【展示会レビュー】ネプコンジャパンに行ってきました!
皆さん、こんにちは、JapanStep(ジャパンステップ)です。
いつも、公式noteやMetaStep(メタステップ)をご覧頂き、ありがとうございます。
JapanStepでは、情報収集を行うために定期的に展示会へ訪問しています。
今回は9/4(水)~9/6(金)に幕張メッセで行われていた「ネプコンジャパン」に行ってきました!
当イベントは、アジア最大級のエレクトロニクス開発の展示会。国内外から半導体・センサ、電子部品、ロボット、自動車・電装品メーカーといった多くの関係者が集まり、商談の場としても活気づいています。
JapanStepとしてやはり注目なのはロボット。今秋ローンチ予定のロボットメディア「RoboStep(ロボステップ)」を控え、更なる情報収集へ奔走しました。
「警備ロボット」国内シェアNo.1のロボットメーカーugo(ユーゴー)では、愛くるしい見た目ながら警備ロボットとして日昼夜稼働するロボット「ugo Pro」が展示されていました。
不審者を見つけると通報したり、注意喚起をしてくれます。月額サブスクリプション型で、警備員を雇うよりコストは半額以下に抑えられるようです。
実はお互い「ロボットビジネス支援機構(RobiZy)」の会員。CEOの松井健さんは、今後はロボット関係者同士の対談企画などを考えているといいます。皆さんにも随時お伝えしていきますね。
Wi-Fi環境さえあればいきなり動作可能な搬送ロボット「Kachaka Pro(カチャカプロ」を提供するのはPreferred Robotics(プリファードロボティクス)。
元々家庭用として考案されていた事もあり「低価格で、誰でも簡単に」導入できるロボットというのがポイント。DXはまずスモールスタートからでも「始めてみる」ことが大事。予算が無い現場でもしっかり効果を発揮できるという事で多くの導入実績があるようです。
こちらは、ロボットの街つくば市に本社を構えるDoog(ドーグ)。
搬送型ロボットや搭乗型ロボットを研究開発しています。スマート農業等にも活かせるよう屋外型のキャタピラ式は、先週山形取材に行ってきたばかりの筆者としても興味深い事例。物流倉庫等で牽引も出来るこれらロボットは、300㎏も牽引できるものもあるといいます。会社として「協働」というキーワードを中心に据えて、日々製品を進化させ続けているとのこと。
筆者が最近、様々なロボット関連企業との交流を経て思ったのは
「産業用ロボット」「協働ロボット」「サービスロボット」という大きな枠組みであっても、各企業で、ロボットに対する想いや理念、考え方が違うこと。
例えば、同じ「物流倉庫内の搬送用」が目的のロボットであっても、その特徴には開発者ならびに会社の思いが反映され、三者三様違ったロボットになっているのが、非常に興味深いと感じています。
我々メディアとしても、そういった想いをしっかり届けていきたいです。
秋も近づき、毎週のように活気ある展示会が開催される時期となりました。我々も出来る限り現地へ赴き、有益な情報をお届けしていければと思います!
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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