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フルマラソン完走を目指すついでに「新しいことへのチャレンジの仕方」について考える【465/500】

もう10月も終わりますね。早い。株式会社はこの亀谷です。

2019年に全く練習なしで撃沈したハーフマラソンに年内再度挑戦予定です。

せっかく練習を始めたので今年ハーフを完走し、来年にはフルマラソンまで完走してやろうと思っています。

そこで、今日は最近走る練習をしながら思った「新しいことへのチャレンジの仕方」について書いておきます。

何でも新しいことにチャレンジすると新しい気づきがあって面白いですね。

まずは始めてみないと正しい目標は設定できない

ハーフマラソンを完走する。

この言葉だけ聞くと「きつそう。やりたくない。」というイメージしかできないと思います。

ここで「きつそう。だからやらない」を選ぶ人にはそこまでの未来しかありません。

ハーフマラソンをイメージだけでとらえると不正確な理解のまま不実行で終わってしまうので、正しく目標設定をするためには、まずは始めてみて実体験することが重要です。

やってみて自分の実力と目標との距離感を正確に把握する必要があります。

例えば今回のように「ハーフマラソンを走るぞ!」と決めたとします。

エントリーしている大会は2時間30分打ち切りなので、目標は「2時間30分以内に約21kmを走る」になります。

目標達成のためには、1km 7分くらいのペースで21km走れればOKです。

ここまでは頭で考えればわかります。

ただこれがどれくらい自分にとって達成が難しい目標なのかが正確に分からないので、次に自分がどれくらい走れるかを確認すべく実際に軽く走ってみます。

1km 7分は問題なく走れそうですが、21km 7分/kmで走れますか?と言われると難しそうです。

そこで、まずは身体慣らしも兼ねて毎日30分 7分/km走ろうと決めます。

30分しか走らないので、タイムは少し早めに設定して1km 6分切りを目指します。

もし1km 6分で頭10km走れれば、後半11kmは8分でもゴールできる計算になるので、ずっと7分/kmで走るよりも実現できる可能性がありそうです。

ポイントは複数KPIが存在するときに、全部一緒に達成を目指さないこと。

全部達成しようと思うとぐっとハードルが上がってしまいます。

出来るだけ細かくして「距離」なのか「スピード」なのか、どちらか一方を目標にして練習することが重要です。

自分の進歩とともに目標設定は変わっていく

走ることが習慣化されていくと、次第に走ることへの理解が深まっていきます。より具体的にハーフマラソン完走をイメージできるようになることで新しい改善案も思いつくようになるはずです。

フォームが良くない?

靴を変えた方が楽になるのでは?

走るコースを変えた方が楽しいのでは?

などなど。

ベースの目標は21kmを2時間半で走る。

1km 7分で走る練習をする。

30分間走る習慣をつける。

という頭で考えれば分かる数字目標とともに、これらの要素をテストしながらLAPの短縮を目指していきます。

練習を続けていると、体が慣れてきて、始めの「走るの嫌だなぁ」という感覚から、「朝走ると気持ちいいなぁ」とか、「知らない場所が知れて面白いなぁ」とか、走ってみて初めて分かることに気付いてきてモチベーションも上がってきます。

走る前に考えていた「ハーフマラソンなんて走るのはキツイ。」というイメージが、実際に自分でやってみることでよりリアルなイメージに変わっていきます。

意味は後からついてくる。実体験しないと分からない。

これは何事でもそうなのですが、ほとんどのことはやってみないと分かりません。

誰かがやった感想は誰かがやった感想であって、自分でやってみないと自分がどう感じるのかは分からないのです。

なので、ざっくり頭で考えてまずは自分で体験して現実と感覚との差を感じることの重要性を理解しておきましょう。

そしてやってみてから、自分の実体験を元に、その後どうするのかを決めるが主体的に生きるということなのだと思います。

机上でどんなに勉強しても、それは実体験には勝てません。

趣味でも仕事でも興味を持ったことはまずはやってみる習慣をつける。

これだけで人生が大きく変わります。

自分が食べず嫌いで嫌だと思っていることも、実はやってみて良かったと思えることかもしれません。

是非、いろいろなことに挑戦して、あぁでもない、こうでもないをやってみてくださいね。

それでは、皆様、良い週末をお過ごしください!

いつもありがとうございます^^

現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