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【2023/09/23】DeafSpaceから考える、これからの私たちのための場づくり

めとてラボでは、誰もが「わたし」を起点にできる共創的な場づくりを目指し、その環境や仕組み、空間設計などを含めた幅広い視点からホーム(拠点)づくりを行うプロジェクトに取り組み、視覚言語(日本の手話)の中で育まれる感覚や言語を起点とした表現や場の在り方を模索しています。

2023年10月に西日暮里にてオープン予定の手話×出会いの文化センター「5005(ごーまるまるごー)」は、めとてラボの活動拠点としても活用していきます。「め」と「て」で生まれる自然な文化を耕していくための心地よい居場所や環境設計とはどのようなものなのか。そして、そういった環境はどのように作っていくことができるのか。

今回、手話という言語からなる身体感覚をもとに、ろう者が過ごしやすい環境が設計された空間である「DeafSpace(デフスペース)」について、専門家の福島愛未さんをゲストに迎え、文化やコミュニティ、環境設計について考えていくトークイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。

【開催概要】
日時:2023年9月23日(土・祝)20:00〜21:30
会場:Zoomによるオンライン開催
(申込フォームよりお申込み頂いた方へ当日のリンクをお送りいたします。)

トーク概要:
DeafSpace(デフスペース)って一体何?
・勉強会&レクチャー(50分)
5005の場所をイメージしながらDeafSpace(デフスペース)について考えてみよう
・5005の拠点や役割に関わる世界の事例(20分)
・ミニワークショップ(20分)

参加費:無料
定員:100名
申込方法
以下、Peatix申込ページよりお申し込みください
https://metotelab.peatix.com/
申込締切:2023年9月23日(土・祝)17:00
※ 情報保障あり(読み取り通訳)

ゲスト
福島 愛未(ふくしま めぐみ)
米国のギャロデット大学、デンマークのフロントランナーズ、筑波技術大学大学院にてろう者のための建築デザイン、DeafSpace Designを研究。
現在はその経験を生かして、千葉県松戸市にある建築会社で「ろう者のための建築-絆-」の事業を行っている。

参考:

めとてラボ・デフスペースデザインリサーチ in 長野

お問い合わせ】
一般社団法人ooo(めとてラボ)
E-mail:ooo.institute@gmail.com

※内容は変更になる場合があります。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします。

本事業は、東京アートポイント計画の一環として実施しています。

東京アートポイント計画は、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すためのさまざまな「アートポイント」をつくるために、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、地域社会を担うNPOとともに展開している事業です。実験的なアートプロジェクトをとおして、個人が豊かに生きていくための関係づくりや創造的な活動が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人ooo
助成:公益財団法人 窓研究所

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