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棚主日記

2023年

5月3日

新刊到着。初版300部で、クラファン支援者に100部、BOOTHに100部で、シェア書店に配ったら無くなってしまった。300部ずつ修正しながら増刷。今回いろいろテストするので収支も記録して、あとで報告公開しよう。自分出版の参考になるだろう。
吉池、浅沼くんが作業手伝ってくれた。柴田くんと書店にはたらきかけの会議。いろいろ試す。

5月3日

朝の神乃珈琲。近所に落ち着く喫茶店があると助かる。今日は橘川新刊納品日で、浅沼くんが手伝いに来てくれる。
新刊の他に実は長年の仕掛かり企画が、二冊同時に最終段階に来ている。企画もので、僕はプロデュースと言うか、サポートだが、みんな情熱を持って本を作ってくれている。いくら豪華な図書館が出来ても、シェア書店が普及しても、新しい本が続々と登場しないとね。本って、物作りの情熱のカタマリなんだ。こればっかりは、データだけでは伝えられない。
こないだ下中くんと話した時に、写真家は、ネットだと色彩がディスプレイの解像度や機能によって変わってしまうから、紙の写真集にこだわる人が増えてきたと言っていた.言葉もそうだよ。本は、言霊の器。
新宿の父をやってて、半数ぐらいの人には、本を書けと言ってるな^^。自己表現ではなく、他者と出会うための社会的ラブレターを書け、と。
本を書きたい人は、深呼吸学部へどうぞ^^。

5月1日

新刊の配送準備で、ダイソー行ったり、案内書を作ったり。新刊をテーマに、友人たちと連続対話の予定を仕込んでいる。リアルな場もいろいろ出来たので、やっていく。
沖縄の塾生の具志くんが、10冊卸値で購入。沖縄で、読みたい人がいたら連絡してくれれば直接届ける、と。橘川の本に関心持つような変な人と、おしゃべりしたいと。
具志くん、正解である^_^。理想的な本の使い方だ。後に続く人を待つ。
ちなみに卸値は6ガケ。書店さんも、直接買取にして欲しい。一冊1000円の販売手数料になる。
配送は、BOOTHを使う。コミケ文化のオンライン機能だが、良心的。倉庫機能があって、まとめて納品すると、オンライン販売してくれる。その他、使えるシステムを使いまくりたい。印刷も、コミケ文化の印刷屋に頼んだら、安かった。

5月1日

半世紀前、ロッキングオンの創刊号を持って首都圏の主要書店を一軒一軒回って置いてもらうように頼んだ。半分以上は断られた。取次と言うシステムがあるのに、個別対応なんか面倒なだけだろう。まして、こちらは大学生と浪人生。今でも覚えているのは、六本木誠志堂の親父。ゴキブリでも入り込んだかのように、追い出された。もうないがね。
今はシェア書店があってよいね。あの頃の作業を思い出す毎日。

5月1日

久恒さんが神保町のシェア書店、猫の本棚に、棚を確保するので、久恒、橘川、元日販の柴田くんと神保町に合流。ランチのあと、パッセージのシェアカフェで打ち合わせ。ここもシェアの思想で徹底されている。
時間単位で料金が決まっていて、ドリンク無料。美味しいコーヒーだが、長居すると値段が上がる。訪問は二度目だが、説明タイムがあるので、こちらのことを覚えていてくれて、二度目で常連気分^_^。 
出版流通を熟知している柴田くんと作戦会議。

4月28日

以下、企画を進めています。登壇したい方は、コメントに記入してください。個人の場合は、こちらで、グループ化します。
橘川新刊のFAR
トークセッション
読後感
feeling after reading
●進め方
1.二人から四人程度のグループを作る。
2.それぞれの人に橘川の新刊を読んでもらう。
3.まずは未来フェス形式が各自5分間の感想を語る
4.そのあとで、フリーディスカッション。
5.橘川の新刊には、読書感想のフォームに誘導してあるので、読んだ人のリストがあるので、その人たちを観客として招待する。
ライブは基本的に橘川は参加しない。
動画は公開。

4月27日

昨日、新しく出会った人と、Facebookで友だち申請をした。共通の友だちが一人もいないと、何か未知の世界が広がるようで嬉しい^_^。
新刊出すと、そういう関係が増える予感。
これだよ、これ(笑)。
新しいことをやるとは、そういうこと。

