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Midjourneyの新機能「TUNE」でアートの多様性を広げる:一つのプロンプトで128の異なる表現

みなさん、Midjourney V.6のリリースを楽しみに待っている間に、Midjourneyは新機能「TUNE」をリリースしました!

「TUNE」とは?

画像のスタイルを調整できる機能。画像の明るさ、色、構図、細部などを調整できます。また、画像のスタイルをリアル、抽象、絵画風などに変更することもできます。

例)https://tuner.midjourney.com/mLgMGvh

上記のスタイルを実現するためには、まず「スタイルチューナー」の設定が必要です。いつも通り、MidjourneyのDiscordで設定しましょう!

TUNE機能の使い方

①プロンプトエリアで「/tune」を入力。

②スタイルチューナーを設定
どのような画像を生成したいかをプロンプトで入力します。
※詳細に記述するほど、自分のイメージに近い画像が生成されます。

①プロンプト:入力されたプロンプトです。
②スタイルディレクション:ここでは、どれだけのパターン数を選択できるかが決まります。

16,32,64,128パターンまで選択可能!

ご注意ください!
パターン数に応じて、月間で利用可能なファストモードの時間が減少します。
・16パターン:0.15時間のファストモードが使用されます。
・32パターン:0.3時間のファストモードが使用されます。
・64パターン:0.6時間のファストモードが使用されます。
・128パターン:1.2時間のファストモードが使用されます。
※画像を生成する際、ノーマルモード、ファストモード、Turboモードの選択が可能です。購入したプランに応じたファスト時間(時間数)の上限がありますので、注意しないと一か月のファスト時間を一瞬で使い果たしてしまうことがあります。

自分のプランで利用可能なファスト時間を確認したい場合は、以下のグラフを参照してください。

初心者の方や、最近仕事でAI生成を使い始めた方には、「スタンダードプラン」がおすすめです。このプランでは月に15時間のファストモードが利用可能ですが、「TUNE」機能を多く使うと、その時間は一瞬で消費されてしまいます。この制限を考慮しながら、TUNE機能を上手く活用しましょう!

③モード:デフォルトモードとRAWモードがあります。画像生成にはRAWモードが特におすすめです。

※TUNE機能を初めて使う場合は、パターンを少なめに選ぶことで、ミスが少なくなり、この機能をより多く使えるようになります。

今回のテストでは、
①プロンプト:2 high school students watching christmas decoration in Tokyo, night scene, beautiful lights,christmas advertising image
②32パターン(64画像を生成する)
③RAWモード

「Submit」ボタンを押すと、生成が完了するまで最大2分程度かかる場合がありますので、お待ちください。

スタイルチューナーが完了すると、次に示す画像のようなメッセージが表示されます。

その中にあるリンクをクリックして、どのような画像が生成されたかを試してみましょう!

今回のテストでは

https://tuner.midjourney.com/c7VPpAz

リンクをクリックすると、このような画面が表示されます。
そこでは二つのオプションがあります。
①64パターンの中から2つのスタイルを比較する。
②グリッドからお気に入りのスタイルを選ぶ。

比較したいスタイルを選択してください。今回は32パターンを選んだため、32つのパターンを同時に比較することもできますが、2つのパターンの比較をおすすめします。お気に入りを選んだ後、プロンプトをそのままDiscordに持っていき、生成を行いましょう!

今回選んだパターンで、このプロンプトが生成されました
「2 high school students watching christmas decoration in Tokyo, night scene, beautiful lights,christmas advertising image --style raw-2pIY3kSbOEs5Xr」

Discordに読み込まれた後、以下の画像を生成しました!

もちろん、最初にスタイルを混ぜると、好みのパターンが出ないことが多いです。ですから、他のパターンを試しながら、理想のスタイルを探してみましょう!

今回の記事はいかがでしたでしょうか。ぜひ感想はコメント欄でシェアしていただくと大変参考になります!みなさんのコメントを読むのが楽しみにしています。

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