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自分と同じ年齢のトップはどこにいるのかを考える【281/300】

1月が終わって2月に入りますね。はこの亀谷です。

今週は「自分と同じ年齢のトップはどこにいるのかを考える」というテーマで一本書いておきます。

社会に出て、転職を繰り返して、独立したりすると「同世代」という概念はかなり薄れます。

40歳も超えてくると、1歳の差なんて誤差ですからね。あまり気にならなくなります。

ただ生きていく上で何かモノサシはおいておかないと、自分の位置が見えずらくなるので、生まれてからほぼ同じ時間を投資しているはずの「同世代の最前線」に関しては、目安として一応確認しておくべきところかなぁとも思っています。

今日は「同世代のトップをどう意識するか?」そんな話を粛々としてきます。

大した内容ではありませんので、ご興味がある方はどうぞ。

松坂世代と呼ばれる1980年生まれ

私は1980年生まれと同じ学年です。(※1981年1月生まれ)

1980年生まれで一番初めに有名になったのは、元プロ野球選手の松坂大輔投手でしょう。

松坂大輔投手が甲子園で大活躍していた1998年の夏休み。

私は、今のうちのCOOの西納さんと受験勉強をサボり、ビリヤードで遊んで、ラーメン食べながら甲子園の決勝戦をラーメン屋のテレビで見ていました。

まぁ、あの時の松坂投手は本当に凄かった。まさに平成の怪物。同世代でもこんなに凄いやつがいるものかと。

感心しながらテレビを見ていたのを未だに覚えています。

その後、松坂投手は伝説となり、その世代は野球選手だけではなく、松坂世代と呼ばれるようになりました。

特に気にしていなくても、年齢を言うと、周りから「お、かめちゃん、松坂世代だね。」と呼ばれます。

ということで、自分的には社会人になってから当面のライバルは松坂投手でした。

自称:ライバルは松坂を名乗り、「どうせ野球選手なんて長くは続けられない。体力の減少とともに落ちてくるに決まってくるんだから、落ちてくるまで待って、落ちてきたところを抜いてやる。」という、とてもセコい戦術で打倒松坂を目標に働いていました。

毎年、毎年、松坂投手の契約更改をチェックして、自分と比較していたのですが、これは2018年松坂投手が日本に戻ってきて、中日に入るころには目標達成することになります。

人間諦めなければ意外となんとかなるものだと思いながら、契約更改のテレビをこれも居酒屋で見ていました。

ただ、そうすると突然目指すべき目標がなくなってしまいます。人生を走り続けるためには何か目印がないと走ってはいけません。

そこで、再度同世代の最前線を確認しようと思い、今活躍している同級生は誰だろうと考えだしました。

気付くと同い年だったキンコン西野さん

独立とかもろもろのタイミングもあったので、そのころ個人的にキンコン西野さんの活動を応援していました。

絵本作家から映画を作りまで、ファンを囲いながら予算を作り、作品に変えていく様子は、自分には真似できないなぁと思いながら、オンラインサロンに入り、配信される記事を読んでいたのですが、なんと彼も松坂世代。

多分、今1980年生まれの中ではトップ集団を走っているのは間違いないでしょう。

それまでセコい戦術で打倒松坂を掲げていた自分は、あまりの自分の目線の低さに、気付くとトップ集団からドーンと距離を空けられていることに気付きました。

キンコン西野さんの場合は、落ちてくる予測がつきにくいので、どうやって追いつくのかが難しいというか、追いつく必要があるのかも難しい状態ではありますが、まだ同年代でも頑張っている人は頑張っているんだなぁと刺激をもらっています。

あと、最近個人的に好きな人だと、元 日経新聞記者の後藤達也さん。この人も1980年生まれの同い年で、最近、大外から走りあがってきました。後藤さんも引き続き世の中に向けて、経済の情報を分かりやすく伝えていってほしいなぁと思います。

社会のあり方が、リアルからバーチャルへ。組織から個人へ変わっていく。

こう考えると、いろいろ社会の変化も感じますね。

我々1980年生まれくらいのころだと、小さいころは大きな会社に入って、高い給料をもらうというのが、一つの勝ちパターンでした。

あとは有名になるにしてもプロ野球選手かタレント。テレビの影響力を使ったビジネスの中にありました。

それが、1994年くらいからインターネットがやってきて、情報の流れを変えた結果、今や個人の力で世界を相手に戦える状態になっています。また人的価値を上げまくると、大外から一気にまくれる可能性も出てきています。

未だにメタバースとかいろいろ100%バーチャルを目指している人たちがいますが、個人的には、ある意味もう十分バーチャルな世の中になってしまっていると感じます。

物体の情報を除けば、流れている情報量は、SNSなど既にバーチャル世界の方が確実に多いはずです。

こうなってくると西野さんとか、後藤さんとか、自らの力で情報を作りだし、社会に対して影響を与えられる人は強い。

うーん、自分はその世界線で戦うのか?もしくは戦わなければいけないのか?

40歳を超えてくると、トップの位置を見ながら、残りの投資できる時間を計算して、自分がどういう人生を過ごしたいのかなど、いろいろなことを考えてしまいますね。

生きていくのは難しい。。。

もやもやした結末を迎えていますが、時間もなくなってきたので、今日はこれで終わります。果たして今自分は同世代のどれくらいの位置を走っているのやら。

それでは、皆様、良い週末を!

現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