人生は山登り

自然と触れ合うと、たくさん元気が湧いてくる。
今日は友人と山登りに行った。もちろん体はボロボロ。
このところ、自分の人生のチューニングがうまくできていなくて、雲の中にいるみたいな１週間だった。今日の山登りで言えば、結構上まできて、体力も精神力も来てるところで雨が降るようなそんな感じ。

この半年でものすごく方向性がぶれている。
毎日必死に考えて、調べて、学んで生きているから、恥ずかしいとは思っていない。けど、しんどい。
私の心はとても、とても素直。
本当にやりたいことにはしがみついて、絶対に離さない。
でも、自分の中で本気でやりたいことではないとわかると一気に手放してしまう。また、これだ。
私の心が、違う、これじゃないと叫び出した。
本当は、本当の本当はこっち！と叫んで叫んで仕方ない。

自分ではわかっていた。
これが一番やりたいこと。でも、リスキーだからずっと避けたかった。
恋人がいるわけでも、作るわけでもない今。
このタイミング逃したら、もうこの選択はできない。
いいのか、自分。このまま目の前でチャンスが過ぎ去ってしまってもいいのか。

このところ、こんな気持ちばかりでいたが、
こんなふうに素直すぎる心に嫌気がさして、少し無視していたら、
山に登って、自分と向き合う時間ができた途端に、心がもう叫んで無視できなくなってしまった。

今、どうしようとは決めきれない。
また考えるうちに、やっぱり違ったと思いたい。
だからしばらくはこの気持ちをそっとしておくんだと思う。
ただ、こんなふうに葛藤している時間があったことを忘れないように記録する。