見出し画像

テニスにおける基礎トレーニングの重要性

こんばんわ。久しぶりの投稿となります。


今回はテニスについて。あくまでアマチュアの市民大会1回戦突破がやっとなレベルなのでそれを前提に読んでいただければと思います。

テニスにおける基礎トレの重要性についてです。どうしても、私のようなテニス愛好家だと、サークルやテニスオフ、テニスクラブではアップをしたらすぐゲーム、ということが殆どだと思います。


3年前にUターンして地元のテニスサークルに入り、さらに試合に多く出るようになってから考えが変わりました。

アマチュアの私くらいのレベルであれば、年齢関係なく基礎トレーニングが重要だということです。これをやるかやらないかで試合での結果が変わってきます。基礎トレーニングですが、大きく2種類あると思います。

①テニスの技術向上のための基礎トレーニング

②市民大会で1日何試合もするための持久力をつける基礎トレーニング

順に説明していきます。


①テニスの技術向上のための基礎トレーニング

皆さんはこれを聞いて何を思い浮かべましたでしょうか?大多数の方はテニススクールでよくある「球出し練習」ではないかと思います。間違いではないと思います。いわゆる「量」をこなすトレーニングです。

バックハンドを200本打つ、サーブを両サイドから100本ずつ打つというような練習もそれにあたります。量をこなしてフォームを固めたり、弱点を克服していきます。

ただし、バックハンド200本やサーブ200本などの練習は、使用する筋肉が偏るので、バランスをうまくとったり、練習後のケアは必須です。


②市民大会で1日何試合もするための持久力をつける基礎トレーニング

これは分かりやすいと思います。

いわゆる長距離走またはインターバル走による持久力と、同じパフォーマンスで試合を続けられるための筋持久力の基礎トレーニングです。

単純な持久力がある人(マラソンが得意な人)でも、テニスは上半身・下半身共に筋力をかなり使います。従って筋持久力がないと、握力が落ちたり、切り返しの動きが遅くなったりしてしまいます。

テニスで筋力トレーニングってどういうことすれば良いのか?分からない方はこの本がおススメです。器具を使わない自重のトレーニング方法が掲載されています。


①は私が3年前にUターンしてから探し出して入ったサークルでは、「量」をこなす基礎練習が練習の60%~70%を占めます。とにかくボールを打つ「量」が多い。待ち時間は殆どありません。最初は面食らいました。体力的にも結構キツかったです。


②については、もともと高校時代に筋トレする習慣があった(ラグビー部なのでやらないと大ケガにつながるので必須)ので、筋持久力の面では筋トレを再開したらパフォーマンスが向上しました。

やったのは腕立て伏せ、スクワット、カーフレイズ、クランチ、プランクです。

※シットアップ(上体起こし)は、腰を痛める腹筋運動なので厳禁です。医学的にも証明されています。(参考サイトを2つ紹介しておきます)


持久力系は現状特に何もしていませんが、更なる上達のためには絶対必要だと考え、インターバル走くらいは実施していかないとと思っています。ただ、アスファルトは体重の重い軽いにかかわらず膝に悪いので、なるべく土や砂であることが望ましいですね。


基礎トレーニングは地味できついですが、続けていくうちに必ず効果が出てきます。人によって時間がかかる場合がありますので、諦めずに根気よく続けていけば、ふとしたタイミングで効果を実感します。

地味なトレーニングこそ、上達への確かな土台になります。何事も「基礎基本が大事」です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?