歴史も、時間も、さっぱりと。

こんばんは。mac"oです。

差し込んでくる強い陽射しと、カラリとした空気を感じて、

＊おはなさん＊がいつも座っている座布団は、カバーはこまめに洗濯しているけれど、見た目がずいぶんと薄くなってきていて、万年床？みたいで気になっていました。

起きている間はほとんど座っているから、なかなかチャンスがない…のだけれど、今日は思い切って洗っちゃうことにしました。

午後からの＊おはなさん＊のクレームも承知の上で、外での作業に夢中になっているうちに、決行です！

本当は慎重に手洗いをするべきだっって分かっているのに、少しでも早く仕上げてしまいたくて、洗濯機に放り込みました。

もちろん、デリケートコースでたっぷりの水に設定していたから、やさしく洗われていました。

出来上がりのメロディが聞こえてきたところに、ちょうど＊おはなさん＊が戻ってきました。

すぐにフタを開けてみると、そこにあったはずの水色の座布団は、白くなっていました。

布団屋さんで○十年前に作ってもらった側生地は、かなり脆くなっていたみたいで、真ん中から思いっきり裂けちゃって、四角い中綿が見えています。

「ここの座布団がないよ！」

自分の座る場所を探し始めた＊おはなさん＊に、”ごめん…失敗しちゃったよ…”って報告をして、もう戻らないボロボロの塊を見せたのでした。