引いたら プラスに… ちょっとだけ！

こんばんは。mac"oです。

今日も朝から外回りをしていた＊おはなさん＊が、お昼を前に戻ってきてから、いつになく静かでした。

テーブルの上に置いていた通帳を手にした＊おはなさん＊が、記帳された新しい記録をひとつひとつ見ています。

そういえば…先週、＊おはなさん＊が玄関に腰掛けて、長い時間、真剣に手紙を見つめていました。

そうっと背中からのぞいてみると、見慣れた書式に小さな数字が並んでいます。

「何だか、増えている気がするねえ…」

年金額通知書を熟読していた＊おはなさん＊に、これまで少しずつ下がってきたイメージしかなかったから、”まさかぁ！”なんて言っちゃって、調べることもしないまま信じていなかったのでした。

「やっぱり、ちょっと多いよ！」

チラシの切れ端に、通帳に記載してある２月の支給額を書き出して、今回の数字を並べて引き算をして、答えを出した＊おはなさん＊は、ちょっと嬉しそうだったのでした。