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未来フェス2017in京都の楽しみ方。

 京都に、若い世代から年長者まで、さまざまなジャンルで具体的な活動をしている人たちが集まります。京都周辺はもちろん、北海道から沖縄まで、大勢の人たちが集まります。そこで、何が行われるのか。それはまだ謎です(笑)。現在、準備中の企画をご紹介します。

 今回の企画は、北海道・帯広を拠点に日本各地、最近は、ハワイやアジア、ロシアでも盛んに地域起こしの活動と、地域連携を模索している、長年の同志である後藤健市くんと、参加型メディア一筋の東京の橘川幸夫と、京都を拠点に若い世代の新しい活動をつなげている宮崎要輔の3人が主催者となり、スタートしました。

 まず、8月25日。イベントの前夜祭ですね。後藤健市は、JCや日本商工会議所青年部の仲間たちと未来フェスに合流しますので、後藤健市の仲間たちは、独自の前夜祭を企画中。
橘川と宮崎は、京都市内のタイ料理店「タイキッチンパクチー」で前夜祭を開きます。この店は、アジア教育友好協会(AEFA)の協力者である菊岡信義さんのお店で、菊岡さんも、未来フェスに登壇してくれます。うちうちの前夜祭ですが、誰でも参加歓迎です。参加希望の方は、事務局・吉池まで、ご連絡ください。

▼前夜祭イベント

 26日から本格的に未来フェスが開始します。ただし、まだイベントの全貌は僕もつかめていません(笑)。とりあえず、橘川が関係しているイベントだけを紹介していきます。他のイベントについては、またご案内いたします。

 26日の午前中に行われるのは「第二回 未来図書館創造会議」が行われます。仁上幸治(図書館サービス計画研究所)と一緒にやります。仁上さんは、僕がやっていた「ポンプ」という雑誌で「面白貼紙協会」という、読者参加型のヘンテコなステッカーのプロジェクトをやっていた頃からの友人で、図書館の世界で長年活躍され、日本各地で講演を続けています。橘川は「シェアエコノミー時代の図書館」というテーマで講演をやります。その後、図書館の現場で活躍されている、皆さんとのトークライブになります。図書館の現在と未来に関心のある方、出版や書店などの未来について関心のある方たちのご参加をお待ちしています。

▼「第二回 未来図書館創造会議」

 さて、同時に行なわれるのが、「日本再編集会議Part.1」です。同志社大学の大教室で、続々とプレゼンが行われます。単なる評論家の意見ではない、現場からのメッセージです。現在、40人近くの方がノミネートされているので、まる一日、やります(笑)。10時から17時までの予定です。

 また、同志社大学の小教室もお借りしているので、そちらでもいろんなイベントをやっています。自分の関心のあるプレゼンだけ見て、他のイベントに顔を出すのもありです。また小教室は、プレゼンテーターの控室にもなっているので、関心のあるプレゼンがあれば、直接、名刺交換や意見交換も可能です。

 小教室でのイベントは、例えば、「山手國弘の地球の全宇宙的アウェアネス」の上映会をやります。山手さんとは、1980年から90年にかけて、橘川が親密に交流した先輩の一人です。ほとんど表の世界では無名ですが、知る人ぞ知る社会思想家で瞑想家でした。彼の映像が発見されたので、みなさんに見てもらいたい。20世紀の映像ですが、今見ても、驚くと思いますよ。参加費無料ですが、登録お願いします。

山手國弘『地球の全宇宙的アウェアネス』上映会

「日本再編集会議 Part.1」は、イベント含めて、全部、無料です。

 17時からは、三重県知事の鈴木英敬さんの講演会と、トークライブがあります。鈴木さんは、元経産省の官僚で、その当時から後藤健市くんらと、地域活性・交流の活動を推進していたので、全国から集まった仲間たちと、意見交換を行います。

 19時30分からは、場所を変えて、プレゼンテーターと参加者の交流会があります。提案された内容について、参加者も交えて、意見を出し合い、ブラッシュアップしていきましょう。徹底的にコミュニケーションをテーマにした、未来フェスです。

 これで終了なのですが、実は、まだあります。


 最近の京都は、一年中観光客が増えて、宿泊施設の確保が大変です。あいててもめちゃ高い。それで、今回は、一軒屋を2つ用意しました。1号は、10人、2号は20人泊まれます。寝具などは、ちゃんとしたキレイなものを用意してあります。25日と26日の2泊3日で料金は1万円です。おしゃべり足りない人は、朝までどうぞ(笑)。京都以外のプレゼンテータも宿泊しますので、面白い空間になると思いますよ。

 また、他の宿泊を確保したけど、おしゃべりだけ参加したいという人もどうぞ。住宅地なので、大騒ぎは禁止ですが、マナーを守ってくれれば、問題ありません。

未来フェス2017in京都・宿泊1号

 さて、27日(日)ですが、「日本再編集会議 Part2」です。会場はなんと、「大江能楽堂」。立派な本物の能舞台です。

 午前中は、後藤健市プロデュースによる、トークライブを行います。鈴木英敬さんも参加の予定です。

 午後からは、「100年企業・大喜利」を行います。日本には、100年続く企業が2万社あると言われています。そうした企業は、単に古いものを固執しただけではなく、常に時代の気配を感じながら、見事に対応しながら生きてきました。老舗と呼ばれる企業の経営者の皆さんに集まっていただき、100年企業の思想と方法を教えてもらいたいと思います。

▼未来フェス2017in京都。100年企業・大喜利 Centenarian Company

 次に、橘川仕切りのトークライブを予定しているのですが、まだまとめられていません。英国のレベル39を拠点に、銀行口座を持たない20億人のための画期的なFintechを提案し、世界中で注目されている、ドレミングの高崎義一くんが、ちょうど帰国するので、皆さんに彼の構想を直接、聞いてもらおうと思っています。

▼ドレミング

 そして、ラスト。「勝手に授賞式です」。日本再編集会議でプレゼンしてくれた人たちに対して、参加者が、それぞれ勝手に表彰します。副賞もご用意ください。

 未来フェスは、徹底的に、参加者全員の交流と出会いの活性化を促進する、ソーシャル・フェスです。

 今回の京都を新しスタートラインとして、各地で、実施していく予定です。
11月には、東京・下北沢で、来年は、東京・多摩全域で行います。
一緒に、未来を探しに行ってくれる各地の仲間からの連絡をお待ちしています。

その他イベントについては、随時、ご紹介していきます。


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