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未来フェス2017の予告

2013年の10月に京都で「未来フェス」を行った。

 京都には、若い仲間たちが、さまざまにユニークな活動をしていた。一人ひとりに会って話を聞くと、自分たちの見つけたテーマを地道に追及していることが分かり、好感を持てた。ただ、小さなグループが多く、小さなイベントやセミナーを定期的に実施していた。

 そこで、彼等に提案して、それぞれのイベントを同一の日にやらないか、と声をかけたのが未来フェスである。小さなグループが定期的にセミナーやワークショップをやっている。それらが例えば30人の固定客がいるとして、その客は、イベントが終了すれば帰ってしまう。小さなイベントを同時多発に行うことによって、あるイベントの客が、帰り道に別のイベントに立ち寄ってもらえるのではないか、ということを提案した。

 つまり、それぞれの小さな活動のお客を全体でシェアすることによって、新たな客を相互に拡大していくことが出来るのではないか、と。大きな企業や広告代理店が主催する、大きなフェスではなく、小さなグループが集合して、大きな空間を作れないか、と思ったわけです。

 約100ぐらいのイベントを「心イベント」「技イベント」「体イベント」に分けて実施した。

 東京からも、田口ランディらのシンポジウムを持っていったり、石花会の体験会なども行った。

 さて、この未来フェスの「小さなイベントのそれぞれの客をシェア」するという発想を、来年から本格的に再開する。詳しくは、12月2日「ロッキング・オンの時代の出版記念パーティ」で発表します。

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