4月27日

下中くんと神宮前のKDDIのシェアラウンジを訪問。何か出来そうなスペース。深呼吸書店をやらせてもらおう。
深呼吸書店は、続々と学大。久恒さんが神保町の猫の書斎に棚を借りるので、提携させてもらう。提携は、棚主と本を交換して販売。久恒さんの本が私の棚で売り、久恒さんの棚で私の本が売られる。
仙川にあるシェア書店も契約。契約のやりとりをしてたら、主宰者の一人が、なんと中学生の頃、ロッキングオンの僕の原稿を読んでた人だった^_^。奇妙な再会。私の人生、そういう現実的な出会い、少なくない。嬉しいものだ。

4月25日

ようするに、もう、自分が何者だとか、何を欲しているかなんて、とっくに誰もが分かっているんだと思う。偉そうなメソッドも、新感覚のツールも、なんもいらん。そういうのは、自分が掴んであるものを、曖昧にさせるだけ。
問題なのは、分かっているのに、それを許さない社会の構造。分からないふりをしないと、やっていけなそうに見える構造。分からないふりをしないと生きていけないと逃げている自分。ああ、70年代に、ボブマーリーが歌ったことそのまま^_^。
だから、考えることより、社会の仕組みを変える小さくても行動が必要なんだ。いろんな局面での同時多発の行動ね。
自分自身に対するラジカルな要請。
なんか酒なくても酔ったようなテンションが好き(笑)

4月25日

本日、Witchenkareと契約成立^^。橘川の本とWitchenkareの雑誌を、バーターで交換。それぞれ自前の販売方法で、自由に売る。こちらは、シェア書店の棚を増やしていくので、そこでWitchenkareを売れるわけだ。今後も評価出来るメディアがあったら、物物交換で仕入れて販売。本以外でも出来るな。
文学フリマで、面白いメディアがあったら、交換を提案してみよう。
インターネットの初期に、こういうビジネスがあったな。広告ページと、航空機のチケットをバーター取引するみたいな。
もうひとつの取次が出来るかも^^。
人間関係でシステムを作っていくぞ。

4月24日

橘川新刊「メディアが何をしたか? part2」の入手方法(いろいろ模索中。ロッキング・オンを創刊した時の気分が蘇ってきた(笑)。あの頃は、フィルムコンサートやったり、ロック喫茶を一軒一軒まわってた)
(1)深呼吸書店でお求めください。
0号店(茨城県・石岡市)
つながる図書館
1号店(東京・神保町)
ブックカフェ二十世紀
2号店(福岡・糸島)
糸島の顔か゛みえる本屋さん
その他、続々と準備中です。
以下のサイトで案内していきます。
https://note.com/metakit/n/n1e78cb7b44ca
(2)イベント、セミナーを各地で実施しますので、会場でお求めください。
5月6日 
蜃気楼専門学校・特別講義「ChatGPT以後の社会」橘川幸夫・田原真人
https://fb.me/e/3yPJEkvf7
5月18日
福岡・会場未
5月19日
糸島・ 合同会社こっから
5月21日
文学フリマ東京36(自分出版社協同組合ブース)
https://fb.me/e/26PHZUVO4
以下、調整中。
(3)第二次深呼吸学部のメンバーに参加してください。
さまざまな企画を実施しますが、本の入手方法も、さまざま提案します。
第二次深呼吸学部の案内と参加方法はこちらです。月額1000円です。
https://88auto.biz/metakit/regires/thread117.htm
(4)その他、いろいろ追求しながら進めます。
深呼吸書店特別販売スポット
*以下のスポットは書棚はありませんが「深呼吸書店特別スポットになります」購入希望の方は、お店の方にお申し出いただければ、購入出来ます。
1号店(東京・桜新町・吉池屋台)
桜神宮の境内でやってます。営業時間は不定期です。
〒154-0014 東京都世田谷区新町3-21-3桜神宮の鳥居下
ホーム | もちより屋台
yoshiiketakuma.wixsite.com
2号店(東京・高円寺・バーミィー)
高円寺の駅近くの無国籍料理と酒の店です。
高円寺南3-58-18 山本ビル2F TokyoSuginami-ku

