デレマス7thライブ名古屋1日目を見に行った感想

11月8日金曜日の夜。
定時で仕事を終えた私は一度帰宅した後、荷物を抱えて再び家を飛び出し、一路新横浜へ。
新幹線に乗り込み、駅メモでレーダー使いまくって辺りの新駅を取りまくりながら1時間半揺られて、名古屋に到着。

ひとりのプロデューサーが、アイドルマスターシンデレラガールズの7thライブを観にいくために、万全の状態で臨むべく名古屋に前乗りいたしました。
(前日物販とか当日物販とかそういうのじゃなくて、単純にライブ当日に新幹線に乗って体力使うのが嫌だった)

名古屋に着いたのが8時半過ぎで、結構しまってるお店やラストオーダーの近いお店も多かったので、太閤口の地下街にて台湾ラーメンを食べてこの日の晩御飯としました。

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辛っっっっっっっっっ!
ニラと挽肉が好きなので絶対これ俺の好きなやつだぜと思って、名古屋では初めて食べた台湾ラーメンだったんですけど、いやこれめっちゃ辛っっっっっっっ!
舌が熱くて何にも味がわからん!
餃子も全然味が分からなくなってしまったので、餃子のタレにお酢を大量にぶち込んだのちその上で餃子を転がしてどうにか味わいながら完食しました。
辛かった……! ……けど、美味しかったので良かったです。

その後ホテルに移動し、とっとと入眠。
そして迎えるライブ初日……。


ホテルのチェックアウトの都合上、10時ちょっと前にはナゴヤドームに到着しておりました。

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特に観光とかせずナゴヤドームに直行したのは、ちょっとした理由があったりします。

ひとつめは、まずは「2019プロデューサー秋季キャンプ」。
こちらはプロデューサーさんたちによる有志の企画で、いろんな配布物やドールの展示、デレマス装飾の自転車の展示などをやってたりするイベントスペースです。
これは狙っていたわけではなく完全に偶然だったのですが、このイベントの開場時間が10時だったため、ちょうど始まる時間に到着することができました。

と、いうわけで開場と同時に入場して、配布物を色々受け取っていく……。

20191109_101019のコピー

多い、多いよ。
おもしろかったのは冴島清美Pたちによる「超☆風紀委員腕章」配布企画と、サイバーグラスPによる「眼鏡サイリウム」配布ですね。
いや、腕章のやつ、出来が良すぎて「これ無料で配布しちゃだめだろ、ちゃんと金取れるよ」と思いました。
あと、石油王がライラさんを応援して金塊(チョコ)配ってた。


続いて向かったのは、フラワースタンドのコーナー。
毎回いろんな方々が出演者の皆さんに向けて花を贈っていて、これを見るのもライブの楽しみになりましたね。
と、思ってたら桐生つかさ社長からも花が届いていて笑ってしまいました。
お前、送る側なんかい。


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夏樹のフラスタ。
かっこいい。
炎陣Pだし、今回唯一のナゴド出演メンバーだし、参加しとけばよかったな、とちょっと思った。


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ナターリアのフラスタ。
こちらは自分が参加させていただいたフラスタ企画になります。
自分が主催しているデレマス大喜利会にて、たくさんの伝説を作り爆笑の渦を巻き起こしたナターリアに敬意を評し、会を代表してフラスタ企画にご協力させていただきました。
蓋を開けてみれば総勢200人に近い数の方々が参加され、フラスタ2基+楽屋花まで送る規模になった一大企画のようで……ナターリアの応援されっぷりを改めて感じましたね。
本当におめでとうございます。

カーニバル始マルヨーーーーー!


