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出版構造論ノート(5)マガジン・コラボ


さて、「マガジン」がスタートした。ピースオブケイクの加藤くんと腕っこきのスタッフの皆さんに感謝です。とりあえず、自分の分は予定通り、整理してマガジンに収納。今後は、自分のマガジンの箱を見て、何を書くか決めていく。さて、ここでいよいよ次のステップだ。ここからは、30数年前に模索したことが活きてくるw ここまでは単体の個人書籍の段階だが、次に目指すのは、コラボレーションとしてのマガジンだろう。

例えば、オートバイの好きな人が、複数で、それぞれ自分のnoteに記事を書いていき、編集長がその中からテキストを選択して、一つのマガジンを作る。そうすれば、オートバイ雑誌が出来上がる。これが加藤くんが言ってる「キュレーション」ということだろう。マガジンは自分のだけではなく、複数のノートから集めることが出来そうなので、可能性はある。ただ、その場合のルールを整備する必要がある。マガジンそのものを有料にした場合、利益配分も検討。

現状だと、どんなnoteがあるのか分からないから、自己申告制で「こういう専門雑誌」を作りたいので、この指止まれで集めるのがよいのだろう。その場合、編集長がライターを決めるのではなく、編集長としての能力と見識をライターの側から決めることになるだろう。

例えば、僕が「現代新規事業計画」という雑誌を提案して、企画を書くライターを募集したり、個人的な知り合いにnoteを使って、企画を書いていってくれ、と頼むことになるかも。

まだ、やってみないと分からない。僕の塾では、すでに、塾生にnoteを使って課題を提出するように言ってある。みんなで、使い方を考えましょう。

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