見出し画像

わたしが留学をする理由

この記事は、Twitterで@momiji_t6さんが発信されたnote執筆企画に参加するために書いています。企画は留学経験者や希望者が「留学する(した)理由」をまとめ、シェアし合うというもの。
私は2回留学をしているので、それぞれ留学しようと思った理由を分けてまとめます。
1回目は2014年のオーストラリア・ブリスベン留学、2回目は2021年5月〜現在も継続中のカナダ・バンクーバー留学です。

自己紹介

MEZ(@mez1126)といいます。現在34歳の女性です。
現在カナダのバンクーバーにCo-op留学中で、Webエンジニアとして未経験から海外就職を目指しています。
楽観的、衝動的で飽きやすく、計画性があまりないです。
具体的には、最初のカレッジを退学してPGWP(カレッジを卒業すると申請できる長期の就労ビザ)を諦めたり、恋に落ちて勉強どころでなくなったり、急にWebライターになってみたりとなんか色んなことをやってます。
それでも、そんな行き当たりばったりの人生を楽しんでいる、ポジティブ人間です。

なぜ1回目の留学をしたのか(オーストラリア)

留学した理由

英語を使う仕事に転職したかったから。具体的には、こども英会話講師になることを検討していました。
(なぜ転職したかったかはこちらで説明しています。んでもってなぜこども英会話講師が良かったかはこちらで説明しています。)

こども英会話講師になるには、「海外経験がないと説得力がないよな」と思い、短期でも良いから現場を見て生活してこよう!と2ヶ月の短期留学を決めました。
短期留学にしたのは、お金がなかったのと、親が癌で長期で家を空けたくなかったからです。
場所は、昔から憧れていたオーストラリアに決めました。
なぜ憧れていたのか?高校の時に世界地図帳で見た景色が雄大で美しかった、ただそれだけです。

1回目の留学を終えた感想

2ヶ月語学学校に通いましたが、英語力向上には絶大な効果はなかったです。ただし、以下の収穫はありました。

  • ネイティブ英語とスクールで習う英語のギャップを理解できた

  • 多様な生き方をする日本人や海外の人たちに出会え刺激をもらった

  • オーストラリアがもっと好きになり、身近になった

  • 英語はただの意思疎通のためのツールであることを理解できた

  • 経験をもとに、英語を使う仕事に転職ができた

なぜ2回目の留学をしているのか(カナダ)

留学した理由(ポジティブ編)

海外で長期滞在を経験してみたかったから。
1回目の留学後、複数の英語を使う仕事をしてみて、「やっぱり、もっと長期で海外に行かないと、本当の海外生活ってわからないよなぁ」と思うことが増えました。

そして職場の同僚などは、海外に長期で留学していたり、駐在していた経験がある人が多くて、お話を聞くのが大好きだったんです。
だから、話を聞いてワクワクするだけでなくて、「私もやりたい!挑戦したい!」って思ったんですよね。
ただ、コロナが流行ってしまって、各国の国境が閉じたので本命のオーストラリアには行けず。
長期滞在できる国はないか?と探した時に見つけたのがカナダだったわけです。
Webエンジニアにしたのは、海外でも仕事がみつかりやすそうだったし、その頃カナダ・バンクーバーに渡航している人が多かったし、永住権にも繋がるから。
リモートでも働きやすいから、いざ家族に何かあった時は帰国もしやすいかもしれない・・・と思ったのもあります。

留学した理由(ネガティブ編)

OK。綺麗事ばかり言うのが好きじゃないので、ネガティブな理由も書きます。
再度留学を考えたもう一つの理由は、「日本の暮らし、もう良いかな」ってなったからです。
30歳を過ぎ、低賃金&女性の立場が弱い日本で働くことに、疲弊していたのもありまして。
冒頭で言ったとおり飽き性なので、地元で生活することにはとっくに飽きていて、かといって東京のような人口が集中する都会は好きじゃない。
じゃあ地元より田舎な地域はどうか?と言うと、実際暮らしていたこともありますが、そこで暮らした経験はあまり良いものではなく(男尊女卑が強い地域でした)、積極的には移住したくなかったのです。
つまり日本で生活したいところがなかったんです。
あと、地震(3.11で家を無くしているので本当にトラウマ)と近隣諸国との緊張関係が怖いというのもありましたね。
そのため、消去法的に海外を選びました。

カナダ留学の先に待つもの

この留学生活の先に何が待っているのかは、正直まだわかりません。
キャリアチェンジもまだですし、永住権申請はおろか、就労ビザも得ていないのでこれからそれらの問題に向き合うことになるでしょう。
自分のことなので、また気がコロコロ変わる可能性もあります。

しかし、それはそれで良いと思っています。
自分の強みは、どんな環境でもよいところを見出して適応していく柔軟性と、一度何かやると決めたら何がなんでもやる気力+失敗しても代替案を考えられるところなので、まあなんとかなるっしょと呑気に構えています。

留学する理由は自由でいい

ここまで読んでくださった方がいれば、感謝です。
最後に、自分の主張をして場を締めさせてください。
私は、「正しい留学・答えなんてない。どんな留学でも本人が納得してればOK」論(名称長いな...)を唱えています。
例えば私のような Co-op期間中にモラトリアム期間を楽しむ人間がいても
(なんか働きたくない)、めちゃくちゃ調べて努力して移民を果たす方がいても、ただただホリデーを楽しんで日本に帰っていく方がいてもいいと思うし、他人がとやかく言うことではない。
だから、
「なんか明確な目標とかないんだけど留学に行きたい・・・それじゃだめだよね」
って悩んでいる方がいるとすれば、「気にすんな、お前さんの人生や、感じるままに生きろ」と言いたいです。
このことは以下のブログにもまとめています。

こんな感じで、まとまりがなくなってきたので終わります。笑
momijiさん!素敵な企画をありがとうございました〜 : )

MEZ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?