サイゲームスのフラスタも見て、物販も行かないとなると流石にこの辺でもうやることがなくなってしまったので、いったんナゴドを離れて昼ごはんへ。

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担々麺。
名古屋に来てから辛い麺しか食べてない。


その後再びナゴヤドームまで戻り、今回の連番者であるスズカゲさんと合流。
スズカゲさんとふらふら辺りを散策したのち、手すり野郎さんや虎猫さんらと合流。
その後急遽猫を噛むさんや羊狩りさん、ひらはらさんらが続々と集結。
そしてツイッターを見てみればまるおさんと直泰さんが「喜多の湯」行ってたり、大作さんが盛大に迷子になっていたりと、各自着々とナゴヤドームに集まってきているのを感じていました。
(大作さんは全然着々とではなかったが)


開演30分前になったため、私はスズカゲさんを伴ってナゴヤドームに入場。
1年ぶりにナゴヤドームのグラウンドに降り立ちます。

そしてアリーナ席へ向かう途中、レフトのフェンスをついでに触っていく。
すみませんね、やきう民なもので……。
ナゴヤドームの外野フェンスは思ったよりもクッション性があってやわらかかったです。
ちなみに席の場所はレフト側のアリーナ席で、センターステージから伸びてくる4つのサイドステージのうちのレフト側のやつがちょうど目の前にある、くらいの位置でした。


そして開演時間を迎えて、恒例の提供読み上げをやったのちに「かまいたちの夜」みたいなちひろさんが登場。
ここでいつもの通り注意事項を読み上げるちひろさんですが……なぜかファンキーでダンシングなDJ風に注意事項を読み上げ始めるちひろさん。
1点目の、注意事項。ヒア、ウィー、ゴー!
ふざけたルー大柴的な感じの喋り方だったのに、ちょっとうまいこと踏んでるとこがあったりして笑ってしまいました……。

こっから先は曲ごとに思ったこととかを雑多に書いていきます。
読みづらかったらすみません。



「ミラーボール・ラブ」

デレステ自体そこまでやり込んでいるPではないため、この曲もさらっと予習程度で聴いただけだったんですが……当日会場付近のCygamesフラスタでめっちゃ流れていたためなんとなく耳に残ってるかな〜状態で望んだ開幕1発目の曲だったわけですが……いやー、良かったですね。
「あぁ……」のとこが特に聴いてて耳に心地よくて、というか流れてきた瞬間、一発で「ミラーボール・ラブだ!!」って分かるのが良いですよね〜。
初日ということもあって、アイドルたちを目で追いかけるのに必死でしたが、ど真ん中のDJブースでのそのそ動き回ってるDJぴにゃはダントツで目立ってましたね……。
(そしてこの時のDJブースの存在が伏線でもあったというね……)


全体挨拶

幕張の時は「Vast wordl」「comic cosmic」と2曲やってからの挨拶だったので、今回は挨拶までが早いな〜、という印象を受けました。
この時点でもう察しのいい方は「幕張とセトリの造りをかなりガラッと変えてきている」のを感じ取ってたんじゃないかなという気がしますね〜。
松嵜麗さんが「たくさんの想いを、3文字に込めたいと思います……」と言った時すぐに察してしまったし、安心安定の「ナゴドォォォオオオ!」でしたね。


「Tulip」

一発目の「この曲です!」からあのイントロがかかった瞬間、「今日のライブはやべえことになりそうだな……」と思いました。
や、だって「Tulip」なんて爆上がり確定の勝ち確曲を惜しげも無く先発で投入してくるとか……。
「マジかよ!」と叫びながらサイリウムのスイッチを入れてた気がします。
LiPPSメンバー4人に加えてセクシーギルティ3人という特別編成も、豪華感があってよかったですね。
LiPPSはもちろんのこと、セクシーギルティも意外にも(?)カッコいいセクシーを魅せてくれてぶち上がったんですが……個人的に目を引いたのは奏でしたね。
メンバーの多い特別編成だった中でも、サビ前の盛り上がっていくパートの部分を奏が歌ってたのは「LiPPSのリーダー! この曲をまとめ上げるのは奏!」って感じでめちゃくちゃ良かったです……。


「ミツボシ☆☆★ -Happily Ever After Remix-」

Tulipで会場を熱狂の渦に叩き込んだ直後、今度は今年の総選挙で圧倒的支持によりシンデレラガールに輝いた未央のソロ曲のリミックス曲。
原曲よりもしっとりとした曲調のアレンジで、8年間を駆け抜けた末に勝ち取った頂点のことを想いながら聴くと、心にじんわり沁み入るようでした。
元気なのが取り柄な未央だけど、そんな彼女からの、より一層強い想いを込めた1曲を届けてもらったと思います。
とても良かったです。8代目シンデレラガール、おめでとうございます。


