小林麻央さん ありがとう

自分が癌だとわかると、テレビ等で癌の方の話や癌患者の闘病生活ドキュメンタリーなどがすごく目に入るようになりました。
それまで癌について無関心だったわけではないけれど、これほどまでに、自分の目に入るもの、耳に入ってくるものがかわったことについては、なんとなく不思議な感覚があります。

そしてその中の一つに、私はインスタなどでハッシュタグ癌患者、ハッシュタグ癌生活…etc、なんとなくそんな風に検索するようになっていました。
そうしているうちに行き着いたのが、小林麻央さんの話。そして、お姉さんの小林麻耶さんのインスタ、市川海老蔵さんのインスタ。
麻央さんのブログも、すべて読みました。
麻央さんは病院での事や、お子さんのことも書いていらっしゃいますし、自撮り写真もよく載せていましたので、時には切なくなりながら読みました。
”切なくなりながら”というのは、もしかしたら、麻央さんに失礼だったかもしれないけど、なんていうか、麻央さんの体の痛みを思ったり、麻央さんの家族に対する想いを思ったりすると、やっぱり、どうしてもそういう気持ちになりました。
今でもたまに、麻央さんのブログを自然と覗きに行ったりしてしまいます。今でも、麻央さんのブログにはコメントが寄せられたりしているのをみると、ほんとうに世の中の方に愛されていたことを実感します。

お姉さんの小林麻耶さんのインスタをみていると、麻央さんがイギリス公共放送局BBCに寄稿した一部が記載されていました。私がそれを読んだのは、私が癌になって間もなくの時で、どれだけ励まされたことか。麻央さんの人柄、そして考え方にどれだけ勇気をもらったことか。
これをシェアしてくれたお姉さんへの感謝と、そして麻央さんへの感謝を込めて、私はここで、また皆さんにシェアさせていただきたいと思います。
もしかしたら、これをみて、私のように励まされ、元気と勇気をもらい、生きる意味を考える方がいらっしゃるかもしれない。もし、ひとりでもそんな風に思ってくださるかたがいらっしゃれば、うれしいです

”人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか、わかりません。

例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか?

「まだ34歳の若さで、可哀想に。」
「小さな子供を残して、可哀想に。」
でしょうか。

私は、そんな風には思われたくありません。

なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。

だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。

なりたい自分になる。

人生をより色どり豊かなものにするために。

だって人生は一度きりだから。”

小林麻央


私の夢は生きている間に、ませ子にかわいい、素敵な家を建ててあげる事。サポート頂いたものは、1円、10円も無駄にせず家づくりのために貯金させて頂きます🙂