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【展示会レビュー】FOOMA JAPAN2024@東京ビッグサイト

皆さん、こんにちは、MetaStep(メタステップ)編集部です。
いつも、MetaStep(メタステップ)をご覧頂きありがとうございます。

MetaStep(メタステップ)を運営しているクロスアーキテクツでは、メタバースとも親和性のある「ロボット」分野にも注目しています。

「メタバース×AI」「メタバース×ロボット」のように、先進技術との融合は、メタバースの社会実装をさらに進める起爆剤となると考えています。

以前記事でご紹介したとおり、サービスロボットの業界団体ロボットビジネス支援機構(RobiZy(ロビジー))さんに、MetaStep(メタステップ)の後援としても参加頂き、様々な共創を開始しています。

後援をご縁に、RobiZyの広報担当として、サービスロボットの普及を支援させて頂くとともに、新たなプロジェクトも進行中です(プロジェクトの全貌はまた別の機会に!)

さて、今回の記事の本題。MetaStep(メタステップ)編集部は本日、情報収集とRobiZy広報の活動を兼ね、「FOOMA JAPAN2024」を訪問してきました!

食品機械の最先端テクノロジーやサービスが並ぶこの展示会。もちろんロボット分野も盛りだくさん。出展企業の展示技術やセミナーは興味深いものばかり! 
「世界最大級の食品製造総合展」というだけあって、ビッグサイトの8フロアを貸し切り、989社の出展、11万人の来訪者とかなり大きい展示会。一部にはなりますが、当日の様子を皆さんにお届けしますね。

一般的な展示会は一日1万人といった感じですが、FOOMA JAPANはその3倍。
一瞬立ち止まるとすぐ渋滞するほど。

食品産業に浸透するロボット技術

出展989社のうち、ロボット分野で出展する企業は全体の5%、45社ほどですが、実際は製造加工や包装には協働ロボット(人間と一緒に働き、欠点を補うロボット)が組み込まれている所も多く、全体的なロボット使用率は高いようです。

中でも特に大きなブースを出していたのは(以下、敬称略)
大森機械工業の自動包装機や、マスダックの全自動生産ラインを使った全自動どら焼き機といった、生産ラインの中心となる機器。


計量~出荷の生産ライン自動化を図るイシダのブースでは3DのVR展示を用いて宣伝をしていたようです。(行きたかった・・・!!)

「食品3Dプリンター」が注目

なかでも目を引いていたのが、スタートアップのByte Bites(バイトバイト)。食べられる素材を使った3Dプリンターを使いケーキ等やチョコレートを制作。3DCADを使って難しい形も再現可能です。

日本橋コレド室町でも、このデバイスを使ったケーキを販売していたことで話題に!

RobiZyの「フードビジネス部会長」でもある立花デバイスコンポーネント 飯田望さんは、このByte Bitesに注目。「これもひとつのサービスロボット。様々な業界に応用ができると考えています。」と語ります。

デバイスの中身。幅広い味を提供しており、
「魚」「米」「パスタ」「ナチョス」といった新しい味も増やしているとのこと

「素材にビタミンを入れれば機能食品になります。介護分野においても、固形物を呑み込めない高齢者に優しい触感になっていますし、将来的には宇宙食としてビジネスにもなるのでは?と期待を膨らませています。」


さすがに8フロアもあると一日で回り切るのは不可能でしたが、「食品製造」という枠組みの中でもVR研修の出展があったり、ベルトコンベア×AIといったソリューションもあったようです。

一見、Web3やメタバースなどと関係が無さそうな業界でも、展示会に行ったら思わぬ発見があります。今後もMetaStepでは色々な展示会に足を運び、新しい知識をご提供致します。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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