「ショコラ・ティアラ -Before Sunrise Remix-」

キャンディアイランドによる、かな子のソロ曲のリミックスバージョン……いや、情報が多い。
キャンディアイランドが揃っていることには気づいていたので、そこのユニットで何かをしてくるのは予想してはいたものの……改めて杏・かな子・智絵里揃って歌う光景を改めて目の当たりにすると、アニメ観ていた当時のこととか思い出してしまって、こうして月日が経って現地で彼女たちの揃った姿を見ることができたのはとても良かったです……。


「輝く世界の魔法 -Magical Step Forward Remix-」

乙倉ちゃん、愛海、森久保、比奈、よしのん、と比較的最近声がついた(といっても乙倉ちゃんとよしのんはもう3年前くらいだけど……)組による、初期楽曲歌唱。
幕張公演における「Orange sapphire」みたいなものかしらん?
「輝く世界の魔法」自体ライブで聴くのは初めてだったので、新しいメンバーたちによって歌が引き継がれているのを実感しながら聴いてました。


「Nothing but You」

クールメンバーたちによる「Nothing but You」。
自分の目の前のサブステージには、美波、そして美優さんが!
ふたりともクールで美しくて、めちゃくちゃかっこよかったです……!


「PROUST EFFECT」

幕張で「秘密のトワレ」を聴いて、その圧倒的歌唱力にぶん殴られて以降志希にハマってたんですが、幕張でソロを歌っていることもあって「PROUST EFFECT」の方は全然期待してなかったですが……。
まさかの奏、美嘉を引き連れているのにも関わらず独壇場みたいになってた志希のパフォーマンス能力に完全に脱帽でした……。
この後のブレイクタイム中に奏が言っていた「志希の曲は難しすぎるので、今回一緒に歌うってなって美嘉と2人で絶望していた」「今回は志希の香水に徹しようと思った」という感想が印象的でした。


「未完成の歴史」

あああああああああああああああ!
ああああああああああいけませんあああああああああああああああこれはやばいこれはいけない!
ただでさえオリジナルメンバーでの「未完成の歴史」が好きな曲だという上で、加蓮不在のところを補うように加わっていた夏樹が最高の仕事をしすぎている!!!!!!!!!!
飛鳥と肇ちゃんの抜群の安定感に加えて、夏樹の極上の存在感とパワーのある歌声が乗っかって、とんでもない破壊力に!
アリーナの席からだとちょうど夏樹の立ち位置が反対側だったのでほとんど見えはしなかったんですけど、正直なところそれを差し引いても歌声だけでかなりの満足度でした。
それくらいの圧倒的パフォーマンスでした……本当に、すごかったです。
ちなみに自分の同行者のスズカゲさんは好きなアイドルのひとりが肇ちゃんだったんですが、ちょうど肇ちゃんが目の前のサブステージに来てました。


「Flip Flop -For SS3A Rearrange MIX-」

歌唱力で連チャンでぶん殴られたと思ったら、今度は各属性3人ずつの大人数編成での楽しい曲。
テンションが追いつかない! ちょっと、ちょっと落ち着く時間をくれ!!! ブレイクタイムはブレイクタイムで全く落ち着かないけどなアレ!!!!!
単純に「Flip Flop」好きなので楽しかったですね〜。
後半でテンポがゆったりになるとこ好き。


