テストじゃなくて 緊急で。

こんばんは。mac"oです。

今夜はのんびりドラマを見ていたら、突然、テレビの画面が切り替わって、緊急情報が表示されていました。

対象地域が指定されてはいても、もしものことがあるかもしれない…なんて考えたら、他人事とは思えませんでした。

とりあえず、携帯電話だけを手にして、＊おはなさん＊の様子を見に行くと、電気の消えた寝室ではテレビもラジオもつけていないから、何も知らずに眠り続けていました。

お布団を頭からすっぽり被っていたから、＊おはなさん＊の身の安全は守られそうでした。

先週、我が家の防災ラジオから、大きな音でアナウンスが流れてきました。

そのうちに、サイレンまで鳴り出したから、何のことだか分からなかった＊おはなさん＊は大騒ぎをしていたのでした。

全国一斉に実施された、Jアラートの試験放送だったのだけれど、テストだから…っていう安心感で、二人でただ終わるのを待っていただけでした。

午前中のゆっくりとしていた時間帯だったから、冷静に受け止められた気がしたけれど、今夜みたいに寝静まった時刻に危機的な状況になってみると、何かするというわけでもなく、恐さを感じたのでした。

そんな緊急な出来事があったとは知らずに、テレビの音にも目覚めなかった＊おはなさん＊は、とうとう小さなイビキをかき始めたのでした。