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YouTubeで広告収益を得る条件は?広告の種類や受取方法も紹介

こんにちは!メディアエクシードです。

月間ユーザー数が6,200万人と言われているYouTubeは、今は若者だけでなく30代~60代の利用者も急増し、幅広い年齢層から支持されるプラットフォームとなっています。

そんなYouTubeに動画を投稿するクリエイターに欠かせないのがYouTubeの広告収益です。

今回は、YouTubeで広告収入を得る条件や広告の種類を掘り下げて解説していきますので、ぜひご覧ください。

本記事はこのような方におすすめ🙌

・YouTuberに興味がある方
・YouTubeの広告収入の条件が知りたい方
・YouTubeの収益化の方法を知りたい方

YouTube広告とは

YouTube広告とは、YouTube内に表示されている様々な種類の広告を指します。

YouTube広告は、幅広い層のいるYouTubeユーザーにぴったりな豊富な種類のメニューがあり、それぞれの興味関心に基づいたデータ収集を行いターゲティングを行っています。

YouTubeユーザーの約50%がYouTubeから商品を購入したり、商品の情報を求めてYouTubeを利用しているという結果が出ているほど、YouTubeからの購入意欲は高くなっているのです。

また、YouTube広告はテレビ広告よりも視聴時間が増えているという調査結果も出ており、企業からもますます注目されています。

YouTubeの広告収入条件

YouTubeで広告収入を得るためにはパートナープログラムへの申請が必要で、それには下記の条件が必須となります。

①直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
②チャンネル登録者数が1,000人以上
③18歳以上であること
④広告掲載に適したコンテンツか

条件③と条件④に関しては、年齢制限をクリアしていることと、広告掲載に適していない・違反をしているようなコンテンツを投稿していなければ問題ありません。

そこで、特に重要となる①と②の条件をピックアップしてご紹介します。

条件①直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上

直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上という条件は、動画の本数に関わらずそのチャンネルが投稿している動画の合計の再生時間が4,000時間を超えていたらクリアとなります。

1つの動画でバズらせるよりも数多くの動画を投稿している方がクリアしやすくなるため、まずはたくさんの動画を投稿しチャンネルを成長させることが大切です。

条件②チャンネル登録者数が1,000人以上

チャンネル登録者数1,000人以上という条件は少し厳しくなっていて、定期的に動画を投稿し自分のチャンネルに興味を持ちチャンネル登録をしてくれる人を着実に増やしていく必要があります。

自分のチャンネルのジャンルで人気のYouTuberの動画を研究し参考にしながら、自分の動画の内容や構成を組み立てていくやり方もおすすめです。

ユーザーに、「このチャンネルの動画は面白い!」「これからも観続けたい!」と思わせるチャンネル作りを目指しましょう。

YouTube広告の種類

YouTube広告にはいくつかの種類があり、広告の目的・目標によって内容が変わってきます。

広告の種類はクリエイターが設定することが可能なため、表示方法や効果を事前に知っておくことが大切です。

TrueViewインストリーム広告(スキップ可)

出典:Google広告ヘルプ

スキップが可能なTrueViewインストリーム広告は、YouTube動画の最初・中盤・最後に流れる広告で、最短5秒でスキップが可能になります。

ユーザーが興味を持った場合5秒以上そのまま視聴できるため、出だしの内容に興味関心を持ってもらうことが重要です。

課金方法:CPV
(30秒間視聴もしくは30秒経つ前に動画を操作した場合に課金)
長さ:最長6分

TrueViewインストリーム広告(スキップ不可)

出典:Google広告ヘルプ

スキップができないTrueViewインストリーム広告は、15秒間スキップせずに再生される動画広告で動画の最初や途中・最後に流れる動画です。

スキップ不可のため15秒間必ず視聴してもらうことが出来ますが、興味がない内容だとユーザーにストレスを与えてしまう可能性もあります。

課金方法:CPM(1,000回表示ごとに課金される)
長さ:15秒~30秒

バンパー広告

出典:Google広告ヘルプ

バンパー広告はYouTubeの動画内に流れるスキップの出来ない6秒以下の短い動画広告です。

短い時間でユーザーへ与えるストレスが軽減されるため、スキップ不可のインストリーム広告とセットで表示される事が多くなっています。

短い時間でインパクトのある動画を流すことで、ユーザーに強い印象のメッセージを届けることができブランドの認知拡大にも繋がります。

課金方法:CPM(1,000回表示ごとに課金される)
長さ:6秒以下

インフィード動画広告(ディスカバリー広告)

出典:Google広告ヘルプ

インフィード広告は、PCの場合YouTubeの関連動画の1番上や検索結果、スマホアプリの場合再生動画の下やトップページの1番上に表示される広告です。

インフィード広告はユーザーが視聴してもクリックしない限り広告費が発生しない仕組みで、購買に繋がりやすく費用対効果の高い広告となっています。

課金方法:CPC(1クリックごとに課金される)
長さ:制限なし

アウトストリーム広告

出典:Google広告ヘルプ

アウトストリーム広告は画面の50%以上を占めて表示されるモバイル・タブレット専用の広告です。

Googleの動画パートナーサイトなどYouTube以外のネットワークにも配信され、2秒以上視聴された場合のみに課金されます。

表示面積が広いため拡散力や視認性の高さが評価される一方、ユーザーの興味関心を惹くことができないと次のアクションに繋がりにくいともされています。

課金方法:CPM(1,000回表示ごとに課金される)
長さ:6秒~15秒

YouTubeで広告収益の受取額と方法

YouTubeでは広告収益を8,000円から受取ることができ、例えば1月中に8,000円の報酬があった場合、2月末に受取ることが可能です。

また、差引残高が8,000円に達していない場合は合計額が8,000円に達するまで翌月に繰り越されますが、消滅することはないのでご安心を!

広告収益の受け取りは銀行振込と小切手の2種類から選ぶことができ、銀行振込の場合は下記手順で設定ができます。

①AdSense アカウントにログインします。
②お支払いをクリックします。
③お支払い方法を管理をクリックします。
④お支払い方法を追加をクリックします。
⑤お支払い方法を追加で、銀行口座情報を入力します。
⑥それをメインのお支払い方法とする場合は、メインのお支払い方法として設定チェックボックスをオンにします。
⑦保存をクリックします。

出典:Google AdSenseヘルプ

YouTubeの広告収入条件|まとめ

今回は、YouTubeの広告収入や広告の種類、受け取り方法などをご紹介しました。

種類が豊富でややこしく見えてしまう広告ですが、普段見ているYouTubeと照らし合わせると簡単に把握できるため、YouTubeで広告収益を考えている方はきちんと知っておくことをおすすめします。

YouTubeはチャンネルを作れば誰でもすぐに広告収入を得ることができるわけではなく、YouTubeから広告収益を得るにも条件をクリアしなければなりません。

弊社メディアエクシードでは、動画マーケティングを行っていきたい企業様に対してYouTube運営代行サービスを行っております。

今回ご紹介したYouTube広告での収益化実績もあり、収益化のサポートも可能です。
今後、動画マーケティングを行い、ブランディングやプロモーションを行いたいと検討されている方は、ぜひ弊社にご相談ください!



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