「モーレツ★世直しギルティ!」

「セクシーを以って、悪を制する……」という早苗さんの口上で一気に盛り上がるナゴヤドーム。
しかしライトアップされたメインステージには、セクシーギルティの姿は無く……?
「違う違う。そっちじゃないわよ」という早苗さんの声とともに再びライトアップされたのは……なんと、一塁側ベンチ!
嘘だろ! ベンチから出てくるパターンとかあるのかよ!
登場から度肝を抜いたセクシーギルティは、そのままベンチをでて歌いながらステージへ。
席位置的に真逆の位置だったので目視は不可能だったのですが、モニターに映ってる映像見るだけでめちゃくちゃ楽しかったですね……。
しかもセクシーギルティの暴走はとどまることを知らず、今度は大サビ直前のパートで早苗さんがセクシーに上着を脱ぎだす!
ちょっと!!!!!!!! 早苗さん!!!!!!!!! 未成年も見てるかもしれないんですよ!!!!!!!!!!!!!
そしてセクシーギルティの暴走はとどまるところを知らず、続いて雫ちゃんも綺麗な背中を見せ付けながら上着を脱ぎ、ユッコまでもが悩ましげに上着を脱いで……メンバー全員、肩をむき出しのセクシーな衣装に早変わり!
この演出なんですけど、単純にセクシーでめちゃくちゃ良いってのもあるんですけれど、個人的には今回の名古屋公演でやったっていうのがめちゃくちゃツボだったんですよね。
なぜかというと9月の幕張公演ではセクシーギャルズが、サプライズ新曲「Gossip Club」を提げて華々しく活躍するなど注目を浴びたわけです。
そんな中で、同じくセクシー系統のユニットであるセクシーギルティの早苗さんは、思わぬ対抗馬の出現に焦って、きっとこう口走ったのでしょう。
「脱ぐしかない……!」と。
そんなわけでセクシーギャルズに対抗心を燃やした早苗さんの迷走っぷり、それに疑問を抱く様子もなく引っ張られてしまう雫ちゃんとユッコのポンコツっぷりがもうたまらなく愛おしかったですね……! あと単純にセクシーだったし!
ちなみにライブ後の打ち上げで一緒だったユッコPのまるおさんが「俺は脱いでいいなんて言ってない」と主張していたので、Pの反対を押し切って本番当日奇襲的にやらかしてしまうところが早苗さんたち、セクシーギルティっぽいなと思いました。


「イリュージョニスタ!」

セクシーギルティが爆盛り上げていったあとにぶち込まれたので、もはや感情が迷子。
めちゃくちゃ好きな曲だったので嬉しかったことに加えて、昨年の6thライブの全公演で披露した曲だったので今年はやらんのだろうと勝手に思っていたところがあったので……完全に予想外だったので、ほとんど無心で大騒ぎしていたような気がします。
いや本当にテンポ良い楽しい曲だしコールも楽しいし、すっごいノリノリで良い曲ですよね……。聴けてよかったあ。


「クレイジークレイジー」

昨年の6thライブメラド公演初日にも聴いてるんですが、今回もめちゃくちゃよかったですね……。
志希もフレデリカもめちゃくちゃしっとりとしかし情熱的に歌い上げていて、めちゃくちゃ心に響いてくる……。
いや、改めてやっぱり、これ歌詞がすごく良いんだよな。
めちゃくちゃ良い歌詞を、しっかり聴かせてくるこの2人の技術の高さに感動してしまう。


「Last Kiss」

曰く、「3度目のLast Kiss」。
しかし「Last Kiss」は何度聴いても良いものだ。
去年の6thライブのナゴドでも聴いたのですが、自分にとっては2回目だったからか今回はじっくり見られたかな〜という印象だったんですが……。
とにかく美優さんの色っぽさがどんどん極まっていってて……すご、でした……。


「踊りまくろ☆ダンシング・ナイト」

セクシーギルティであれだけやらかしたあと、全く違う別の2人を引き連れてダンスナンバーを披露する早苗さんはマジで強心臓。
自分は基本的にitunesで配信されている曲を買ってるのがメインなので、未配信のこの曲は持ってないんですけど、だとしてもそろそろちゃんとCD買ってiPodに入れたいくらい良い曲……良い曲か? まあ、アガる曲だなと思いました。


「Nation Blue」

歌ってる時は全く気づかなかったんですけど、ブレイクタイム中のコメントから「春霞」と「京町乙女」ということで『和』で統一したユニットだったらしいです。言われてみたら「あーたしかに」と思いました。
これは担当Pの虎猫さんにも直接言ったんですけど、サビ前のきらりの「どこまでもぉー連れて行ーってぇー」のとこめちゃくちゃ良くなかったですか?
クールでカッコいい「Nation Blue」なんだけど、歌ってるのは確かにきらりで、なのにそのきらりがすごいかっこいい、っていうエラい情報の洪水が巻き起こっていたような感じがしました。
あと間奏のソロのダンスすごかったですね……。


