YouTube分析ツール「TUBERS」の活用方法を解説!
こんにちは!メディアエクシードの山本です。
今回は、YouTube分析ツール「TUBERS」とは何か、活用方法についてご紹介します。
YouTubeは今や2番目に大きい検索エンジンであるだけでなく、企業やサービスにおけるブランドの存在価値向上に役立てることができます。
また、YouTubeマーケティングを戦略的に展開していく上で、外部の分析支援ツールの活用は、効率的に時間とエネルギーを費やすきっかけを与えてくれます。
そこで今回は、YouTubeでより多くのユーザーにリーチする手助けとなる便利な分析ツール「TUBERS」の活用方法をご紹介していきます。
本記事はこのような方におすすめ 🙌
TUBERS(チューバーズ)とは?
TUBERS(チューバーズ)は、YouTuberや動画マーケティング担当者、広告主向けに開発されたYouTube分析ツールです。
運営元のクリエイターニンジャ株式会社が「未来の経済圏をクリエイターと共に創造する」ことをミッションとして、プラットフォーム及びツールを開発・提供しています。
TUBERSは、国内のYouTube約29チャンネル、 およそ6,000万ビデオ*から日々のデータを収集する独自データベースに基づく、国内№1の情報収集力によって今話題の人気YouTuberや、YouTube動画で頻繁に利用されているタグのトレンド情報などを期間ごとに把握することができる分析ツールとなります。
サイト以外にもアプリの運用もありますので、ご興味のある方はインストールしてみてください。
*2021.8.1時点
TUBERS(チューバーズ)で実現できること
「TUBERSダッシュボード」と呼ばれる機能では、登録者数や再生回数の変動だけでなく、YouTube内では把握できないエンゲージメント率や評価率、視聴者の年齢・性別など多数項目を分析することができるため、クライアントへの提出レポートもCSVで簡単に出力することができます。
その他にも、チャンネル登録者数や再生回数の推移、動画のエンゲージメントをはじめ、YouTubeチャンネルの人気ランキングや、YouTubeトレンドを把握することができます。
企業タイアップを探したり、YouTuberやインフルエンサーの活動を支援したりするアプリケーションとしても活用することができる一気通貫のYouTube支援ツールと言えるでしょう。
TUBERS(チューバーズ)の活用方法を解説!
ここまで「TUBERSとは?実現できること」についてご紹介しましたが、TUBERSを使ってみて実際どうなの?と思われる方も多いでしょう。
そこで自社運営のYouTubeチャンネルや、クライアント様へ提案する際に、普段からTUBERSをフル活用している担当者として、YouTubeマーケターの目線でTUBERSの活用方法についてご紹介出来ればと思います!どうぞ参考にしてください。
ダッシュボード|TUBERS活用方法⑴
こちらは、弊社運営チャンネル「戦国BANASHI」のダッシュボード画面となります。
「ダッシュボード」は、お気に入りリストで作成したリスト単位で各データを把握することができます。
ダッシュボードで把握することができる各データは以下になります。
このようにダッシュボードでは、担当している運営チャンネルの動向をダッシュボードで追っていくことも可能ですし、競合チャンネルを属性ごとにセグメントすることで直近の動向を把握し、次のアクションにおけるきっかけを作ることが可能となります。
気に入りリスト|TUBERS活用方法⑵
次に「お気に入りリスト」の活用方法についてですが、右上にある「+リストを作成」で動向調査したい「属性のチャンネル」をリストアップします。
例えば、参入したい属性の競合(ベンチマーク)チャンネル名を検索窓に入力すると、該当チャンネルが表示されるため、調査したい属性単位でリストを作成し、該当チャンネルを片っ端から洗い出すことができます。
このようにお気に入りリストを作ることで、「ダッシュボード」「チャンネル」「動画」のカテゴリーで活用することができるため、属性ごとにグルーピングしておくと良いでしょう。
チャンネル|TUBERS活用方法⑶
「チャンネル」では、お気に入りリストで作成した属性をチャンネル単位で把握することができます。
チャンネルで把握することができるデフォルトの各データは以下になります。
その他にも「表示項目を管理」で複数のデータを把握することができます。
「チャンネル」では、顧客データ分析をする上で必須となる「性別・年齢別」のデモグラフィック情報を細かく確認することができたり、競合チャンネルが動画に埋め込んでいるタグを把握することができます。
さらにそれらの情報を「ダウンロード」で、csvデータを出力することが可能となるため、提案資料の作成時にも役立てることができるでしょう。
動画|TUBERS活用方法⑷
「動画」では、お気に入りリストで作成した属性を動画単位で把握することができます。
動画で把握することができるデフォルトの各データは以下になります。
その他にも「表示項目を管理」で複数のデータを把握することができます。
また、「チャンネル」同様に「動画」単位でcsvデータを出力することが可能となるため、リストをまとめた提案資料として活用することにも役立つでしょう。
比較|TUBERS活用方法⑸
「比較」では、3つのチャンネルまで比較することが可能となります。
活用方法として「A」と「B」のチャンネルを例に挙げると、登録者数では「A」の方が高いですが、再生回数では「B」チャンネルの方が高いことが分かります。
企業のYouTube担当者や事業者は、チャンネル登録者数に目が行きがちですが、実際に大事になってくる指標は、再生回数やコンスタントに投稿しているのかといった週間・月間の投稿本数などになります。
そのため、どのようなコンセプト・世界観で動画を作るべきかといった提案段階における理由付けを可視化して、資料に落とし込むことができるでしょう。
ランキング|TUBERS活用方法⑺
「ランキング」では、各カテゴリーにおけるに人気ランキングを把握することができます。
累計チャンネル登録者数、総再生回数の推移、ビデオ投稿数、エンゲージメント率、評価率を見ることができます。
全期間/週間/月間でトレンド入りしているチャンネルもランキングで表示されるため、直近で伸びているチャンネルを把握することができ、そこからどの動画をきっかけに伸び始めたのかを追えるといった活用法があります。
トレンド|TUBERS活用方法⑻
「トレンド」では、エンゲージメントが高い動画で利用されているタグやチャンネル、動画のトレンド情報を把握することができます。
1日/月間単位でトレンド分析することができるため、今何が流行っていてどのようなタグや、チャンネル、動画が人気なのかを見ることができます。
YouTubeマーケティングを行う上でタグ設定は、関連動画に載るための重要な要素になりますので、タグ分析を行う際に活用すると良いでしょう。
まとめ|YouTube分析ツール「TUBERS」の活用方法
今回は、YouTube分析ツール「TUBERS」の活用方法についてご紹介いたしましたが、いかがでしょうか。
無料トライアルで利用することができるので、伸び悩んでいるYouTuberや、企業の動画マーケティング担当者は一度、“痒い所に手が届くYouTube分析ツール”を試してみてはいかがでしょうか。TUBERSはこちら。
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メディアエクシードのnoteではその他にもYouTubeに関する記事がありますので、ぜひご活用ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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