4月24日

初めての単行本には、読者ハガキを入れた。昔は全部の本についてたな。それで、200人ぐらいの人からハガキが返信された。
嬉しくなり、全ての人に御礼の返事をした。しかしその返事に返信をしてくれたのは三人しかいなかった。ある人は、会合で出会った時に、まさか著者から返事くるとは思ってなかったので、どうして良いか分からなかった、と言われた。
P2Pの感覚が本体から分かっている人は少ないんだなあ。本や雑誌は、まだまだ権威なんだ。今回の新刊は、感想をサイトで登録出来るようにしてあるので、感想聞かせてね。

4月24日

私は、81年の初めての単行本に、住所を記入して以来、大半の書籍に、自分の連絡先を掲載している。私にとって、書籍とは、そういうものなのだ。
70年代に、ロッキングオンをやっていた時も、半ばから、スタッフ、投稿者の住所と電話番号はリストにして公開していた。これは、途中から、渋谷と松村は、面倒くさい連絡が多すぎるというので、外してくれと頼まれた。私がやめて、編集室ページの管理をやめるまで、橘川と岩谷さんの住所は乗り続けた。
更にROの会というのを作って、読者から住所名前を公開出来る人を募集して、誌面に公開した。同じロックファンが近所にいるから、連絡とりあえ、という意味だ。登録者は、1000人以上に達した。全て私が写植印字した。
更にポンプという投稿雑誌は、全ての投稿に住所名前が載ってる。私にとって、メディアというのは、自己表現でありながら同時に、時代の仲間とつながるオープンメールだと思っていた。

生まれついてのソーシャルメディア体質(笑)

 

4月23日

入稿終わったら、急に書きたいことが爆発してきた^^。やれやれ。そういうもんなんだよ。書けば書くほど書きたいことが増える。
今回の仕組みは対応済み。
まず、初版は300部(笑)。
これは、クラファン支援者と、自前の深呼吸書店配本用。
Amazonでは買えない。
Amazonで買えるものと一緒にして欲しくない! でも他の旧著は買ってね^^。
まずは支援してくれた人に1番読んでもらいたい。この人たちのお金は、単なる商品の対価ではないと思ってるから。
第二版は、部数決めてないが、5月20日の納品予定。文学フリマがあるからね。
こうやって300冊単位で、増刷する予定だから、修正や追加が出来る。細かい改訂はマイナーチェンジとして随時やって、お盆と正月にフルモデルチェンジをしたい。これ、雑誌かなあ^_^。
京都の友人には、10冊渡して、それが売り切れたら、その販売益で、僕が京都に言って講演会やる。こういう仕組みをいろいろ開発。

4月23日

81年に「企画書」をJICC出版局で出して、84年に「メディアが何をしたか?」をロッキングオンで出した。JICCと言っても知らない人がいるだろうが、宝島社だ。私は、JICCグループで、ポンプと言う全面投稿雑誌を作っていた。
この二冊は、レコードで言うとa面b面の関係になる。これはあとから気づいたのだが、90年に、一応族だして、94年に、生意気の構造だしたのも同じ。21世紀企画書と、暇つぶしの時代も同じ構造。
ということで、今回のは、参加型社会宣言のB面になる。どうせならということで、タイトルも、メディアが何をしたかPART2にして、デザインも踏襲^^。
個人的にはB面の方が愛着あるんだよな^^。
表紙まだ誤字残ってるよ^_^。

4月23日

深夜、メタブレーンの太田さんとやりとりして新刊の原稿校了。太田さんには、ずっと面倒みてもらって感謝感謝。

4月23日

20年ぐらい前に、ある大企業の新規事業のコンサルを頼まれた。新しい発想の旅行事業を作るので、旅行雑誌を作ることになった。その会議で、私が雑誌の売り方などをアドバイスしてると、担当役員の人が、雑誌がいくら売れても誰が買ったか分からない部数なんか意味ないですよね、と言った。
ああ、と思った。私も長年p2pとか言いながら量の幻想に囚われていたな、と思った。その役員は、旅行会社の顧客を獲得するために雑誌を創刊するのであって、単に宣伝するならテレビ使った方が早いという論理だったのだろう。
私は、長年、本をだすのは、同じ時代を生きる人と出会うためのラブレターだと思っていた。実際、単行本を出すことで、たくさんの生涯の友と出会えた。
いくら部数が出ても数字でしかない読者は虚しい。現在の、大量生産大量消費の取次書店ルートではない、本の渡し方を模索したい。もちろん、書店とは半世紀お世話になってきたので、書店の方にもアプローチしていくつもりだ。ただし機械的な作業にはならないような形で。
AI以後の社会のあり方を模索したいのだ。

