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【マヤメキシコの商品ができるまで】#2作戦会議

皆さんこんにちは!
インターン生のワタナベです。

前回に引き続きマヤ刺繍が完成するまでの過程を紹介していきます✨             今回は第2回目です!

第1回:デザイン
第2回:作戦会議(←本投稿)
第3回:布を裁断
第4回:下絵をうつす
第5回:刺繍スタート
第6回:刺繍完成、縫製

迷ったらどうするの?

商品を作り出す上で、次は何を作ろうか、何色の刺繍にしようかなど迷うときはもちろんあります。小さい頃から近くで育った村の女性たちは、お互いが家族のような存在です。迷った時はすぐに集まり相談します。こうしてマヤ村みんなの知恵とアイデアが詰まった作品が完成していくのです。

メキシコの家族

メキシコの人たちは家族をとっても大切にしています。仕事よりも何よりも家族が1番という人も多いかもしれません。クリスマスやお正月だけでなく普段の休日も家族、親戚と過ごすことが多いそうで、そんな時間を彼らはすごく大切にしています。

死者の日

「メキシコ」「家族愛」といえばそう!
映画『リメンバーミー
(3月4日の金曜ロードショーで放送されるのでお時間ある方は是非!)
ご存知の方も多いと思いますが、メキシコの伝統的なお祭りである死者の日をテーマに家族の愛を描いた映画です。

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死者の日とは、家族や友人たちが集まり、亡くなった人を偲ぶお祭りです。11月1日、2日に行われます。祭壇やお墓に個人の写真や、好きだったもの、マリーゴールドなど様々なものが飾られ、街全体もパペルピカドと呼ばれるカラフルな紙で飾り付けられ、パレードが行われる地域もあります。フェイスペイントをしている人も多く見かけられます。

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亡くなった方を思い出して、”明るく、楽しく、にぎやかに”、一緒に過ごすって素敵だな、メキシコらしいなと感じます。そんな愛あふれるお祭りに一生に1度は訪れてみたいです🌼

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さて、マヤ村に話を戻します。
家族をとても大切にするメキシコ人。それはマヤの住民たちも同じです。
小さい頃から近くで育ったマヤ村の女性たちもお互い家族のような絆があります。そんな彼女たちが相談しながら作った刺繍だからこそ、私たちはどこか暖かみを感じ、魅了されるかもしれませんね。
それでは、次回の投稿お楽しみに!

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