ねた歴史とは幼少期に出会ってから現在に至るまで。それが蕩けるメロディのように世界には見えているのでは、と二人は思っているのではないでしょうか。
この二つのフレーズで聖川真斗と神宮寺レンの愛は世界からどのように見えているのか?蕩けるようなメロディとして聞こえているのでは?と会話しているように聞こえます。
蕩けるメロディに聞こえるのは現在の彼らであるからだと感じます。険悪な時期の二人からは刺々しいメロディが聞こえたことでしょう。ですがこの曲では和らぐようなメロディが聞こえているだろうと聖川真斗と神宮寺レンは思っているのです。少なくとも二人からは和らぐメロディが聞こえてくると思える関係性になっていると、そしてそれを認識して外部へ発信できるような仲になっている。ピリピリしていた関係ではない、もっと余裕のある関係性へ変化していると感じます。

オレンジに青が混じり一番星が光る

夜が怖くはないことを銀河は教えるよ

オレンジに青が混じる、つまり神宮寺レンと聖川真斗がタッグを組めば一番の輝きを放つことができる。そこに銀河=ST☆RISHが加わりさらなる輝きで夜の怖さを吹き飛ばす。ということを表していると聖川真斗は思っていると思います。
神宮寺レン目線では聖川真斗こそが一番星なのではないかと思います。かつては自分にないものをすべて持っている存在、憎しみを含んだ眩しさを感じていたのではないでしょうか。
現在ではオレンジ=自分に青=聖川真斗という存在の介入を許すことによって見えてきた聖川真斗の世界。それを理解した故の輝きを感じている。理解することで一番星の光をより実感したのではないでしょうか。
神宮寺レンは夜の怖さ、孤独さを長い間感じていた人です。聖川真斗という一番星を見つけることで夜の中にも光があることを知り、他の仲間の光も知っていくことができたのだと思います。
聖川真斗と神宮寺レンは歌詞を通しての共通の認識を持っていると思いますが、そこに至るまでの思考過程であったり価値観の違いであったりはあると思います。今の二人はその違いを含めて認めあって曲を作っていると思います。

未来に橋を架けて勇気を試してゆくJourney

二人なら大丈夫繋ぎ続けようAh...

初見の時ここの歌詞が本当に刺さりました…。
「二人なら大丈夫」なんです。未来へ進んでいくときも、勇気を出すようなときも。そういう時って基本的に未知の状況だったり初めての経験であったり、とても緊張する場面であったりが多いと思うんです。そんなときでも二人なら大丈夫と思える信頼感がすごくいいなと。
繋ぎ続けようっていうのは縁とか絆とか精神的なことかなと最初は思っていたのですが、物理的に手を繋いで歩んでいる聖川真斗さんと神宮寺レンさんもこの曲を歌った今なら何らおかしくないなと思います。

Love想い出が増えて昔を語ったりして

私は一番の歌詞解釈で夕暮れから新しい日の朝を通して聖川真斗と神宮寺レンが出会ってから現在までを表しているのではと考えているのですがそれは二番の解釈をしても変わらず、より強固なものになっています。昔を懐かしみながら作詞したのかなと。昔を語り合えるくらいに二人の確執は清算されたのかなと思います。
思い出ではなく「想い出」という字を使っているのもただ過去を振り返るだけではなくその時の感情も合わせて話し合ったからなのかなと思いました。

進もうか? 
この「今」を
はしゃぎ笑ってAh...
たまには泣いて... 
生きてこうLet it be

そして今を生きているんです!
過去に捕らわれるでもなくこの今を、生を実感しながら生きていられるんです。誰の敷いた道でもない、それこそ勇気を試されるような人生を感情豊かに進めるようになってるんです。楽しいことも辛いことも二人で共有できるようになっているんです。
英語に自信がないので調べたのですがlet it beとはあるがままにという意味だそうです。あるがままに生き続けてください。自由には不自由がつきものであると私は考えているのですがその不自由でさえ楽しみながら進んでいる様子が見えました。

聖なるMemoriesがまた二人に生まれた奇跡

神様も羨むさ恋のようだとAh...

一番の時と解釈は変わらずです。たくさんの愛をこれからも紡いでいってください。

Love愛し合うことが素晴らしいと知る旅へ

愛だ!!!一方通行の愛ではなく愛し合うことの素晴らしさをこれからの人生でもっと知っていくということなのかなと感じました。多分二人が出会ってからの時間では愛し合えなかった時間の方がまだ多いのではないでしょうか。愛し合う喜びをこれからの旅でより実感していくのではと思います。

手を取って 抱き締めて

一番の解釈では過去の聖川真斗と神宮寺レンについて思いを馳せていましたが、ここではシンプルに物理的に手を取り抱き締め合っている気がします。簡単なようでいて一番難しいシンプルに行動するということができるようになったのかなと。
余談ですがもし振り付けで手を取ったり抱き締めたりしていたら心臓止まる自信があります。

ハートのままにAh...
夢を信じてAh...
明日へ飛ぼう!
I can fly...
We can fly...!

ハートのままに、あるがままにですね。心赴くまま人生を謳歌してほしいですね。
聖川真斗さんと神宮寺レンさんはいまどんな夢を見ているのでしょうか。アイドルとして大活躍しているなか、新たに実現したい夢を叶えていってほしいですし、私たちにも見せて欲しいです。
俺ならできる、俺達ならできる。二人でいれば大丈夫。
この曲は一番では過去の想い出と現在語り、二番以降では現在から未来や夢への希望が語られていると私は感じました。何故二番以降で未来や夢への希望について語られていると感じたのか考えたのですが、「二人なら大丈夫」というフレーズがあるからなのかなと思います。このフレーズからは二人の確固たる信頼が感じとれて、この先何があっても二人の愛や縁、絆は途切れることはないんだろうと、そう思います。
これからの二人の旅が愛に彩られた素敵なものであることを信じています。

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