「夢をのぞいたら」

会場が暗くなった中で知らないイントロとともにサブステージにスポットライトが当てられ、そこには他の33人のアイドルたちの着ているファンキーでダンシングな衣装とは異なる……真っ白なスターリースカイ・ブライトを着込んだ2人の見知らぬアイドルが立っていました。
と、同時に瞬間的に全てを理解してその時にはもう会場は絶叫の渦でした。
初披露の総選挙楽曲を携えてゲストとしてやってきたこずえちゃんとナターリア。
私のいた場所からはサブステージのこずえちゃんが目の前だったので、「この機会絶対逃したらダメだ」と思って、ずっとこずえちゃんの一挙手一投足を見守っていました。
今までのライブではもうある程度喋ってたり歌ってたりというイメージがちゃんとあるアイドルたちを見てきたのですが、こずえちゃんとナターリアが歌っているところは完全に初見だったので、「がんばれがんばれ!」というテンションで見つめていました。
曲のクライマックス、サブステージからセンターステージへと移動して、そこには確かにこずえちゃんとナターリア2人が立っていて、自分自身が直接応援したり担当として活動していたわけではないのだけれど、それでも「ああ、彼女たちのプロデューサーたちは『成し得た』んだな」と感慨深くなってしまいました。
俺にはもう得られない感動だろうから、少しそれは羨ましいなと思った。


(ブレイクタイム)

こずえちゃんとナターリアの曲が終わった、と思ったらその2人の紹介も兼ねたブレイクタイムが、目の前のセンターステージで行われてました。
自分は担当Pではないのですが、先述の通りナターリアへのフラワースタンド企画に参加させていただいた縁もありました。
なのでナターリアが目の前に飛び跳ねてやってきた時はかなり嬉しかったです(曲中は目の前のこずえちゃんのほうばかりを注視していたこともあって)。
で、早速トークが始まったなと思ったら、ナターリアPののじょさんがめちゃくちゃ号泣していて、新人たちのMC放っぽり出して自分が注目浴びてるのが申し訳なかったのか消え入るように「続けて……」と漏らしていたのが印象的でした……。
知り合いのナターリアPもああなってたんだろうなあ。


「さよならアンドロメダ」

うわあ……。
ファンキーでもダンシングでも無いじゃん……いくら凛と乃々がいるにしても、まさかやるとは……と完全に予想外でした……(そして今回も披露を逃す亜季)。
打ち上げの時に聞いた話によると、虎猫さんは連番の手すり野郎さんに「ダンスじゃ無いじゃん……!」と何度も肩パンしてたらしい。
で。で、で、で、なんですよ。これ、ここも歌唱メンバーに夏樹が入ってるんですけど……この完全に泣かせにくる曲で夏樹の歌声はダメだってば!
夏樹の想いのたっぷり乗せられた歌声が聴こえてくるたびに心の琴線がかき乱されまくってしまって、かなりやばかったんですよ……。
ていうかもう、今日、「未完成の歴史」といい「さよならアンドロメダ」といい、そもそものオリジナルの時点で好きな曲なのに、そのうえさらに夏樹をぶち込まれてブーストかけられまくってヤバイってことが多すぎるんよ〜〜〜。


「サニードロップ」

唯は幕張でソロ1回やってるから今日はやらないと思うじゃん!!!!!!!
先日発表されたばかりの唯の2曲目「サニードロップ」。
ただでさえ「Radio Happy」がめちゃくちゃ好きで、幕張以来セクシーギャルズ担当も兼任し始めた自分にとってはかなりヤバい予想外の展開でした。
なんていうか、飛び出してくるワードがいちいちキラーフレーズすぎる……。
完全に「アイ・ラブ・ユー」って言ってたよね??????
あの瞬間、完全に唯Pたちの魂が蒸発していく光景が見えた。


「Sunshine See May」

山紫水明、完全に鉄板のひとつになってるなあ、という印象。
だって俺も珍しく「Sunshine See May」はイベントやってたからなあ……。
ちなみにこの時も目の前のサブステージには肇ちゃんが来ていました。
肇ちゃんめっちゃくるじゃん!!!


