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食事中のスマホを止めた

食事中のスマホ止めました。きっかけは『Life Lessons: Two Experts on Death and Dying Teach Us About the Mysteries of Life and Living』を読んでから。Elisabeth Kiibler-RossとDavid Kesslerは末期がん患者のカウンセラーです。

残された日がわかると人は自分が生きていることに気づくそうです。そして残り少ない人生を味わい尽くそうとするそうです。

ふと「自分は何で食事中にスマホをいじるのかな?」と考えたら、食べるだけだと退屈だからだと思いました。では自分が末期ガンを宣告されたら、食事中にスマホを触るだろうかと自問しました。

たぶん触らない。あと何食食べれるかわからない美味しい食事を味あわないともったいないから。そうすると、食事中にスマホを触るのは、無限に食事ができるという前提なんだなと気づきました。退屈に感じるのは、時間が永遠にあるという前提なんだなと。

自分があと3か月しか生きれないとしたら、食事中にスマホを触らないですよね。食事の体験がもったいなさすぎる。あと3か月しかないなら、せっかく食事を味わえるのに、スマホなんかで食体験を壊したくない。

末期ガン患者は退屈を感じないと思います。時間や体験の貴重さに気づくんだと思います。

「なるほど、そうか」。というわけで、食事中は食事を味わい楽しみたいと思います。食事中にスマホを触るのを止めました。

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