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偶然とは発明のなんなのか

コカ・コーラや3Mのポストイット(付箋)やヴァイアグラ。そしてリーバイスのジーンズに至っても、たくさんの発明は、偶然がきっかけになっている。たまたま起きたハプニングやアクシデントが、重要な価値創造へとつながってきたんだそうな。

キャッチできるアンテナがあるか

でも偶然がすべてではない。
もっというと偶然のように通り過ぎる何でも無いような”出来事”をキャッチできるアンテナを持っている人か持っていない人かで価値化されるか否かが決まるということのようだ。

一髪撮り(獲り)にこだわる理由

今回の動画(本日4月22日AM8:00公開)もぶっつけ本番の一髪撮り(あえて獲物を捕まえる意味で”獲り”と書きたい)。

なので相談内容を読みながら驚愕してしまった。
相談内容があまりにもアレだったからだ。
アレというのは、何というか中学生男子が話す猥談のような内容だったという事だ。

「おいおいこれ放送できるのかよ(笑)」と。
でも、偶然に発明が直結しているのを知っているので、とりあえず流れに身を任せる。
”逆に”その方が面白い匂いがする(危険な匂いだったのかもしれませんが)
撮り進めながらもキレキレの発想力や、気の利いた言葉は出てこない。
それでも加工するより自然の方がいい(気がしている)。
それは何故かというとテレビは加工されまくってるエンタメに対し、YouTubeは加工されていない天然素材のほうがいいんじゃないかという根拠のないイメージなだけ。
美味しくないものは美味しくないと言いたい。
わからないものはわからいでいいのではないか。
そして、一髪撮影だからこそ”偶然”発生率がぐんぐん高まる効果。
おいおい、中学生の猥談にどんだけ期待してるんだ笑

ハプニングに正対する姿勢

とりあえず撮影をしていたら娘さんが打ち合わせなしの乱入。
勿論そのハプニングを受け止めながら(動揺は少ししていましたが)撮影を継続。
しばしの親子の会話が収録された回となりました。

ここにどんな価値が潜んでいるのかはわかりませんが(もしかしたら親子YouTuber系とか、はたまたまだ誰も踏み入れていない領域なのか)
こういうところに価値の芽が潜んでいることを大切にしていきたい。
そして、偶然に出くわして価値創造につながる残りの要素は科学的分解と再構築だとおもう。
「仕事とはただの数字だ」と常々言ってきた。
根拠は経験からだけど、仕事を科学すると数字でしかない。
価値(値段)、キャパ(数量)、時間(納期)の組み合わせでしかない。
だからこそ再現性がある。
再現性があるということは科学だということ。
偶然に起きたことにどんな再現性があるのか?これを考える。
直感と解析。
でも実は直感という要素の中に人間の持つ決して科学的でも合理、論理的でもない人間味がオンされてる。
これが価値創造の要素なのかもしれません。

これを簡単なワークにしたものを近々動画にしてみようと思います。
(この発想自体が今偶然に生まれました)

気になった方は、是非動画もチェックお願いします。
しかもチャンネル登録していただけたらめっちゃ嬉しいです。

https://youtu.be/ogW8Kduzdsc

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