「とんでいっちゃいたいの」

そういえばオリジナルメンバー揃ってるな、と遅まきながら思った。
というかここまで志希の登板過多というか、めちゃくちゃ出てくるじゃん、このペース、もしかしてこれ今日は「バベル」やらないの???と不安になったりしました。
この曲もそうなんですけど、風シリーズのCD4枚ともめっちゃ良いんで、またああいうのやってほしい……。


「青空エール」

発表から足がけ4年、ようやくデレステ実装、一般流通のCDに収録、そしてライブ披露……。
サッカーチームとのコラボ曲だったこともあって、晴が先頭に立ってガンガン歌ってるのが良かったですね。
メンバー全員ポンポン持ってるのもいい演出だし、ラストのラララを観衆煽ってみんなで歌うのもかなり良かったです。
盛り上がりと一体感がある曲なので、今後晴がいる時はメンバー入れ替えてガンガンやってくんじゃ? という予感すら感じさせるステージでしたねえ。


「バベル」

イントロが流れ始めた瞬間、もうだめだった。
初めて聞いた瞬間からめちゃくちゃ好きだってなった曲だし、これライブで絶対やるじゃんって思ってたし、ライブで目の前の見たら絶対志希と飛鳥に惚れてしまうというか最悪の場合殺される、とはっきり覚悟して迎えていたんですが……

覚悟ひとつでどうにかなるもんじゃなかった。


なにあの恋人繋ぎ!? ていうか顔近っか! 曲の終盤は2人が何かをするたびに会場全体から絶叫が沸き起こっていて、完全に「2人の世界」と「その尊い光を浴びて浄化され苦しむ亡者たち」でした。
かなり覚悟していたしめっちゃ期待していたんだけど、そういうものを軽々と超えていくパフォーマンスで、めちゃくちゃ良かったです。
で、耐えた……と思ったら、そのあとのブレイクタイムで藍原ことみさんが漏らした「(「バベル」が終わってからまだ顔を合わせてないから)志貴クンに会いたい……」が不意打ちで完全に粉微塵になってしまいました。


「Secret Day Break」

幕張のセクシーギャルズに続き、デア・アウローラの新曲サプライズ発表。
なに? そういう流れあるの? 大阪もなの? と思ったけど、もはやそういう流れとか何もかもぶっ壊すのが今回のライブツアーだから予想するだけ無駄だろとキーボード叩きながらもうそう思ってる。
奏・美波というルックス最強コンビの曲なだけあってクールさカッコよさを兼ね備えた曲で、これはデレステでちゃんと聴けるようになるのが楽しみですね〜。


「Needle Light」

1年前の6thライブでは同じナゴヤドームで「Nation Blue」を春菜と比奈が、今年は”サイバーグラス”として自分たちのユニット曲「Needle Light」を提げて凱旋登板。
イントロが流れる中でモニターにどんどんメガネがスタイリッシュに表示されてるの、かっこいいんだけどちょっとおもしろかったんですよね……。
で、いざステージに目を向けたら……比奈がメガネかけてる!!!!!!!
自分は拓海Pで炎陣PでセクシーギャルズPなんですけど、アイドル個人として比奈のことはかなり好きで(というか2番目に好き)、そんな比奈のことはメガネかけてる方が可愛いだろと常々思ってるただのメガネ好きの俺だったわけですが……そ、その自分の好きな比奈が、好きなメガネかけた姿でステージに立ってるんですけど!!!!!
この曲は普通にやっても盛り上がるしサビでのコールも盛り上がるし、かなり良かったですね〜。
サイバーグラスPのひらはらさんは生きてるのだろうかと思ったけど、次の日に会ってどうだったのか聞いたら、「清々しい気持ちでナゴヤドームを後にしました」って1回死んでたとしか思えないコメントを残してました。


「Neo Beautiful Pain」

奈緒のソロ。「2nd SIDE」の方だろうか、と考えてたのでちょっと予想外でした。
奈緒のパフォーマンス能力、というかライブ映えっぷりを堪能しました。
すごいねあの人。


「メッセージ -Future PicoPico Remix-」

幕張では凛だけだったので、7thライブで初めてニュージェネレーションズそろってのユニット歌唱。
やはりデレマスの顔といえばニュージェネレショーンズで、卯月で、凛で、未央なわけで。
彼女たちが歌ってる姿があるだけで、ライブが一気に締まるがするというか……やっぱりアイドルとしての立ち位置が一つ上のステージにあるなあ、みたいなことを見ながら思いました。
まあ、それはPによって見方はいろいろあるのかもしれないが。


(ブレイクタイム)