この事業、及び、この役員が構想していたことが展開されていたら、この企業も今とはまるで違うものになっていたはずだが、残念な結果に。

4月23日

全国的に豪華な図書館が乱立する。政治家は豪華な図書館を作ると、地域の文化に貢献して見えるから、選挙のアピールになる。
住民も嬉しい。
しかし、昔から図書館関係者に言ってるんだが、図書館ばかりが充実しても、出版業界が崩壊したら、並べる本がなくなるよ、と。
明治大正昭和と、日本は外部の技術や知識を導入して、国力の増強を図った。本は、その最適なツールであった。出版業界と図書館関係者は、同じ大義の元に出版文化を広げてきた。しかし、80年代以後、大義を失ったビジネスの猛威が荒れ狂い、出版業界と図書館業界は敵対化した。なんの意味もない敵対化だ。実際は出版業界が図書館を敵視したのだが。
私は、今こそ、図書館建設に使われる費用の何割かは、出版コンテンツの創造に使われるべきだと思っている。出版業界がビジネスに走ったおかげで崩壊したのは、大量に売れないけど必要な本を出してた、学術書系の専門出版社だ。前著で提案したが、全国の図書館が連携して、クラウドファンディングで、現在の出版業界では発行出来ないけど、文化的に必要な本を制作して、自分たちの図書館で公開すべきだ。
全て、80年代バブルで狂ってしまったのだ。70年代から、やり直し。金融バブルに進まない、別の80年代を目指したい。

4月23日

新刊の校正の手が離れた。5月発行。
クラファン支援の皆様のおかげで、印刷費はカバー出来たので、今回は思い切った方法をとる。取次に流さない。基本的に手売りか、手売りに近い方法で売る。
私は81年に初めて本を出したのだが、その時の初版は1万部だった。多いと思うが、当時は、8000とか、そんなものだった。印税は、10%だから、定価は安くてもそれなりの仕事感があった。
それがバブル以後、どんどん条件が悪くなり、現在では、私のようなヒットメーカーではない著者にとっては、初版3000部、初版は印税くれるが、再販以後は、実売印税になる。昔は、雑誌で連載して、溜まった原稿を本にするという仕組みだったが、雑誌も崩壊。ダメな業界になってる。
初版部数が減ったの理由はわかっている。
読者が減ったのではなく、発行点数が爆発的に増えたのだ。かつて、本を出すと言うのは、著者にとって、人生を賭けた事業だった。出版社も、それに付き合った。
しかし、80年代以後の情報化で、生産性向上がテーマになり、まとめサイトみたいな本や、プロダクション仕事の本が増大した。
種類が増えたが読者数はいつも一定程度なので、一冊あたりの部数は減る。
たまにベストセラーが登場して、業界は活性化するが、ベストセラーは、普段、本屋にいかない人が買うからベストセラーになるのであって、出版業界の固定的な客層にとっては関係ない。
もちろん、今でも、人生賭けて取り組んだテーマを追求する著者は、少なくない。そういう人の出した本が売れると嬉しくなるが、少ない。
今の書店にある大半の本は、まとめサイトだ。オリジナルではない。そういう本は、ChatGPTが、これから量産する。私の今回の本は、ChatGPTで書いた本ではなく、ChatGPTに食わせるために書いた本だ。
その意識だけが、これからの人間に必要な意識だと思うし、本というメディアの役割だと思うのだ。

業界の構造をゼロから変えないと、小手先の対策ではいかんともし難い。

4月22日

金曜日は特に予定もなく、深呼吸書店の準備や新刊の最終処理で事務所へ。昔は事務所へ来客も多く、作業で徹夜も多かったが、そういうことはまるでなくなった。深呼吸書店が、あちこちに出来れば、本も分散されるので、事務所いらなくなるな。いろいろ後始末のプロセス。
資料はオンデマンドの橘川幸夫全集に収録させよう^_^。私信や日記や没企画が残っている。
同世代で断捨離が流行っているが、そうではないよ。コンテンツの承継が大事。シェア書店をぜひご検討ください。シェア書店、棚子ネットワークを作ります。

