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【2024年版】TikTokを活用した広告の種類や特徴を徹底解説

こんにちは!メディアエクシードの山本です。
今回は、TikTok広告について解説していきます。

若者の間で今話題のTikTokというスマホアプリが流行しているのは、既にみなさんもご存知かと思います。

TikTokは各ユーザーが制作するショートムービーを楽しむためのコンテンツとなりますが、TikTokをマーケティングに活用している企業が増えています。

そこで本記事では「TikTokとはそもそも何なのか、ユーザー層はどれくらいの年齢なのか?」ということも含め、「TikTok広告の種類や特徴」について詳しく解説します。

今後、TikTokを駆使してマーケティングを行っていきたいWEB担当者の方や事業主の方は必見です!ぜひご覧ください。


TikTokとは?

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TikTokとは、2016年10月に中国でリリースされたスマホ向けの動画SNSアプリです。

中国北京に本社を構える「Bytedance」という会社が運営する最大15秒までのショートムービーコンテンツを配信するSNSとなります。

以前同じようなショートムービーSNSとして6秒動画の「Vine」というアプリが一時期大流行しましたが、TikTokはそれに継ぐアプリとして日本でも中高生を中心にあっという間に広がりました。

SensorTower社の調査によると、2018年度のゲーム系アプリ以外のApp Storeの全世界ダウンロード数でTikTokは、YouTubeやWhats appを抑えダントツの1位を獲得したと報じられています。

また、2018年11月地点において全世界のユーザー数は5億人以上と今まさに急成長を続けるアプリとして広告主からも関心を集めています。

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参考:The Top Mobile Apps, Games, and Publishers of Q1 2018

TikTokのユーザー層

TikTokのユーザー層に関してApp APe Lab.社のある調査によると、日本国内におけるTikTokユーザーの数は男性が35%、女性が65%となっており、圧倒的女性ユーザーの方が多いです。

しかし、世界的なユーザー層を見ると男性ユーザーの方が圧倒的に多く、10代後半から20代前半の年齢層に圧倒的な支持率があります。

また、TikTokは一般人ユーザーはもちろんのこと、お笑い芸人やタレント、女優やモデルなども多く利用しており、インフルエンサーとしての活動の一環として動画を投稿することもあります。

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参考:1日平均起動43回!「あごのせ」10代を中心にハマるユーザー続出の「TikTok」

TikTok広告の主な種類や特徴

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TikTokは本来娯楽用のSNSアプリですが、インフルエンサーや各企業はTikTokを商業用の広告媒体として活用しています。

主な収益の獲得方法は、他のSNSマーケティング同様に広告収入です。

そのようなTikTok広告には主に、アプリ起動画面広告・インフィード広告・#(ハッシュタグ)チャレンジの3種類があります。

それでは、それぞれのTikTok広告の種類や特徴について見ていきましょう。

TikTok広告種類その①:アプリ起動画面広告

TikTok広告の最も一般的な広告の種類として、アプリ起動画面広告が挙げられます。

アプリ連動型広告とは、その名の通りTikTokのアプリを起動した際、最初の画面に貼り付ける広告の種類となります。

アプリ起動画面広告の特徴として、静止画もしくはGIF形式の画像でアニメーションを表示することが可能となり、静止画の場合は3秒、GIFの場合は3〜5秒表示が可能ということが挙げられます。

それらの広告上に各企業のホームページのリンクを貼ることによって、ユーザーを誘導する仕組みになっています。

アプリ起動画面広告は、スマホやタブレットなど使用端末の全画面に表示されることからユーザーの目に留まりやすいことから、コンバージョン率や拡散力が高いというメリットがあります。

しかし、一方で1日1個の広告枠しか設けられていないため、各企業における競争率が高く、広告費用も600万円と非常に高額になります。

TikTok広告種類その②:インフィード広告

アプリ起動画面広告の他にも、TikTokをはじめ数多くのSNSで導入されているインフィード広告という種類の広告があります。

インフィード広告の特徴としては、投稿画面やタイムラインに馴染む広告形式となっていることから、通常の動画視聴などユーザーの利便性を維持できるということです。

インフィードの広告費は、アプリ起動画面広告よりも更に高額な640万円となっていますが、1日につき最大4社まで広告を搭載することができます。

TikTok広告種類その③:#(ハッシュタグ)チャレンジ

広告ではありませんが、TikTokには#(ハッシュタグ)チャレンジという独自のプロモーション方法があります。

#(ハッシュタグ)チャレンジとは、その名の通り#(ハッシュタグ)を活用し特定のテーマに沿って「ユーザーに動画投稿を促す」というプロモーションとなります。

一般の方でも#(ハッシュタグ)チャレンジに参加することができることから、動画投稿そのものが広告の機能を果たし、より効率的に情報を拡散することができるのです。

#(ハッシュタグ)チャレンジの企画費は、チャレンジ誘導サポートがどれくらいあるのかで変動し、現在800万円と2000万円という2つのオプションが用意されています。

TikTok広告を効率的に活用するためのコツとは?

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TikTok広告を用いたプロモーションは実質的に個人でも行なうことは可能ですが、最低でも600万円の費用がかかるため、一般的には企業用として活用されます。

それでは、実際にTikTok広告のプロモーションを行なう上で、より効率的に活用するためのコツについて紹介します。

多くの人に真似して貰えるような振り付けやアクションをつけるTikTok広告をより効果的に活用するためには、動画内の振り付けやアクションに関して多くの人が真似しやすいように工夫をすることです。

バズる」という言葉があるように、誰もが馴染みやすく、真似しやすい振り付けやアクションを導入することによって、拡散率が上がりより多くの人に認知してもらうことが可能です。

代表的なものとして、森永製菓の大人気商品である「ハイチュウ」の #(ハッシュタグ)チャレンジが挙げられます。

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画像:TikTokアプリ ハッシュタグチャレンジ広告

スマホやタブレットなど縦長の画面に合わせた広告を作る
そもそもTikTokは、スマホやタブレットなど、縦長画面のモバイル端末用のSNSアプリです。

そのため当然広告もそのようなモバイル端末に合った表示方法となるため、実際に静止画、GIFなどアニーションを用いた広告を作る際には、そのようなことも考慮に入れておく必要があります。

そのため、各種スマートフォンやタブレット端末の縦長比率について事前に確認し広告を作りましょう。

TikTokを活用した広告の種類や特徴|まとめ

いかがでしたでしょうか。

TikTokは本来娯楽用のSNSアプリですが、インフルエンサーや各企業はTikTokを商業用の広告媒体として活用しています。

主な広告の種類としては、以下の3種類となります。

・アプリ起動画面広告
・インフィード広告
・#(ハッシュタグ)チャレンジ

実際にTikTok広告を制作する際には、広告費やそれぞれの特徴を考慮した上で制作しましょう。

ただし、これからTikTokを運用して動画広告を配信していく担当者の方々は、動画制作に手が回らないことがあるかと思われます。

"膨大なコストをかけたのに…
再生回数が伸びなかったらどうしよう…
宣伝効果が感じられなかったらどうしよう…"

そんな時は、動画マーケティングのプロにお任せください。TikTokの動画広告を使ってビジネスを大きく成長させましょう。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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