乾杯中にいきなり大声で「あれっ!?」って言い出すもんだから、なんだと思ったら、かな子がウイロバー食べてた。
曲の中でこなせなかったノルマをMC中にやる。アイドルの鏡やで。
「ういろうは食べても美味しいけど、飲んでも美味しいよね」は、もう言い訳のできないレベルの迷言だと思う。


「リトルリドル」

オリジナルメンバーの3/5だけいる、という微妙なラインだったのでちょっとだけ期待していたのですが……やってくれて嬉しかったです。
自分は6thライブで披露した時には不参加だったため、これが現地で初めてのリトルリドルでした。
正直、もともと好きな曲であることを差し引いても楽しく盛り上がれるいい曲ですね!
あとサポートとして入ったメンバーが森久保と乙倉ちゃんっていうのもめちゃくちゃバランスとイメージがあっててそこもグッジョブでしたね……。
スクラッチのとこめちゃ好きなので、全然そんなフリ無いんだけどひとりでスクラッチする手マネだけしていた。


「スパイスパラダイス」

ニュージェネレショーンズ+あーちゃん、という特別編成でのスパイスパラダイス。
この特別編成は、8代目のシンデレラガールを射止めた未央に対する、大切な仲間であるニュージェネレショーンズとあーちゃんを一緒にまとめて新曲披露というご褒美みたいなもんなんじゃないかな〜、と思いました。
というかこの曲が流れ出した時から会場中がUOの明るい光で眩しく輝いていて、すごい光景でしたね……。
ステージから見える会場の光景は、きっととても綺麗だったんじゃないかな、と思います。
どうしても最後「ジャスティス!」って言いたくなってしまうのはカレーメシのせいです。


「無重力シャトル」

幕張でもめっちゃ盛り上がった楽しい曲だったけど、名古屋でも聴けて楽しかった。
そしてゆずコラボ曲の「無重力シャトル」が流れたことにより、けっこう強めに期待していた「タッタ」は無さそうな気配を察してしまいました。
(幕張だと「LOVE & PEACH」→「無重力シャトル」だったので、ある程度の人数のPが予想している中で敢えて「無重力シャトル」→「タッタ」の順で出してくる意味もあんま無いし)
あー、そっかー、タッタはやらないかー、と少しガッカリしたところで……事態は動き出してしまった……


「EZ DO DANCE」

「無重力シャトル」の興奮冷めやらぬ会場に、突如響き渡るファンキーなイントロ。
そして困惑するPたちの目の映ったのは、モニターに表示された

DJ KOO

の文字。
そしてメインステージからせり上がってきた、派手な衣装を着たDJ……。
「DJ KOOだ!!!!!!!?」
アイエエエエ!? DJ KOO!? DJ KOOナンデ!?
正直なことを言ってしまうと、自分はあんまりDJ KOOさんのことをちゃんと把握していなくて、「EZ DO DANCE」のこともよくは知らない状態でした。
DJ KOOのことは見たことあるけれど、TRFなのは知らないくらいの感じでした。
そして「EZ DO DANCE」もちゃんと聴いたことはないものの有名な楽曲だからかサビは知っていたので、「ああ! あの曲じゃん!」と遅まきながらテンションが上がりました。
サビを知ってればなんとかコールにも参加できたので、テンパりながらも盛り上がりについていきます。
そして隣にいた自分の連番の方はTRF直撃世代なので、たぶん自分よりもよっぽどDJ KOOの登場と「EZ DO DANCE」にテンションが上がってたんじゃなかろうかと思います。
DJ KOOさんはDJをしながら「アイマス最KOO!!」と何度も連呼していて、そのたびに会場のボルテージはヒートアップ。
そうして曲が終わって、「で、なんでDJ KOOやねん」の説明があるのかと思いきや……