4月21日

昨日は、午前中に学芸大学駅で小柳くんと待ち合わせ。YAMI大学焚き火学科を、第二次深呼吸学部と提携してもらうことにした。焚き火好きは嬉しい^^。
そのあと新宿らんぶるで久恒さんと都築さんと、新しい事業の打ち合わせ。やることいっぱい。らんぶるは落ち着くが、地下深いのでWi-Fiがつながらない^^。
そのあと、僕だけ神保町に向かい、鈴木ジャンボと打ち合わせ。また、ものすごい人物の情報を持ってきたので、どう料理するか^^。静岡の富士箱根伊豆国際学会は順調に進んでいる。
そのあと、シェア書店のPASSAGEで、みんな合流。久恒、都築、ジャンボ、田原、高橋、下中くんらの強者。
そのあと、ばかりだが^^猫の本棚へ行き、深呼吸書店があるワンダーで、歓談。
90年以後、新刊本屋の棚を見てワクワクすることがなくなった。話題の本や、売るために書いた本ばかり。本って、そういう工業製品ではないのだ。
私はその頃から古本屋や古書展ばかり行くようになった。シェア書店は、昔の、発見の多い書店を思い出す。楽しい。
そのあと、下中直人くんと、裏神保町巡り。直人くんとは、同じ歳で、親父同士も同じ歳で気があった。しかも親父同士、戦後の混乱期から印刷業界どっぷりという縁。
もう40数年の関係だが、不思議な友人である。
その後、帰ってから、深呼吸学部の塾生が10人くらい集まり、久しぶりにアジテーションを2時間ばかり(笑)。1番新しい自分の問題意識を聞いてくれる仲間がいるのは嬉しい。

4月19日

新宿紀伊國屋前で仁上さんと待ち合わせして、ランチはゴールデン街のラーメン屋。煮干しラーメンとか行列だが、外れにあるこの店は空いてる。
その後、下北沢に行き、本家と言う新しいシェア図書館というか、本のある一室を訪問。デザイナーの村松くんという人が、本好きの人が集まれる空間をとアパート一室借りて始めた。下北の下宿みたいなアパートで、なんか懐かしい(笑)このあたり、友だちがいろいろ住んでて、若い時は酔っ払って泊めてもらったな。
押入れや冷蔵庫の中も本棚になってる^^。
ただ下の部屋に別の住人がいて、昼間しか使えないと言うことでアウト。新しい深呼吸学部の集まりみたいなのに使えないかと思ったのたが、昼間だけだときつい。村松くんは、感じの良い青年で、静岡の焼津から数年前に出てきて、ずっとコロナで寂しい思いをして、人が集まれる場所作りたいという志は良し。
竹越も一緒に行ったので、その後、下北沢のよく使ってた喫茶店で、お茶。今後の活動をおしゃべり。
目黒から下北沢って、移動が不便で、新宿経由もいやなので、三軒茶屋まで歩く。三茶からバス。昔は平気だったが、こんなに遠かったかというぐらいバテる^^。

4月17日

午前中、吉池と打ち合わせのあと、一緒に神保町の@ワンダー20世紀書店で、棚借り契約。無事、深呼吸書店ができた。家賃4000円なので、それ以上の売り上げ目指す(笑)。神保町いったら寄ってね。
20の夕方は、神保町ツアーやります。
ワンダーは、人生劇場のパチンコ屋跡地でも大型の古本屋やってる。すごい。

4月11日

世の中の動きが活発な時は、流れを見失なわないことと同時に、孤独な単独者になる必要があるというのが、僕の認識。これまで様々な時代の流れの渦中にいながら、その次に行けたのは、この認識だと思う。時代と言うのは好きだけど残酷なものだ。

3月31日

シェア書店や図書館が続々と生まれている。こういう動き、すぐに始める人が好きだ。下北沢に新しいシェア図書館が出来て、管理者とやりとり。シェアが参加。経済的な割り勘ではないのだ。参加してくれることを信じられなければ、参加型メディアは作れない。

3月26日

昨日は早起きして品川から茨城県石岡市の、つながる図書館のオープンイベントに参加。沼津のみんなの図書館の土肥くんとトークライブ。全国に広がるシェア図書館の火付け役。あやちゃんが数年前に沼津を訪問して、コンサルしてもらった。土肥くん、まだ20代。未来は明るい。



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