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知っておきたい!YouTubeの動画サムネイルの基礎知識

こんにちは!メディアエクシードの動画事業部の清水です。
現在、YouTubeチャンネル「戦国BANASHI」の動画ディレクションを担当しています。

YouTubeを開いたとき、サムネイルが気になって動画を再生したことはありませんか?

魅力的なサムネイルはついクリックしたくなりますよね。
YouTube動画においてサムネイルは「雑誌の表紙、CDのジャケット」のような動画の顔として重要な役割があります。

今回は、YouTubeの「サムネイルとは何か、カテゴリー別にみえるサムネイルの特徴」についてご紹介していきます。

YouTubeのサムネイルとは?

YouTubeにおけるサムネイルとは、YouTubeを開いたときに最初に表示される動画見本画像のことです。

ここで言うと「赤枠内の画像」がサムネイルになります。

01_動画見本

YouTubeで動画サムネイルを表示する目的

YouTubeのサムネイルの主な目的はブラウジングするユーザーに動画の内容を伝えることです。

・視聴者が動画を探す手がかりになる
・サムネイルとタイトルを連動させて動画の内容を的確に表す

YouTubeにおけるサムネイルはユーザーが最初に目にする、看板の役割があります。

ユーザーに動画を視聴してもらうには「サムネイル+タイトル」の選定が最も重要となります。

サムネイルとタイトルに惹かれて動画をクリックしたユーザーが最後まで視聴を続けた場合は、YouTubeにコンテンツを楽しんでいると認識されるます。

すると、良いコンテンツとして評価され、検索結果や関連動画に自分の動画が表示されやすくなります。

一方で、サムネイルとタイトルからイメージした内容と動画の内容に違いがあると、視聴率が下がり評価されなくなります。

なぜなら、動画の内容をサムネイルとタイトルで的確に伝えていないからです。

「釣りサムネ」「釣りタイトル」のように過剰な表現をして、クリック率を上げたとしても、視聴者の期待に応えられない動画内容であれば、ギャップが生じて、動画を最後まで見てもらえずに離脱されてしまいます。

動画の視聴時間は長い方がYouTubeに評価され、検索結果や関連動画に表示されやすくなるので、視聴時間が短くなることは避けて、サムネイルとタイトルから動画の内容が分かりやすく伝わるように心がけていきましょう。

YouTubeの動画サムネイルの種類は2種類ある

①動画キャプチャーサムネイル
YouTube側で動画の一場面を自動的にキャプチャーして、3枚の画像を生成してくれます。
その内1枚を選んでサムネイルにすることができます。

02_キャプチャーサムネイル

②カスタムサムネイル
動画用にサムネイルをオリジナルで作成し、独自のサムネイルを設定することもできます。

03_カスタムサムネイル

04_カスタムサムネイル

最近ではカスタムサムネイルが主流になっており、YouTubeにあげられている動画の約9割がカスタムサムネイルと言われています。

それほどサムネイルを変更し、動画の内容を見やすく表示しておくことはYouTuberにとって重要であることが分かります。

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カスタムサムネイルの適切な画像サイズと解像度

YouTubeの公式ヘルプにておすすめしている画像サイズと解像度はこちらです。

サムネイル画像

・解像度:1280×720
(最小幅640ピクセル)
・アップロードする画像ファイル形式:JPG、GIF、GMP、PNG
・画像サイズ:2MB以下
・アスペクト比:できるだけ16:9を使用する
(YouTubeプレーヤーやプレビューで最もよく使われるため)

YouTube急上昇動画のカテゴリー別サムネイルの紹介

YouTubeの急上昇動画は視聴者の興味をひく動画が表示されます。
その動画のサムネイルにはどのようなものがあるのか、カテゴリー別で紹介していきます。(2020年3月31日現在)

サムネイルのカテゴリーその①:音楽

音楽

人気アーティストのミュージックビデオやライブ映像が急上昇入りしています。
特徴としては、アーティストと状況が主役で、文字が2番手の役割になっているところです。
Official髭男dismさん、back numberさんはアーティスト名が有名なので、ライブという状況をサムネイルで伝えるだけで、ユーザーにライブでの演奏や生歌の期待感を持たせ、興味がひかれるのが分かります。
アーティストを知っている人、曲を知っている人向けのサムネイルになっています。

サムネイルのカテゴリーその②:ゲーム

ゲーム

ゲームのサムネイルはゲーム画面のキャプチャーと色鮮やかで目立つ文字が特徴敵です。
同じゲームをプレイしている人向けにレアな状況や面白かった場面を切り取って、強調させて面白さを伝えています。
タイトルも含めて何があったのか、何が起こるのか、わくわくするサムネイルです。

サムネイルのカテゴリーその③:ニュース

ニュース

ニュースは文字がほとんどありません。
文字がないからこそ、タイトルをしっかりと読ませることができます。
タイトルに動画の内容が簡潔に書かれているので、その情報に強く興味を持った視聴者がクリックする流れになっています。

サムネイルのカテゴリーその④:アニメ

アニメ

アニメのサムネイルはアニメ本編の一部の画像をメインにして、補足説明としてアニメの題名ロゴと話数についての文字が大きく配置されているのが特徴です。
登場人物が必ず写っていますね。誰が出ていて、どのような状況なのかが分かるようになっています。

共通しているのは情報量を極力少なく、簡潔に伝えている印象です。

・サムネイルで動画内容の状況を伝える
・サムネイルの文字は補助の役割

YouTubeを開くと、ユーザーは何枚ものサムネイルを最初に目にします。
サムネイルに情報を詰め込みすぎるよりも、簡潔に伝えた方がダイレクトに伝わるようです。

YouTubeチャンネル収益化についての記事も、合わせてご覧くださいね。

YouTubeの動画サムネイルの基礎知識|まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、YouTubeの「サムネイルとは何か、カテゴリー別にみえるサムネイルの特徴」についてご紹介しました。

・サムネイルはYouTube動画の画像見本で動画内容を的確に表現するもの
・魅力的なサムネイルを作るとより多くのユーザーに動画を見てもらえるチャンスが増える
・サムネイルと動画内容に差がない方が視聴時間が長くなる

サムネイルを魅力的にみせることでクリック率が上がり、動画をみてもらえるチャンスは増えます。
しかし、内容が伴っていない場合は、視聴者の期待を裏切ってしまい、視聴時間が短くなります。
視聴時間が短くなると結果的にYouTubeの評価も上がりません。

動画の内容を磨いていくことは大前提で、さらにサムネイルも凝ってみることをおすすめします。
人気YouTuberのサムネイルをチェックしたり、競合チャンネルのサムネイルをチェックしたり、どのようなサムネイルが視聴者がクリックしたくなるのか、見やすいのか、分析してみると良いでしょう。

メディアエクシードでは、サムネイル制作をはじめYouTube動画制作や、チャンネル運営代行、広告動画の制作などYouTube内の施策における代行業務全般を行っております。

御見積等は無料でご相談できますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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