DJ KOO「Yes! Party time!!」


「Yes! Party time!!」

ぶち上げた会場のボルテージをそのままに、一気にデレマス屈指の盛り上げ曲「Yes! Party time!!」に突入。
DJ KOOがPのことを煽りまくってテンションをアゲアゲにしまくったので、かなり楽しくやれたのが嬉しかったですね〜。
間奏のところで未央が「真ん中からウェーブ行くよー!」って言い出したのはいいんですが、ステージに対して360°にアリーナの客席が広がっているせいで「ど、どこだ真ん中……? 真ん中から、どこに向かっていくウェーブなんだこれは……!?」と思いながら、来たウェーブの波に乗っていました。
あと、「もう1回!」がめっちゃ早くて、「今ウェーブどこにあんの!?」ってなってました。
そして2曲のDJを大盛り上がりの中で終わらせたDJ KOOは、結局なんの説明もないままゆっくりとフェードアウトしていく……。
消えていく最後の最後まで、ファンキーダンシングのタオルを掲げて、大歓声を浴びながら嵐のように去っていったDJ KOO……楽しかったけどマジで何だったんだ、とあの時は困惑の方が強かったです。


「Stage bye Stage」

DJ KOOの焼け野原を再びデレマス色に染め上げる、本編ラストの楽曲。
というかイントロが流れ出した時、かなりテンションが上がりました。
6thライブの全ての公演のラストを彩ったこの曲、幕張では流れなかったことから今年はやらないのかな……と思っていたのですが、どうやらファンキーでダンシングな曲なので今日まで温存されていただけだったようですね。
めちゃくちゃ好きな曲が聴けたことと、そもそもテンションが上がる曲なことも合わさって、最後まで楽しく騒ぐことができました。
……余談ですが、私は「Stage bye Stage」のデレステMVの『君の音で』のところの振り付け(DJみたいにディスクを回すような動きしてる)がめちゃくちゃ好きで、ライブの振り付けでは特にそういう動きではないんですけど、客席で勝手にこの部分だけMVの踊りをやってました。

Screenshot_20191112-200611_デレステ


これにていったんはライブ本編終了となり、会場は「で、あのDJ KOOなんだったん?」というどよめきを残しつつもアンコール合唱へ。

再び登場したちひろさんは「まだまだ踊り足りないプロデューサーさんは踊ってもらって、少し疲れたプロデューサーさんは休んでいてくださいね」と何やら始まる様子……。
幕張ではアイドルたちの衣装着替えの時間を使って「本日のハイライト」をやっていたから、そういう感じのやつかなーと思ったら……
DJぴにゃによるナゴヤドームジャックでした。
今日やったデレマス曲をメドレーで次々かけまくるDJぴにゃ。
自分たちも初日だったということもあり、立ち上がってぴにゃに声援を送りました。天井を見上げるとずっと動き回るぴにゃが映し出されていた……。

DJぴにゃパートも大盛り上がりで駆け抜けた後は、ちひろさんからの業務連絡。
今回サプライズ披露となったカバー曲「EZ DO DANCE」が近日追加予定(というか翌日ライブ終わりには配信されてた)。
U149コミックスの最新刊特別版には千枝ちゃんのオリジナルソロ曲を収録。
ブルーナポレオンが着実にここまで歩を進めてきた……(まあ千枝ちゃんはむしろ遅いくらいではあったが)
そして大阪公演の追加ゲストとして、雪美ちゃんとりあむの登壇が決定。


「TRUE COLORS」

諸々の業務連絡を終えて、再び舞台に登場するアイドルたち。
ここからの流れは幕張と同じですが、着替えて出てくるとアイドルたちの印象もガラッと変わってとても可愛かったですね〜。


「お願い!シンデレラ」

初日のラストということで、今日の分の体力は全部ここに置いてけとばかりにコールに力を入れました。
目の前のサブステージにもたくさんいろんな人が来てくれたけど、ここまでくるとあんまり誰が来てくれてたのかよく覚えてないな……。


というわけで大盛り上がりに終わったライブ初日。
幕張と全然セトリが違うという意味でも、明日は一体何があるんだろうとよりワクワクさせられる初日となりました。

終わった後は栄に移動して大喜利組で打ち上げ。
各自終電もあるため2時間足らずの短い時間でしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして我々はそこで一度解散し、2日目のライブに向けてそれぞれの宿で英気を養うこととなるのでした……。


2日目のレポは、また完成次第公開します。
ひとまず初日は、こんなところで……。



[業務連絡]

デレマス大喜利過去ログはこちらから
https://note.mu/meteoricswarm/n/n94cbe83e964c

第8回アイドルマスターシンデレラガールズ大喜利会は現在参加者募集中!
https://twipla.jp/events/412876