推しラノベ!2021年1月

こんにちはー
読んでくれてありがとうございます!

さて、早速ですが今の私のおすすめラノベを紹介したいと思います!
タイトルはー

「探偵くんと鋭い山田さん」 著 玩具堂

です!
すでにご存知の方もいるのではないでしょうか?
ちなみに今年の春から漫画化されるようですね!
(まぁ私ラノベで一度読んだものは読まない主義なんですけどね…)

この作品のおすすめ部分はですねぇ、主人公と双子ヒロインの掛け合いが楽しいところと、推理が読んでる側でもできるところだと思っています。
たまに推理小説って物語中の人物しか知り得ない情報が鍵になってたりするじゃないですか。
それがないので自分で推理したくなってしまう面白さがあるんですよねぇ。
(まあ完全解答には至れてないんですけど…)

物語中でも触れられていますが、3人の掛け合いによって、ある問題について仮定し検証する工程を読者も一緒に楽しむことができる作品だと言えるでしょう。
特に好きなのが、とある推理小説の表紙(あらすじと作者、登場人物が書いてあるやつ)のみから犯人と動機を当てる回ですね!
よくミステリードラマで途中から犯人コイツじゃね?と思うことはありましたが、まさか表紙だけでどうやって?!と思いました。
同じ様に思った方は是非!手に取っていただければと思います。
マジパネェです!

またこの物語は性格が正反対の双子がヒロインで、2人それぞれの視点の話が途中に入ります。
人間という種は同じでも、ここまで考え方が違うのかと固定観念を打ち砕かれました。
論理的思考や損得勘定とかって、そうしようと思わないとできないものだと思っていたので、常にそういう思考しか動かない人もいるんだなと感心しました。
おそらく逆もしかりなんでしょうが…
普通に社会人生活で生かしていこうと思いました。

さらに語るなら、1巻では必ず(確か)赤い夕陽の中で推理を行なっているところが、ミステリーファンとしては評価が高いところです!
推理小説だと「赤い夢」は良くキーワードとして上がるものですし、情景に少し郷愁を感じるんですよね…
なんかこう、「幼かった時の思い出」とか、「もう戻れない」とか。
うーん、表現するのは難しい。

いかがだったでしょうか?
これを読んで少しでも手に取ってくれる方がいれば幸いです。

ではまたー(^_^)ノシ

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